2.《ネタバレ》 もんのすごいビミョーな映画。
ストーリーに目新しさはないけど、シンクロか?なんて感じてしまう警官の事件を最近ニュースで見たばかりなのでそこだけとんでもなくリアルでした。
マーク・ウォールバーグって私にとってはビミョーな俳優でして「ブギー・ナイツ」の巨根のポルノ俳優役が恐ろしいくらいハマってたんですが、あとはこれといって個性的と感じる役柄がなくてかっこいいのかダサいのかよくわからんし、すぐ消えそうで消えないという位置にいる人です。
ラッセル・クロウとキャサリン・ゼタ・ジョーンズ以外の脇役もこれまたビミョーでした。
対抗馬のバリー・ペパーてぱっと思い出せるのは「プライベート・ライアン」の凄腕スナイパー役くらいだし。
グリフィン・ダンていったら80年代にドタバタ映画に出てたイメージでココ見て出てるのを知りました、スカッシュの人ですよね?
内容なんですが皆さんのおっしゃる通り、同棲中の彼女の存在とエピソードは完全に余計なモノで、7年間の禁酒を破った根拠にするにはアホすぎるし、すぐにシラフに戻ってるしなんの意味もない無駄なシーンでした。
それより再開発に絡むほうにもっと集中してほしかったですね。
最初、遠目だとポールがラッセルに見えて「あーハメられてるわ探偵さん」て思ったんだけど、ちょと違ってました。
大好きなラッセル・クロウてこともあるけど、ラッセルの悪役ぶりでもってる感じは否めないです。
表情も演技も存在感も他の俳優とは格が違うのがはっきりわかる。腹黒い役の時はメガネの隙間から
上目づかいで相手を見るってことが多いような気がする。
久しぶりにパリっとしたスーツ姿のラッセル・クロウが見られてよかったです。