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ハウンター

[ハウンター]
HAUNTER
2013年カナダ上映時間:97分
平均点:5.27 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-02-19)
ホラーサスペンスミステリー
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監督ヴィンチェンゾ・ナタリ
キャストアビゲイル・ブレスリン(女優)
ピーター・アウターブリッジ(男優)
スティーヴン・マクハティ(男優)
デヴィッド・ヒューレット(男優)
製作総指揮ヴィンチェンゾ・ナタリ
配給クロックワークス
あらすじ
毎朝同じように弟に起こされ、母親からは洗濯しろと言われ、誕生日に行きたいところを聞かれ、家族はテレビドラマに夢中になる。毎日毎日同じことの繰り返し。リサはそんな日々に辟易としていた。両親に訴えても理解されず、深い霧に包まれていて屋外に出ることも出来ない。しかし、やがて彼女は何かのきっかけでそんな日々に変化が生まれることに気付く。そして、その原因について疑念を深めていく…。 「キューブ」のビンチェンゾ・ナタリ監督による外界から隔絶された屋敷を舞台にしたホラー作品。主演は「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。
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5.《ネタバレ》 たしかにこれは並みの監督ならある程度の評価が貰えそうですが、ヴィンチェンゾ・ナタリが撮ってますからハードルは高くて不評を貰うことはしょうがないと言えるでしょう。たった25日で撮影されたそうですから、ナタリ自身も深く考えずにサクサク撮ったって感じです。とはいえナタリですから、とくに前半はいかにも怪談という雰囲気は良く出ていたと思います。ループする日常と判りにくいストーリーテリングが、不条理感を強めているのかな。後半は謎とき要素が強まってくるのですが、西洋怪談に特有の“悪との闘い”が前面に押し出されてくるので観てる方のテンションは下がり気味です。だいたい、幽霊が首を絞められて苦しむなんて、製作者側は大真面目なのかもしれませんが、私は苦笑するしかなかったです。リサ達はいわば成仏できないキリスト教で言うところの煉獄を彷徨っている状態、オリビア一家を救ってけっきょく天国に行けましたとさ、って言われてもこれはハッピーエンドなんでしょうかね?東洋人のこちとらとすれば、死の無常観やもののあわれを感じさせてくれないと、歓談噺にのめり込めないんです。やっぱ西洋人にそんなことを求めるのは間違ってますかね?
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-04-21 23:04:40)
4.《ネタバレ》 枠はホラー、中身はサスペンス、筋は脱出劇、向かうは勧善懲悪。そういうのが好きな人は見て損はしないと思う。俺は好き。
にしきのさん [インターネット(吹替)] 6点(2019-08-19 02:34:09)
3.《ネタバレ》 非情な殺人鬼の手によっていきなり生を断ち切られてしまった者の魂は、こんなふうに彷徨うのか。
何もなければ平和に続いていくはずだった家族との日常を、どこにも存在しない真っ白な霧の中で、永遠に繰り返すのか。
なんと哀れで、なんて悲しいんだろう。
死後もこんなふうに彷徨わなくてはならなくなるなんて、観賞中に、他人の命を奪う事の罪深さについて、思いをはせてしまった。

そして、ようやく自分たちがすでに死んでいると家族全員が気づくことができ、あちら側(死後の世界)へ行けるようになったにも関わらず、ヒロインはたった一人、家に残る決断をする。
現実に今、殺されかけている少女を救うため。かつての自分のようにその少女が殺されようとしているのを、ヒロインは見過ごせなかったのだ。
彼女の勇気と優しさと、人間を信じる心。彼女の強くて優しい人間性が、美しくもせつない。

幽霊物としては一般的な設定かもしれないが、とても自然に謎に引き込まれるような展開を重ねてある。
主役が自分は死んでいる事に気づくまでを淡々と描き、そこへ現実の人間と霊との錯綜した交信をからめ、霊になっても人を殺し続ける恐ろしい殺人鬼との闘いを描いた。
派手なドラマがないので一般受けは難しいかもしれませんが、脚本もかなり凝った良作です。
りりらっちさん [DVD(吹替)] 6点(2016-05-30 22:38:35)
2.《ネタバレ》 これはなかなか難しい・・・。最初は前衛芸術かと思った。でも主役のアビゲイルちゃんはなかなかよろしい。最初はちょっと反抗期然としてたが、中盤以降がぜん家族を守るために立ち上がる。犯人の目的も動機もはっきりしないが、最後に犠牲者が一致団結して犯人を倒してめでたしめでたし。ホラーのようでいてホラーっぽさの全くない格調高い作品でした。
ぴのづかさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-30 16:25:15)
1.《ネタバレ》 早い話、人間と霊が組んで悪い霊を倒すストーリーなんですが、ヴィンチェンゾ・ナタリってだけでハードルあがっちゃうから本当に可哀想なんです(笑)「CUBE」と短編のエレベーターの閉鎖2連発で(これはすごい監督が出てきた!)って私も思っちゃったんですよね。「カンパニーマン」も地味だけど面白かったし。でも「ナッシング」で「ん???」ってなって。それ以来だったんでどうくるかと思ったら、ホラーかよ!と。ありきたりな心霊モノ撮るのかってガッカリと、話もありがちな展開で、あえてナタリが撮る意味あったのかな?とか思ってしまいました。でもひとつだけ嬉しかったのは、解決した後に開いたドアの向こうは、予想通りに光で真っ白何も見えない!あの瞬間、あそこに「CUBE」の知恵遅れの男性が歩いていった白を重ねました!次はナタリに真っ白なゴールと共に面白いドラマを期待します!!(できればまた閉鎖空間で)
まさかずきゅーぶりっくさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-11-13 22:52:50)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 5.27点
000.00%
100.00%
200.00%
316.67%
4426.67%
5320.00%
6533.33%
716.67%
816.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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