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テケテケ2

[テケテケツー]
2009年上映時間:73分
平均点:5.30 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
ホラー
新規登録(2010-06-03)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2019-01-29)【イニシャルK】さん
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監督白石晃士
キャスト岩田さゆり(女優)水谷菜月
仲村みう(女優)中島玲子
松嶋初音(女優)刀根エリカ
大島優子(女優)大橋可奈
蛍雪次朗(男優)
水木薫(女優)
阿部進之介(男優)武田慎
美術西村喜廣(テケテケデザイン/特殊造型監督)
あらすじ
下半身の無い上半身だけの怪女が人を襲う都市伝説『テケテケ』をモチーフとした劇場映画第2弾。人気(かどうかは知らないが)アイドル女優の肢体が盛大に真っ二つ!さよなら上半身、また来てね下半身。戦慄のチョッピングプラッター祭をご堪能あれ。
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1.《ネタバレ》 今回は死人が9人で残骸が17個、ほか1個は行方不明(自走して逃亡?)という結果である。出演者には申し訳ないが(特に主役)、今回は冒頭の1人を除いて個人的に死んでほしくない人物がおらず、かえって1人残してしまったのが心残りという感じだった(役名は小西佐季)。
また最初は少々勘違いして真面目な学級委員長が主役なのかと思ったが、それにしては怖い顔だし、そもそも後に“富江”役を務めるほどの人であるからただの優等生で済むはずがない。この人がメイキングで「みなさんもテケテケには気をつけましょう」と言っていたのでそのようにした方がいい。

ところで都市伝説というのは、多少なりとも“現実にあったこと”っぽい雰囲気で語られるからこそ「伝説」に分類されるわけだが、この映画ではこれをさらに一歩進めて、都市伝説→現実化→また都市伝説化→また現実化…というサイクルを想定している。さらに、その都市伝説が口承を経て様々に変化した場合は、変化した状態で現実化することになるらしい。
今回は赤い色が決定要因ではなくなる一方、歩道橋(跨線橋)より線路が重要となり、踏切はもちろん鉄道が近ければ屋内(便所)も活動範囲だという事実が明らかになったりして、何か基本条件がめまぐるしく変わる印象があるが、これは誰かが話を適当にアレンジして語っているのがいちいち現実化した結果なのだろう。また前回から出ている通り、そもそも都市伝説などかなりいい加減な話なわけだが、いい加減なままで現実化するのがこの映画の怖いところであり、漢字の構成要素で生死が分かれるなど合理性のかけらもない話でも無理に納得させられてしまう。これはもう最強の屁理屈といえる。
それから防御用の「呪文」に関して、劇中では幸い2つ目で効果があがっていたようだが、こういうものは噂が伝播する過程で何種類にも分化するのでどれが効くのかわからず、心配なら全部憶えておくしかないのが現実である。ウイルスの変異でワクチンが効かなくなるようなもので、これは非常に恐ろしい設定といえる。

そういうわけで、死人の数よりむしろ基本設定が面白いので、少しだけいい点を付けておく。
なお、これを見終わって部屋の窓を開けたところ隣家の窓も開いていて、子どもが廊下をトテトテトテと走って行く音が聞こえた、というのが自分にとってのオチだった。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-31 19:23:42)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.30点
000.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
4440.00%
5110.00%
6110.00%
7110.00%
8220.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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