1.《ネタバレ》 友人である実在の人物をジョニー・デップが素で演じたという前説のこの映画。私はラム・ダイアリーの”ラム”がラム酒のことだということさえ、わからずに観ました。
’60年代、都会に疲れきった新聞記者がプエルトリコで酒に溺れながらも、捨てきれないジャーナリズム魂を引きづりながら生きていく。
私はひたすらドン底まで堕ちていく退廃的なジョニー・デップを期待してたのですが、全体的にダラダラと大した盛り上がりもなく終わってしまったという感じで、やや期待ハズレ。実話に基づいているので派手で非現実的なシーンが無かったということかもしれませんが、デップ好き以外の方にはお薦めできない映画だと思います。
蛇足ですが...、主演女優さんの
①オープンカーに乗ってるシーンでのフル・メイク状態 と
②消息不明後、突然デップの部屋を訪ねて来た時のスッピン(?)状態 の
ギャップはヨカッタなぁ~。