11.《ネタバレ》 ブルーレイで観れる日がくるとは思いませんでした。 当時観た記憶がトラウマのように鮮烈に残っていましたので、懐かしい想いを馳せながらいざ鑑賞。 今でこそ、CGで何でもできる時代ですが、この頃の特殊メイクや効果はまさに職人技でした。歯が抜け落ち、牙が生えるところや爪が鋭くなって悪魔化していく過程は、今みると当然チープなのだが、その生々しい質感は、CGでは生み出せない味わいをもっている。 映画館という閉鎖された空間でのサバイバルといえば、最近では「REC」が当てはまると思いますが、その設定を作る理由や脈絡がないのはアルジェントの真骨頂でもあるし、唐突さ加減が恐怖心を刺激するのだろう。 特に、廊下の奥から目を光らせて、近づいてくるあのカットは、ホラー映画史に残る名場面でしょう。バイクで疾走する間をアクロバティックに舞うデモンズもご愛嬌。 チケットを渡してきた男や仮面の謎、扉が空かなくなったオカルト現象など、理屈はどうだって良い、楽しめれば充分じゃないですか。 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-05-07 20:09:27) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 イタリアは70年代から80年代にかけて、独創的なホラー映画が多数作られていましたね。 本作は一言で言えば「特殊メイクの宴」といった感じ。 次から次へと、実に凝った作りの特殊メイクが披露され、そのクオリティの高さに目を惹かれます。 血まみれスプラッターで赤色というだけでなく、感染者は口から謎の緑色の液体も出してきてその色彩感がまた時代を感じさせます。 ナウい系統の若者たちやサイバーパンクな若者たち等、80年代のファッションもまた懐かしさを感じさせてくれます。 バイクと日本刀で敵をバッサバッサと倒していくヴィジュアルがなかなかに格好良かったです。 【あろえりーな】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-08-18 17:19:36) |
9.傷口がどんどん酷くなってデモンズに・・・ってとこまでがハイライト。 【noji】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-05-04 10:01:43) |
8.ゾ、、ゾンビが走る!!!!! とにかくそれが一番の衝撃だったし、当時は十分怖かったな~それに音楽がまたいい。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-03 15:40:22) |
7.この映画の公開当時、いわゆるリビングデッド(本作に出てくるのは若干違いますが・・・)は動きもスローモーで、致命傷を負わなければ「なんとかなる」相手でした。 しかしこのシリーズに始まる”デモンズ”たちは一味違う。ちょっと引っかかれたぐらいでもだめ、しかも動きは速い。そんな物騒な生物たちが暗い密室で増殖するのだからたまらない。当時としてはコロンブスの卵的発想で、斬新でした。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-12 19:42:38) |
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6.ゾンビの設定は秀逸ですが、にしてもなんて雑な映画なんだ! 映画と同じことが現実に起きるというせっかくのアイディアも仲間の一人がフィルムをメチャクチャにするという暴挙によって台無しだし、劇場で映画が始まってからからお互い自己紹介し合うなんて、起承転結良く練られてないなぁ~。 他にもあからさまに変な描写&展開満載なので、何故にヘリコプター?とかアキロンの大王どこいった~!とか。突っ込みいれて見るのが正しい鑑賞方です。 【カニ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-10 02:41:03) |
5.唐突・意味不明な展開の理解に苦しむあなたは、きっとジャンルが違ったのでしょう。グロさピカ一の残虐シーンと無理やりなストーリーは、イタリアンホラーの醍醐味です。冗長で整合性のないストーリー部分と、刹那的に織り込まれる血の映像のコラボレーションを楽しむことができるようになれば、映画人生の別のステージが見えてきます。 【センブリーヌ】さん 6点(2005-03-23 02:49:34) |
4.狭い通路を集団が塞いで逃げ道がない、あったはずの通路がレンガに塞がれて通れない。閉息感をうまいこと怖さに繋げてますね。…で、途中いきなりの主人公交代。とにかく交代。一体何でこんなことになるのかよくわかりませんがいきなり日本刀アクションに。…閉息感を与えておいて、一気にそれを解放させるための演出でしょうか? 【マンダム】さん 6点(2004-04-26 17:44:37) |
【ボバン】さん 6点(2004-01-27 23:45:22) |
2.ゴア、スプラッタ映画が好きな人は一見の価値あり。気の効いた展開はのぞまないで見て下さい(笑)当時のキャッチコピーは『これが想像力の限界だ!キュービックショック!~迷路ゲームがスタート。一度入ったら二度と出られません~』だったはずだけど、あきらかに大袈裟です。・・とはいえ自分はそこそこ楽しみました。『ゾンビ』でタッグを組んだロメロと、再度組むはずだった『死霊のえじき』から降板後にアルジェントが製作しているので、アルジェント版『死霊のえじき』とも感じられる。 【ウメキチ】さん 6点(2004-01-09 14:49:16) |
1.《ネタバレ》 オープニングからして、これから何かあるような居心地の悪い不安感をかき立ててくれます。舞台が映画館という閉塞感もあって、閉じ込められパニックになった観客と一緒にこっちもどきどきしてしまいました。 B級な作りながら、ゾンビ物としてはそれなりにおもしろい作品。それにしても、もぎり嬢を演じてた女優さんって、サスペリア2に出てた子役のニコレッタ・エルミだったんですね。成長した姿に、ちょっと感動。 【パママのタルト】さん 6点(2003-11-11 00:31:45) |