1.ジムキャリーで嘘つきで弁護士って、ゲイを除けばまんま(傑作)ライアーライアーを思い浮かべが、わりと本作では抑え目の演技だった。顔芸もなかったし、あんまり笑わせにきてなく、しっかりと安定した演技をしてたのが逆に物足りなかったかもしれない。
他方、ユアンは背筋がゾクっとするほどキモカワイイ、完全に乙女の瞳をしていた。大げさにクネクネせず、瞳のキラキラでゲイを完璧に表現したユアンは凄い。
実話ベースと言ったら信じられないようなストーリーは面白いんだけど、なんかもう一歩物足りない。バカバカしさが振りきれてないというかなんというか。
しかし、その分二人がすれ違うシリアスなシーンは切なく、心に響く。
サラッと見れる可笑しくも切ない詐欺師ゲイムービーでした。