7.最初はおもしろく、ワクワクする。最初の元カレくらいまではワクワクワクしたものの途中から疲労感が半端ない。絵作りのオタク的な偏執なコダワリは素晴らしい。でも疲れる。引き算の重要さを思い知らされた。元のタイトルでは『邪悪な元カレ軍団』が『THE WORLD』だったのは興味深い。彼は『ザ・世界』と戦ったのかー。まー案外主人公が人気モノなので主人公へ思い入れは作れなかった。ラモーナはかわいいっすね。 【reitengo】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-09 00:30:08) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 さすがエドガー・ライト。ゲームやコミックのような映像・演出、チップチューンやガレージロックの音楽、SE等の細かい小ネタなど、かなり秀逸な出来で自分好みなんだけど、肝心のストーリーや設定があまり面白くなく、さらにヒロインの二人に魅力がない(ラモーナはなんか・・・な女だし、ナイブスはいい子だけど正直不細工)。 でももし監督がエドガー・ライトじゃなかったら、ほんっとに面白くない映画になっていたと思う。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-01 23:17:07) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 正直言って観た人の半分は「なんじゃこりゃ?」ってなるだろうけど、才人エドガー・ライトのメジャー二作目としては上出来なんじゃないでしょうか。欧米では興行的にはコケたらしいけど、これでハリウッドで干されることにならなくてよかったですね、ライトさん。設定は日本の格闘ゲームそれもアーケード・ゲームへのゴリゴリのオマージュで、その原作コミックのノリにエドガー・ライトの非凡な音楽センスがミックスされたって感じです。たしかに、ピルグリムのバンドのセックス・ボブオムを始め登場するバンドたちの演奏はグレードが高いし曲も良い。だけど肝心の元カレ軍団とのバトルは、皆さんご指摘の通りトップ・バッターのインド系元カレのインパクトが強すぎてどんどん尻すぼみになる感は否めませんでした。菜食主義・ビーガンの元カレとはピルグリムくんまともに闘ってないじゃん(笑)。元カレ軍団は邪悪なのかもしれないけど、ピルグリムくんも17歳の女子高生とパンク女を二股かけて女子高生を振ったり、この人も結構邪悪です。感情移入できそうなキャラが一人も登場しないこの映画で唯一好感が持てそうだったのがこの中華系娘だったのに、自分の方から身を引かせる結末とはちょっと許せないなあ(怒)。 元カレ軍団のラスボスがおタク感丸出しのジェイソン・シュワルツマンというのがまた微妙なんですが、ラストの対決シークエンスあたりからは完全に『ファントム・オブ・パラダイス』のパロディになっているみたいです。つまり、ギデオン=スワンというわけです。 まあ確かに、もう三十分ぐらい尺が短かかった方が良かったみたいですね、でも原作が前提としてあるので難しいのかな。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-25 21:09:08) |
4.なかなか面白く出来ていて、特に若いゲーム世代には受けがいいのではないでしょうか。ただ伝説の女性、その人がイマイチ日本人の美人ではないと思います。まぁドリューバルモアあたりが、アメリカで人気NO.1とか聞くと・・・・。映像も凝っているしなかなか面白かったです。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-10 12:31:13) |
3.《ネタバレ》 エドガー・ライト繋がりをきっかけに鑑賞、ぼちぼちですかね、彼女であるメアリーが、個人的に見逃せない女優さんなんだけど、この作品では可愛く無くて微妙だったのが残念。元カレ軍団として最初に出てきたインド人が、演出を含めていい味出しており、その後の展開に期待したのだけど、後から出てくる奴のキャラが薄くイマイチでした。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-06 18:39:23) |
2.《ネタバレ》 「いやいや、普通にどうして元カレ7人も倒さなきゃいけないんすか、しかもみんな特殊能・・・え?」てきな、不条理極まりないアホ設定が大好き。ギーク×ロック×ゲームな世界観も最高。しかしこんなにも個人的なツボが多いのに、心に響かなかった。カタルシスが足りない!敵にもバトルにも個性とか魅力がないし、あっさり勝っちゃうし。7人倒しても「うおおおおーーー、彼女ゲットだぜぇー!!」がない。こんなにおいしい材料があって面白いのに、それ以上のものがない。だから残念。 【たいがー】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-01-08 16:06:47) |
1.《ネタバレ》 メチャメチャ期待値上げて鑑賞。「センスあるオープニング」、「効果音表示」、「人物のレベル表示」等々予想通りのノリで進んでくれたのは良い。まぁでもこの映画は100分以内にまとめていんじゃないか?この手の作品は客に息つかせてちゃダメ。考える隙なんて与えずにこっちの脳みそを掻き回すだけ掻き回して「訳わかんないけどメッチャ中毒性あるかも!」って思わせるのがイロモノに期待しちゃうポイントなのでそこはマイナス。あ、もう一つのエンディングの方が好きだったりする。 |