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ハート・アタッカー

[ハートアタッカー]
Battle for Haditha
2007年上映時間:93分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの実話もの
新規登録(2011-03-08)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ニック・ブルームフィールド
脚本ニック・ブルームフィールド
製作ニック・ブルームフィールド
製作総指揮チャールズ・フィンチ
あらすじ
2005年11月、イラクのハディサを舞台に、米国海兵隊員が多数の市民を殺害する事件が起きた。フセイン後のイラクでは、米兵を狙う爆弾テロが相次ぎ、彼らは日々死と隣り合わせ任務に当たっていた。極度の緊張感。そんな中、路肩に埋められた爆薬で米兵の車列が攻撃され… ドキュメンタリータッチで描かれる海兵隊員、イラク市民、テロリストたちの心情。混乱するイラクの惨状が、淡々と語られていく。
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未見の方は注意願います!
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1.《ネタバレ》 製作年を見ると、同じくイラク戦争が舞台の『ハートロッカー』よりも先にできたようだ。
米海兵隊がイラク民間人を大量に殺戮した「ハディサの虐殺」事件が題材。
ドキュメンタリータッチで、イラク戦争の一部が生々しく描かれている。
イギリス製作なのでハリウッドのような一方的なアメリカ万歳には終わっていない。

米軍、イラクのテロリスト、イラクの一般市民という三つの視点から、それぞれの立場、状況、葛藤がうかがえる。
仲間を殺された憎悪と、自分もいつ誰にやられるかわからない恐怖で、攻撃性が異様に増している。
その異常な心理状態から、女や子供までも虐殺してしまった。
それを肯定するつもりはサラサラないが、戦時下ではいつでも起こりえることなのだろう。
これも氷山の一角か。

ごく普通の人間が殺戮に走ることにため息が出る。
そこに明確な犯罪意識はなく、あるのは一眼的な正義とやらねばならないという義務感なので、救いが見えてこない。
映画ではハディサ事件の裁判の行方は描かれていないが、実際には殺人罪では裁かれずに軽い処分で済んでいる。
それを知ったイラク市民は、また憎悪を深めたことだろう。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-31 22:01:25)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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