月光ノ仮面のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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月光ノ仮面

[ゲッコウノカメン]
2011年上映時間:102分
平均点:2.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-01-14)
ドラマコメディミステリー
新規登録(2012-01-24)【蛇蟇斎狐狸窟】さん
タイトル情報更新(2016-05-12)【DAIMETAL】さん
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監督板尾創路
キャスト板尾創路(男優)
浅野忠信(男優)岡本太郎
石原さとみ(女優)弥生
國村隼(男優)席亭
前田吟(男優)森乃家天楽
六角精児(男優)森乃家金太
津田寛治(男優)熊倉隊員
根岸季衣(女優)岡本孝子
平田満(男優)達造
木村祐一(男優)平尾小隊長
宮迫博之(男優)神楽文鳥
木下ほうか(男優)椿家詩丸
柄本佑(男優)森乃家笑太朗
佐野泰臣(男優)森乃家小天
矢部太郎(男優)森乃家福次郎
宮内知美(女優)
脚本板尾創路
増本庄一郎
配給角川映画
衣装宮本まさ江(衣裳デザイン)
照明松隈信一
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1.《ネタバレ》 (以下は私の勝手解釈です。未見の方はご注意ください) 古典落語『粗忽長屋』は、お馴染みの熊さん八さんが繰り広げる不条理劇。自分の死体を抱いた熊公が一言。「抱かれているのは確かに俺だが、抱いている俺はいったい誰だろう?」このサゲに対する本作のアンサーは、“そりゃ未来から来たお前さんだよ”なのだと考えます。タイムトラベラーを自称する男(ドクター中松)の登場が、この可能性を示唆しています。いや、“未来”というよりは“別次元”又は“別世界”の方が正しいかもしれません。板尾は“違う世界から来た浅野自身”と言うワケ。板尾が掘っていた穴は、おそらくタイムトラベルロードでしょう(出口に中松が居たから)。世界と世界を繋ぐトンネル。この世界からの脱出口とも言えます。そして、この穴を板尾と女郎、男女が力を合わせて掘っていた事にも意味がある気がします。では、板尾がこの世界にやってきた目的とは何でしょうか。石原はこう述べていました。「ここ最近ずっと満月で、欠ける事が無いの」と。勿論、そんな道理はありません。考えられるのは、世界の時間が動いていないということ。すなわち“死後の世界”。当然住人は“死人”です。東京大空襲の犠牲者でしょうか。彼らが板尾に撃ち殺されて嬉しそうなのは、自身の死を受け入れた安堵ゆえ。タイトル『月光ノ仮面』は、文字通りかつての国民的ヒーロー『月光仮面』と同意。死を受け入れられない哀れな人々を救うためにやってきた、月光菩薩の化身。それが板尾だったのではないかと。そしてラストシーン。人力車に乗ってこの世界から一人の男が旅立っていきます。それは森乃家うさぎの“生まれ変わり”。穴を通って光差す方へ。口の利けぬ男は、きっと大声で泣きながら新しい世界に飛び出していく…。以上が私なりの解釈です。本来、『粗忽長屋』という不条理話に条理を通す設定ですから、もっと分かり易くても良いと思うのですが、さすがは板尾監督、観客を煙に巻くのが得意なようで。それにしても板尾氏の笑いはハードルが高いです。高すぎてバーが肉眼では見えませんもの。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-28 18:29:00)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 2.57点
000.00%
1114.29%
2457.14%
3114.29%
400.00%
500.00%
6114.29%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 1.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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