プルーフ・オブ・ライフのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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プルーフ・オブ・ライフ

[プルーフオブライフ]
Proof of Life
2000年上映時間:135分
平均点:5.79 / 10(Review 99人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-03-17)
アクションドラマサスペンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-11-27)【ESPERANZA】さん
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監督テイラー・ハックフォード
キャストメグ・ライアン(女優)アリス・ボーマン
ラッセル・クロウ(男優)テリー・ソーン
デヴィッド・モース(男優)ピーター・ボーマン
パメラ・リード(女優)ジャニス・グッドマン
デヴィッド・カルーソー(男優)ディーノ
アンソニー・ヒールド(男優)テッド・フェルナー
ゴットフリード・ジョン(男優)エリック・ケスラー(宣教師)
アラン・アームストロング(男優)ワイアット
マイケル・バーン[男優・1943年生](男優)
磯部勉テリー・ソーン(日本語吹替)
渡辺美佐〔声優〕アリス・ボーマン(日本語吹替)
宮寺智子ジャニス・グッドマン(日本語吹替)
てらそままさきディーノ(日本語吹替)
佐々木梅治テッド・フェルナー(日本語吹替)
仲野裕エリック・ケスラー(日本語吹替)
脚本トニー・ギルロイ
音楽ダニー・エルフマン
編曲マーク・マッケンジー
撮影スラヴォミール・イジャック
製作テイラー・ハックフォード
チャールズ・マルヴェヒル
製作総指揮トニー・ギルロイ
スティーヴン・ルーサー
配給ワーナー・ブラザース
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術アンナ・ピノック(セット装飾)
衣装マイケル・オコナー〔衣装〕(衣装デザイン補)
編集シェルドン・カーン
録音アイヴァン・シャーロック
字幕翻訳稲田嵯裕里
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12
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23.《ネタバレ》  誘拐を題材にした映画としては、かなり良く出来ていると思います。

 ヒロインの旦那が拉致される場面は緊迫感があるし、人質が拘束されている粗末な小屋の描写なんかも良い。
 最初の交渉人フェルナンデスが頼りない男であった分だけ、主人公のテリーが彼に代わって交渉する姿が、非常に頼もしく思えた辺りなんかも「上手いなぁ」と感心させられましたね。
 終盤の武力突入による人質奪還シーンも迫力があり、そこは大いに満足です。

 で、難点はというと……やっぱり「主人公とヒロインとが不倫する場面」って事になっちゃいますね、どうしても。
 これに関しては、現実にラッセル・クロウとメグ・ライアンが不倫関係に陥ってしまったというスキャンダラスな側面もあり、映画の中だけの話として割り切って語るのは難しいのですが「映画単品で評価したとしても、この要素はいらない」という結論になる気がします。

 そもそもヒロインの旦那が善人なので、不倫している二人に全く共感出来ないんですよね。
 人質となり、過酷な状況の中でも、妻の写真を心の支えに生き延びようとする旦那の姿が描かれているのに、肝心の妻は他の男との許されぬロマンスを繰り広げているだなんて「ひでぇ話だ」と呆れちゃいます。
 せめて関係を匂わせる程度で終わってくれたら良かったのに、ご丁寧にキスシーンまで挟んであるもんだから、決定的に幻滅。
 試写会の段階ではキスどころか、もっとあからさまなベッドシーンまであったとの事ですが、それが本当なら「そりゃカットして正解だよ」という感想しか出て来ないです。

 あるいは、命を懸けて人質を救出してみせた後「貸し借り無しだ」とヒロインに微笑んで見せるという「一度きりのキスの借りを返す為に、命を張った主人公」の恰好良さを描こうとしたのかも知れませんが、どうも受け入れ難いものがありましたね。
 ラッセル・クロウも、メグ・ライアンも好きな俳優さんであるだけに、今作の二人が魅力的に思えなかった事が、非常に残念。 

 「父親に対し、敬語で話す息子」の存在が印象的で、最後は父子の和解で終わるのかなーって予想していたのに、それが外れちゃったのも寂しいですね。
 ヒロインが流産していた過去が、単なるお涙頂戴のエピソードで終わっておらず、人質奪還の際の伏線になっている事には感心させられただけに、この「敬語で話す息子」の伏線も綺麗に回収して欲しかったなぁって、つい思っちゃいました。
 酷な言い方をするなら「不倫するような男だから、息子も心を開かないんだよ」って事になっちゃいますし……やはり、どう考えても不倫の件は不要だったかと。

 映画に道徳を求める方が変だし、どんなに不道徳でも面白ければそれで良いんですけど、本作みたいな描き方だと「主人公とヒロインが嫌な奴等に思えてくる」→「面白さが損なわれる」って形になっちゃう気がするんですよね。
 傑作と呼べそうな部分も感じさせただけに、惜しい一品でした。
ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2018-07-24 19:48:01)
22.《ネタバレ》 多分観ているはずですので再鑑賞になります。知らない世界のプロの仕事は、なるほどな~と思うことが多く面白いですね。若干ラブストーリーを混ぜているのが気になりますというか要らない。実際の現場ではどうなんですかね、長く一緒にいるとそういう雰囲気になりがちなんでしょうか?
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 6点(2017-09-11 12:11:20)
21.最後心にキューっときますね。交渉も戦闘も恋愛も全部中途半端な感じでした。でも楽しめました。キャストって重要。
whitecatさん [インターネット(字幕)] 6点(2014-06-06 00:05:36)
20.《ネタバレ》 全体的にそんなに悪いとは思わないのですが、色恋沙汰は持ち込まない方がよかった気がしますね。そもそも契約切れに気づかずに交渉人を派遣したり、一度は帰ったのに、情にほだされて戻ってくるという設定も無理があります。だから色恋なのかもしれないですが、せめて秘めた思いにしておけばよかった。それに、「夫が生きているかも」と言われて「もう死んだんだから悲しませて」なんて言うかなあ、といった基本的な疑問もあります。助けてくれたんだから金払えよ、とか。う~ん、そんなに良くもないわけですね。
mohnoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-19 04:45:02)
19.メグ・ライアンとラッセル・クロウという好きなキャストだったので期待してみたのだが、如何せん穴が多すぎる。
あるまーぬさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-25 17:03:14)
18.《ネタバレ》 エンディングで、アリスが車から降りて主人公のもとに駆け寄るシーンを期待しましたが・・・。まぁ、こういうのもアリかな。
山椒の実さん [地上波(吹替)] 6点(2007-04-10 22:24:34)
17.ほ、ほんとだ!!見事に「夫婦の一大事」→「ザ・交渉人」→「コマンドー」ですねー 身代金交渉人の仕事に10へぇ~しましたが。やっぱり、何故そこでラブロマンスするかね。あれが無くても筋もラストも全然おかしくないのに~。かえって彼の渋い魅力が増していいんじゃないかと思うのですが・・・ あれさえ無ければ、3本立てのような作りでも、高得点かな?
へろりうしオブトイジョイさん 6点(2004-02-16 01:48:48)
16.ラッセルがいなくても、あの旦那ならどうにかして無事生還してたと思う。奥さんへの深い愛情が素敵!なのになのに、ど~よ!交渉人によろめいてんじゃないわよー!そのせいでか、緊張感とか危機感とかが薄らいじゃって、ただのドラマになってしまってる・・・。
桃子さん 6点(2004-01-27 18:11:59)
15.なんだか大雑把な作りの気がしたけど、まぁまぁ楽しめたので良しとしましょう。もう一回観てもいいかな、んでもストーリー的には結構無茶です。
HLB傭兵さん 6点(2003-12-24 10:31:10)
14.《ネタバレ》 人質交渉人って設定が面白いね。難点はゲリラがゲリラっぽく感じられないところかな。これが活きてくればもっと盛り上がるんだろうに。しかし最後は救出っていうのはどうですかねえ。今までの交渉はいったい...。
tantanさん 6点(2003-12-09 01:29:59)
13.コロンビアの誘拐・殺人事件があったことから考えると、これは非常にこの国の実情がよく描かれていると思う。こういう犯罪が貧しさゆえのビジネスになっている。舞台や題材の着眼点が新鮮で知らないことを教えてもらった、という気がする。公開当時主演の二人の仲ばかりが取りざたされて作品自体の評価がされなかったようだが、恋愛を絡めてやや印象が散漫になったような気はする。
キリコさん 6点(2003-11-28 00:14:41)
12.ああ、観ちゃった。ザ・ハリウッド映画。「地球がピンチだ系」に通じる単純明解さ。
どれもこれも同じに思えるのだけれど、これが売れつづけるんだからすごいと思う。で、一応、お決まりで感動しちゃったりもする。不思議。
昔、チャゲ&飛鳥が好きだった弟に、あのメロディラインは反則じゃないのか?と聞いたことがあるが、反射的に感動するメロディを作るのが彼らの仕事だって弟は開き直っていた。そんなことをこの手のハリウッド映画を見る度に思い出す。
嫌いじゃないけど、分かっちゃいるのにその術中にはまるのが癪ってわけで、ロビン・ウィリアムスと「地球がピンチだ系」は苦手。
ちなみに、「プルーフオブライフ」のストーリーは、第3世界で過激派に夫を誘拐された妻が保険会社のプロの交渉人(マスターキートンみたいな人、SAS出身)の協力で夫を助け出すっていう話。
よしのさん 6点(2003-11-22 16:25:24)
11.誘拐された夫が大変な時になにやっとんじゃー!と心の中で叫んでしまった。
ガッツさん 6点(2003-11-21 19:27:22)
10.最後はくっついておわるのかと思ったけど、捕らわれて、命からがら助かった旦那を見捨てた日にゃ、後味悪過ぎか・・。世の中にはいろんな変わった職業の人がいるんだなーって思いました。
カズレーさん 6点(2003-11-11 22:35:27)
9.代り映えのしない面子でしたが、反面安定していたのかな。メグの役どころ、メグの演技に今一つ納得できないところがあったが、ラッセルはよかった。
phantomさん 6点(2003-07-01 17:41:27)
8.まず、はっきり言ってメグ・ライアンが浮いてました。抑えたトーンのこの作品の中ではどうにも子供っぽく、感情移入できません。作品自体は思いのほか面白く見ました。相手の心理を読みながら粘り強く身代金の交渉するという「人質奪還ビジネス」の描写が興味深かったですし、交渉決裂からやむなく強行作戦に至る流れの緊張感もたまりません。主人公のラッセル・クロウと相棒のデビッド・カルーソは実にハマリ役でした。アクション映画ファンとしては、クライマックスの極めてリアルな救出作戦シーンも素晴らしかったと思います。リアル過ぎて少々地味な印象になってはいますが、最近では珍しいほど渋く、見ごたえのある戦闘シーンでした。この「プロの交渉人による人質救出」という本筋を中心にした映画であれば、もっと面白かったのではないかと思います。抑制の効いたリアルなトーンの物語に、なまじビッグネームのメグ・ライアンを出演させ、ロマンスの要素を入れたために、どっちつかずの中途半端な作品になってしまった気がします。
モジャ公さん 6点(2002-12-01 03:50:34)
7.ご指摘の方が多いように、ジャンル的には「あっち手をつけ、こっち手をつけ」って感じなので中途半端で凄く気になりました。作り手が一番どこを観て欲しいのかよく分からないんですよ。決して題材はつまらないものではなく、人質交渉人というツラい立場の男をR・クロウがスマートに好演してるんですけど、かなり人質となったD・モースに関する描写にも力が入っているので、予想していたものとかなり違った。そこで浮いてるのがM・ライアンの存在。別に彼女に問題があるわけじゃないけど、もっと登場シーンを増やしても良かったと思う。あんまり登場してくることに必然性を見出せない演出で散漫な気がしてならなかった。作品の出来としてはまずまずだとは思うけど、タコの足のようにいろんなジャンルに手をつけても、あまり良いことが無いという好例だと思います。
チャーリーさん 6点(2002-05-15 00:30:52)
6.ラッセルはデキる男の役はピッタリだよね。やっぱりいい男!ダンナさんも悲惨な状況を熱演してて頑張ってたんだけど、作品としては弱い気がするな。
Megさん 6点(2002-04-16 18:11:29)
5.メグ&ラッセルの恋に落ちてゆく過程がありふれてる感じで新鮮味に欠ける。ラッセルのアクションシーンは凄くかっこいいし魅力的。まぁ、インパクトに欠けるよくある作品ですね。
ポンコさん 6点(2001-11-10 13:17:59)
4.ジャンルとしてラブストーリーなのかアクション映画なのかちょっと中途半端な気がしました。交渉の部分も犯人との駆け引きが全く無かったし。もう少しそちらの方を頑張って欲しかったです。
松やんさん 6点(2001-10-21 17:36:49)
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【点数情報】

Review人数 99人
平均点数 5.79点
000.00%
100.00%
222.02%
377.07%
488.08%
52525.25%
62323.23%
72222.22%
81010.10%
911.01%
1011.01%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review2人
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