うさぎドロップのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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うさぎドロップ

[ウサギドロップ]
2011年上映時間:114分
平均点:5.05 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-08-20)
ドラマファミリー漫画の映画化
新規登録(2011-09-06)【奥州亭三景】さん
タイトル情報更新(2015-06-08)【イニシャルK】さん
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監督SABU
助監督武正晴
キャスト松山ケンイチ(男優)河地大吉
香里奈(女優)二谷ゆかり
芦田愛菜(女優)鹿賀りん
桐谷美玲(女優)河地カズミ
キタキマユ(女優)吉井正子
秋野太作(男優)
木野花(女優)
根岸季衣(女優)
斉藤洋介(男優)
吉田羊(女優)
池田成志(男優)
木村了(男優)鈴木雄一
阿部亮平[1980年生](男優)
片岡富枝(女優)
佐藤智幸(男優)
岡本奈月(女優)
内山森彦(男優)
綾野剛(男優)キョウイチ
高畑淳子(女優)杉山由美子
池脇千鶴(女優)後藤由紀
風吹ジュン(女優)河地良恵
中村梅雀(男優)河地実
兼松若人(男優)
脚本SABU
林民夫
製作ショウゲート(「うさぎドロップ」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「うさぎドロップ」製作委員会)
ハピネット・ピクチャーズ(「うさぎドロップ」製作委員会)
朝日新聞社(「うさぎドロップ」製作委員会)
配給ショウゲート
衣装宮本まさ江
録音岩倉雅之
北田雅也(音響効果)
あらすじ
祖父の葬式のために帰省した大吉(松山ケンイチ)は、祖父の隠し子・りん(芦田愛菜)と出会う。 親戚からも邪魔にされるりんを不憫に思った大吉は、彼女ひきとり育てることを決意するが…。 原作は宇仁田ゆみによる同名のコミック。
ネタバレは禁止していませんので
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1
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4.《ネタバレ》 SABU監督だからって、無理して走るシーンいっぱい入れるってどういう事なんでしょうねぇ? こんな事をするくらいならば、この監督ではない方が良かったかも。元々は、このあまりにスクリーンやテレビでお馴染み過ぎなキャストの面々に不安いっぱいだったのですが、終わってみればキャストはみんな良くて、むしろ演出や脚本に難アリな映画でした。特に脚本のだらしなさは何とした事やら。原作の要素をかいつまんで羅列しているだけという感じなので、大吉の感情の動きがメチャクチャ。いきなり怒ったり泣いたりしている印象。そこに至るまでのエピソードの積み重ね、心の流れの変遷はまるっきり欠落しちゃってるものだからブツ切れ状態。時間経過も、家と職場と保育園とお墓の位置関係もグチャグチャだし、原作のエピソードを微妙に位置替えするものだから矛盾も生じちゃってるし(大吉が正子に会いにゆくシーンでりんを「初めて」実家に預けてますが、原作ではその前の、じいちゃんの家にゆく時に預けている訳で、映画は実家に預ける以前に大吉とりんが離れた状況を作り出しちゃってます。一体りんはどこに居たの? 二人が離れるって部分を大事に描かないといけないのに、何やってんのやら)。設定変えや原作にないエピソードは無駄ばかりで、特にクライマックスの凡庸っぷりは目も当てられない状態。居なくなった、みんなで探そう、って、なんて陳腐なネタやっているのやら。これも「走らせる」ための無理な設定って感じですし。で、そういうかなりダメな状態なのですが、キャストの存在感がドーン!ってあってそれでもイイ感じで見られちゃう、っていう。またこの人達ぃ?って思いつつもやっぱり松ケンも愛菜ちゃんも上手いのだわ。いいキャストに救われて命拾い、みたいな映画でした。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-06 21:18:46)(良:2票)
3.《ネタバレ》  好みの女優がいっぱい出てて、(桐谷美玲最近好き、池脇は昔から、香里奈は昔好きだった。芦田ちゃんは……ノーコメントw)本来なら好きな映画なんだけれど……
まず、ストーリーがあまりに平坦。りんと大吉の精神的距離感が冒頭から最後までほとんど変化が無いから、山もなければ落ちもない。おそらく行方不明事件を「転」にしたかったんだろうが、塚、おそらく「転」であるつもりなんだろうが、事件の前と後で二人の関係性、心理に全く大きな変化が無いから全く「転」になってない。
 それから、おそらくsabuさん信念を持ってやってるんだろうけど、細かいリアリティの無視。適当さ。例えば、自ら進んで配置転換された配送センターでの仕事、前景場面では結構リアルな様子を映しながら、実際主人公たち大勢の人間がやってる作業といったら、自動でも流れるローラーの上を段ボール箱を押し流す作業?なんじゃこりゃ?
(誤解があるかも知れないと思って再度見直したけれど、やはり彼らはボール箱を押し流す以外のことを一切やってない)同じ監督の「蟹工船」での無意味な作業風景を思い出してしまった。
 そして、そのあまり意味がなさそうな作業すら、子供さがしのために全員放棄しても、一切問題にならない適当さ。
 大吉という人間もよくわからない。当初、管理職的な立場でバリバリ働いていたのだから、ある程度以上の常識があって当然なんだろうけれど、幼稚園と保育園の区別もわからない、保護責任者遺棄罪・不保護罪が現に行われているのにも全く気がつかない。まったくどういう背景を持った、どの程度の常識レベルの人間か見えてこない。(もちろんあの母親に無理に養育させるべきとかは言わないけれど、それにしてもりんの将来を考えれば経済的な負担はさせるべき)
 金銭的と言えば、都内で一戸建ての家に住み、子供を引き取り、保育園に通わせ、医者にもかからせる。それでも経済的な負担みたいな話題は、最初から最後まで一切なし。
 この監督って、細かいリアリティを片端から排除して、それでも物語作りができると本当に信じてるんだろうか? 2013年3月17日再見 上記にあげた欠点は全く変わりないんだけれど、出演してる女優が上は吹雪じゅんから下は……wまで、皆非常に魅力的で好感のもてる存在になってたので点数があがってしまった。特に桐谷美玲のツンデレが自分的には萌えポイントで。
rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-11-12 16:51:43)(良:1票)
2.《ネタバレ》 基本的にはよかったのですが、大吉の妄想とか、カズミと彼氏の扱いとか、妙にちぐはぐな部分があります。なんか大人の男に媚を売っている感じなんですよね。それが他の部分とかみ合っていない。最後の行方不明事件に至っては、話を盛り上げようとしたのか盛り下げようとしたのか判断に困るくらい。お墓の前で泣く2人を見て、こちらも泣きたくなりました(情けなくて)。
で、こちらのレビューを読んでみたら、ダメなところはことごとく映画オリジナルらしい。原作通りに映画化する必要はないですし、オリジナルな要素を加えることも悪いとは思いませんが、物語の基幹である原作とうまく溶け合うようなものでなければぶちこわしです。オリジナルでない部分はなかなかよかっただけに、たいへん残念でした。PUFFYの主題歌も合ってたし。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-24 22:08:55)
1.《ネタバレ》 作家活動が軌道に乗りそうだから子供とかあんたにあげるよな母親っていうのが、コイツバカじゃねえのか?と、思わせるけどなるほど上手い設定だなとうなる。
間に挟まれる踊りの寸劇は如何なものかと思いつつも、コーヒーをすすってその妄想が終わるのを待っても良い余力はあった。それでも、いくら主観を喋らせても映像であって、その壁はなかなか高くて越えられない。超える必要自体感じられないのだけど、何故かそこに執着する映画は多いと思う。越えられないと言う媒体特性にもう少しの許容があっても良かった様な気がする。
このストーリーでマンガであるという原作に軽く驚く。
黒猫クックさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-09 04:35:05)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 5.05点
000.00%
100.00%
200.00%
3210.00%
4525.00%
5735.00%
6420.00%
700.00%
8210.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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