網走番外地 荒野の対決のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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網走番外地 荒野の対決

[アバシリバンガイチコウヤノタイケツ]
1966年上映時間:89分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-04-23)
アクションドラマ刑務所ものシリーズものヤクザ・マフィア小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-11-12)【イニシャルK】さん
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監督石井輝男
助監督野田幸男
キャスト高倉健(男優)橘真一
大原麗子(女優)路子
嵐寛寿郎(男優)鬼寅
田中邦衛(男優)大槻
待田京介(男優)返町
由利徹(男優)
杉浦直樹(男優)鮫島
田崎潤(男優)栗田
河津清三郎(男優)権田
谷隼人(男優)佐竹
三原葉子(女優)あけみ
山本麟一(男優)小暮看守
小林稔侍(男優)トンズラの信
大友純(男優)尾形
関山耕司(男優)宇田川
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)恋塚
日尾孝司(男優)滝田
原作伊藤一(原案)
脚本石井輝男
音楽八木正生
作曲山田栄一「網走番外地」
編曲山田栄一「網走番外地」
主題歌高倉健「網走番外地」
企画植木照男
配給東映
美術藤田博〔美術〕
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2.《ネタバレ》 シリーズ第5作。約1年ぶりにこのシリーズ見るのだが、今回は「荒野の対決」というサブタイトルどおりかなり西部劇を意識した作風で、北海道が舞台のはずなのにちゃんと西部劇らしい雰囲気が出ているのがまずすごいし、話のほうもヤクザではなく、牧場のイザコザというあたりも任侠映画ではなく西部劇を思わせている。この話を「日本侠客伝」シリーズや「昭和残侠伝」シリーズでやってしまうと違和感がすごそうなのだが、「網走番外地」シリーズの場合だと先の二つに比べると任侠映画というよりアクション映画という印象が強いせいか、そこまで抵抗なく楽しめる。それに東映の映画で馬に乗っている高倉健というのもなかなか新鮮だった。(かつて時代劇スターだった鬼寅役のアラカンが西部劇調の作品に出演しているのもけっこう新鮮な感じ。)今回のドラマ部分のハイライトは健さん演じる橘真一と彼になつく仔馬 花子とのふれあいなのだが、これが動物相手だからか見ている方としては感情移入しやすく安心して見ることができ、この辺は動物映画のようでもあった。しかし、今回は敵側に殺されるのが主人公側にいる人間ではなく、敵である河津清三郎たちと対立している牧場(主人公側)の馬というのが意外だった。馬たちを目の前で殺されたヒロイン(大原麗子)の泣き叫ぶ姿が悲痛で印象に残る。ここから殴り込みシーンになだれこんでいくのだが、さすがにライフル片手というわけにもいかず、いつものようにドスを片手にというのがやっぱり東映の健さん映画らしい。杉浦直樹がこのシリーズでまたもインパクトの強い役柄で登場していて印象に残るが、彼の正体が明かされるのが最終盤であるというのはちょっとまずかった気がして、もう少し早く明かせていればよかったかなと。それと敵ボスである河津清三郎がとどめを刺されないで終わるのもこの時期の東映のシリーズ映画では珍しく思う。カタルシスはないかもしれないが、たまにはこういうのもアリだ。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2018-01-13 16:20:10)
1.タイトルに「荒野」とあるように今回は西部劇的な雰囲気が全体を包み込み、任侠映画的な面白さも一応、あるにはあるが何か物足りない。高倉健のかっこ良さは相変わらずだし、それはどの作品の高倉健を見ても言えることなのだが、作品全体のテンポと緊張感やらがいま一つなために、折角の面白そうな題材も生かし切れていない感じがする。つまらなくはないし、それなりに楽しめる。でも、やはり物足りない。
青観さん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-16 22:11:11)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6250.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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