6.《ネタバレ》 2016.05/21 観賞。愛のあり方いろいろ。でも肉体上での愛と精神上での愛との比較は難しいね。若い頃は精神上の愛に憧れ重視しやがて肉体上の愛に芽生え溺れた感じがする。今後は枯れて来るのか、如何に・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-01 22:12:49) |
5.神を崇拝するかのように恋に落ちる。つまり信仰と恋愛は同じようなもの、という前提でのはなし。しかし主人公達は嫉妬し苦しみ失い、そして神をも憎む。信仰と恋愛は切っても切り離せないということなのか。信仰心も熱烈な恋愛感もない平凡な日本人には馴染みの無い心理だが、時間軸が行ったり来たりして目線が変わっていく構成は面白いし、ジュリアンムーアもレイフファインズも美しく、大人の恋愛ドラマとしては良かった。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-11 18:04:27) |
4.戦争という非日常下での恋が戦後になって…、っていう構造は、たとえば『浮雲』などとも通じる普遍的な物語世界だが、グレアム・グリーンだと、そこにカトリックの神が絡んでくる。恋が、神への誓い・神への愛に広がり、奇跡なんてテーマも出てきちゃう。少年から消えるアザ。神に、どうか私をほっておいてくれ、と祈る無神論者の作家である私。非カトリック圏のカトリック文学のほうが、より突き詰めてるみたい。何を語っても神が現われてくる思考経路って、宗教的にいい加減な風土で暮らしている者にとっては、一枚どうしても通り抜けられない幕が掛かっているようで。上り階段で始まった恋が、下り階段の爆撃で終わったわけだなあ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-27 12:04:13) |
3.ドッカーン!ガッシャーン!のせいですか。そうですか。好きな監督なんだけどこの宗教感はよーわからん。 【mimi】さん 6点(2004-09-24 02:45:04) |
2.いや、悪い映画ではなかったですよ。映画の雰囲気は嫌いじゃないです。時間の無駄だったとも思わないし。ただ「是非見て」と勧めてまわる作品でないことも確かです。 【なな】さん 6点(2001-11-04 22:01:47) |
1.戦争を背景にレイフ・ファインズが人妻を寝取るシリーズ(?)としては、私にとって「イングリッシュ・ペイシェイント」より遙かにいい。何より「ことの終わり」を受け入れ、嫉妬と憎しみと愛情を押さえ込み(このやせ我慢こそ男の証)、また、最終的にはその感情を決して隠さない主人公の気持ちと行動が非常に理解できる。ニール・ジョーダンとしては、ヒロインが主人公への愛をより大きなものへと昇華させていく展開が好みの題材だったのでしょう。しかしジョーダン作品の常連スティーブン・レイは、今回はミス・キャスト。どう見ても労働者階級の顔にしか見えない…。ということで6点献上。 【sayzin】さん 6点(2001-11-03 18:06:36) |