ジャーマン+雨のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > ジャーマン+雨の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ジャーマン+雨

[ジャーマンプラスアメ]
2007年上映時間:71分
平均点:5.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-12-15)
ドラマ青春もの
新規登録(2009-08-22)【なんのかんの】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督横浜聡子
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(6点検索)】[全部]

別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 考えてみれば、これ、かなり暗い話なんだ。変に過去の重圧を背負い込んでしまった女の子が押し潰されていく、って。もちろんいま“家系の存続”なんて自然主義文学のテーマみたいなものがマジで出てくるわけもなく、映画はユーモア系で押していくが、でもそれがパロディってのでもないようで、つまり作中のよっちゃんが人のトラウマを歌にしていったように、なにか「自然主義文学になってしまいかねない剣呑なもの」を「歌のようなもの」に変換していった映画なのだろう。違うかな。ドキュメントタッチのところが、ドッジボールの場など良く、そしておそらく本作最良の場、笛教室の子どもたちが勝手に遊んでいるシーンが素晴らしい。羽仁進の『教室の子供たち』のようなカメラを意識しない自由さで、マンガ本に色塗りをしている子、壁の落書き、風船遊び、国語の教科書を淡々と読み上げていく声、などが交響し盛り上げていく。ドキュメント調でありながら、未来の復興し得た林家の幻想のようでもあり、そしてこのシーンは白い光で閉じられる(この映画のほかのシーンは黒みで終わって次に続くようになっている)。田舎の風景の適度な広さが味わいで、家の玄関前とつながる隣りの畑の見通しの良さが心地よい。滋賀県だそうだ。ならラストで走ってたのは琵琶湖の岸か。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-24 12:02:59)(良:1票)
別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
2133.33%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS