パッセンジャー(2016)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パッセンジャー(2016)

[パッセンジャー]
Passengers
2016年上映時間:116分
平均点:6.22 / 10(Review 64人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-03-24)
ドラマSFラブストーリー
新規登録(2017-01-14)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-02-01)【イニシャルK】さん
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監督モルテン・ティルドゥム
キャストジェニファー・ローレンス〔女優・1990年生〕(女優)オーロラ・レーン
クリス・プラット〔1979年生〕(男優)ジム・プレストン
マイケル・シーン(男優)アーサー
ローレンス・フィッシュバーン(男優)ガス・マンキューゾ
アンディ・ガルシア(男優)ノリス
水樹奈々(日本語吹き替え版)
小松史法(日本語吹き替え版)
村治学(日本語吹き替え版)
玄田哲章(日本語吹き替え版)
行成とあ(日本語吹き替え版)
音楽トーマス・ニューマン
主題歌JUJU日本語吹き替え版主題歌「Because of You」
撮影ロドリゴ・プリエト
製作総指揮ブルース・バーマン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
衣装ジェイニー・ティーマイム
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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14.《ネタバレ》 コールドスリープされた乗員乗客5000人以上を乗せて、宇宙の彼方にある目的の星を目指して遊泳中の宇宙船アヴァロン。片道120年という長旅の最中、何の間違いかまだ30年しか経っていないのに、乗客の一人が目覚めてしまう。さまざまな方法で再び眠りに就こうとする彼だったが、どんな方法をもってしても再び冬眠状態になることは不可能だった。この先、90年もの長い旅路をたった独りで過ごさなければならない――。孤独感から精神的に追い詰められていく彼は、迷いに迷った末、禁断の手法を使ってしまうのだった…。という僕好みのSF作品だったので期待して今回鑑賞してみました。うーん、率直な感想を言うと何というか正直微妙な出来。存分にお金かけただろう映像もきれいで、大宇宙で独りぼっち(途中から二人ぼっちになるけど)という設定も充分魅力的なのに、なんだか演出が全体的に雑過ぎていまいちのめり込めませんでした。まあ最後までストレスなく観られるのと映像はすこぶる迫力があったので、観て損はなかったですけどね。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2018-01-31 22:16:40)(良:1票)
13.《ネタバレ》 設定は面白いのにSF的な哲学の方向へは転がらず、平凡なラブストーリーになってしまっているので評価は別れそう。宇宙遊泳がそんな簡単に出来るのか?技術者といえど専門家以外が船を修理出来るのか?修理のやり方簡単過ぎやしないか?甲板長の目覚めと退場は都合良すぎじゃないか?等々ツッコミどころも満載。映画の後半からちょっと男に都合が良すぎる。まぁイケメンだから良いのかな。実際あんなことされた女性はたまったもんじゃないだろう。最後のオチも陳腐過ぎやしないか。映像やセット、美術はとても冴えておりかなり見所があった。皆さんのおっしゃる通り、無重力状態になったプールのシーンは斬新でいい。以下、私が思いついたオチの案。
①排熱孔を開き船を救ったジムはオーロラに改めて謝罪をしながらこれからの幸せを祈る言葉を伝え宇宙の彼方へ放り出され死亡。オーロラは一人宇宙船の中で生きていくことになるが、ジムの子供を妊娠していることが分かり、男女の双子を出産。88年後、ジムの植え木が生い茂り野菜や果物が実る船内で、冬眠から目覚めた乗組員をジムとオーロラの子孫が出迎える。
②宇宙に放り出され助かることは出来ないと悟ったジム。オーロラに謝罪し、幸せに生きろと伝え死亡。船には他にも故障箇所があり、一人で修理できないオーロラはジムと同じように冬眠中の乗組員を冬眠から目覚めさせることを決意、技術者を数人目覚めさせ、船の修理に取りかかる。全ての修理が終わるとオーロラはジムのことを想いながらも幸せに生きろという言葉を胸に技術者の一人と結ばれる。88年後、オーロラと技術者の子孫たちが冬眠から目覚めた乗組員を出迎える。
③ジムがオーロラに冬眠ポッドに入ることを勧めるが、オーロラは拒否。それでもジムは無理やりオーロラを冬眠ポッドに入れ、二人で愛していると言葉を交わしながらオーロラは冬眠に入る。ジムは日に日に老いながらも冬眠しているオーロラに毎日会いに行き、宇宙船の中で一人天寿を全うする。88年後、冬眠から目覚めたオーロラはジムの残したオーロラへの愛を毎日綴った手記を発見するのだった。
…どれも微妙か?
eurekaさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-12-10 22:29:39)(良:1票)
12.《ネタバレ》 素晴らしい映像、素晴らしい宇宙船、素晴らしい女性、と、三拍子揃った映画でした。男性だけ起きた時点でまさかと思いましたが、やはり嫌な予感が的中します。これはあかん、人としてあかん。でも自分が主人公だったらどうだろ?やっぱりやってしまうかもしれません・・ (でも、その度胸があるかどうかは疑わしい)

ストーリー上は仕方ないと思いますが、途中で出てくるモーフィアスは不要だったと思うし、全体的にご都合主義感満載ですが最後まで気持ちよく楽しめます。ただし、女性の立場で見た場合はこんなの絶対許せないと思うので、、後半のストーリーの流れは ”無い” でしょうね。。

皆さんおっしゃっていますが、プールの無重力シーンは凄いです!大画面で見た方がよい映画です。デート映画としてお勧めしている方もいますが、、女性の立場からみたら微妙だと思いますのでご注意を。(帰り超温度差が発生しそう)
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-08-14 15:46:47)(良:1票)
11.《ネタバレ》 ​早起きは三文の得と言うか損してるのか。それともそれ以上のものを得たのか。
男の方は不幸としか言えない。
そりゃ宇宙船の中はもうリゾート顔負けの設備で言うことなし!飯に困る事も娯楽に酒に困る事もない。ただ…ここは…一人は寂しい。
まるで前半は新しい豪華リゾート宇宙船の宣伝のような映像だ。まさしく素晴らしい宇宙遊泳なレジャーに映画館、プール、レストラン。一生じゃなくて二泊三日なら喜んで滞在したい所だ。だけど不幸にも彼の滞在期間は一生。衣食住には困らないけどそこに一人ぼっちは困る!まぁ気のいいバーテンロボと掃除ロボ達はいるけどさ!わかる!気持ちはわかる!でもやって良いことと悪い事がある!まぁ自分ならどうするかったら同じことをしそうで無下に言えないですが。
そして女の方は災難である。
野郎の人恋しさとお見合い写真のようなもので一目惚れされてしまった彼女はマジで災難だ。これから宇宙船の中で一生この男と暮らせ!なんて困るにも程がある。まぁ見事に中盤秘密がバレて険悪になるのですが。
「さぁ十分宇宙船の娯楽をお楽しみの次は救出劇をご堪能ください!本宇宙船の中でも最大級のレジャーアドベンチャーです!」
と言わんばかりに宇宙船がそんなに丈夫ではなかったということでさぁ大変。クルーの人も起きたけど死んじゃって、新エリアに!そして崩壊する楽園に立ち向かう2人のおかげで5000人以上の何も知らない人達が救われたわけです。1人だけでは危機を乗り越えられず全滅だったかもしれなかったけど結果オーライ!ついでに仲直り!良かった良かった…んだよな。
後半から徐々に機器がおかしくなっていく静かな異変の様は男女の秘密がバレる以上にドキドキします。
見所はやはり無重力化したプールシーン。水の玉の中で溺れるシーンなんて今の時代だからこそ出来るシーンですね。だけどそこからのアドベンチャーと救出劇は機材や宇宙服が高性能で良かったと思うばかりでそこまでドキドキはせず。どうせならバーテンロボが包丁を持って襲いかかってきて欲しかったです。にしてもこの宇宙船を作った会社はやたらキナ臭いですねぇ。
広い宇宙船で次に一体どんな未来の面白いものを見せてくれるのだろうというワクワクがたまらない、血なまぐさくない綺麗なSF作品でした。
ラストの緑に包まれた宇宙船の中も素晴らしいです。
えすえふさん [映画館(字幕)] 6点(2017-04-15 01:24:09)(良:1票)
10.孤独・我慢・行動・事実を知った女性の反応 等
登場人物の感情表現・人間関係の表現はリアルで素晴らしいと思います。

少し前にインターステラーを観てしまったせいもあり、宇宙空間の表現はいまいち・・・
命綱もどうやってつけられているのか(本体はぐるぐる回ってるわけで、そこから命綱が出ているのなら振り回されるし・・・)

あれだけ精巧なマシンがエラーでダクトが開かなくなり、まさかの外側から素手(手動)で開けるのは
あまりに無理があるのでは・・・

まぁそこそこ楽しめました。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-29 01:19:01)
9.前半はSFの皮を被ったラブストーリーを見せられるんかと思ってちょっと退屈気味だったが、後半物語が動き出してからはそこそこ楽しめた。
結末などはまぁ予定調和でいろいろ展開が予想はついたが。
misoさん [地上波(吹替)] 6点(2021-02-24 00:04:32)
8.《ネタバレ》 宇宙にたった一人って、なんて恐ろしいシチュエーションだろうとすっかりびびり、冒頭からクリス・ブラットの置かれた状況には緊張でどきどきしました。どういう展開で孤独を消化してゆくのだろうかと。
ところが、J・ローレンス登場からどうも主軸が男女間のロマンス話へと移ってしまって、舞台が宇宙である必然性がさほど無くなっちゃうのは残念なことでした。
恋愛モノとしての、くっつく→けんかする→ヨリを戻す、の流れがこれがもう王道のシナリオ。揉め事の原因が命や人生に関わることなのでコトは大きいけれど、二人でピンチを乗り越えて元サヤに収まるってベタもベタ。
それに突っ込んじゃいけないのかもだけど、あんなでっかい高技術の塊な宇宙船のメカトラブルをちゃっちゃと専門外の素人が直せるというのもすんごく安易でないかい。もちろん専門職のクルーを片っ端からたたき起こすけどね、私なら。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-23 18:29:54)
7.《ネタバレ》 宇宙に飛び出すシーンに息を飲みました。もしコロニー計画があったら自分は申し込むのだろうかと考えてしまう(知力・体力テストに通らないとだろうけれど・・・)あの二人は子供をつくらなかったのね、そういうことになるよね。。。たくさん冬眠状態から起こせば混乱もうみ、引き返すことも移住することも無理になるでしょうね。それにしても映画で思いつくようなエラーを会社側が想定していないなんて、危機管理がなっとらん!!
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-18 11:20:12)
6.船体の中の質感は良かった。ジムが抱えた孤独感も伝わる。僕だったら・・・ 同じことをしてしまう(泣  吟味に吟味重ねてとびきりの女性を選ぶ。念には念で3人くらい(笑。ただいくつかこれはどうなんだろう?とこもあるなあ。船体は光速に近いくらいのスピードで移動しているのだろうから、そこで船外での作業とか、いくらなんでも完全無人化の航行の無謀さとか、うん?というとこもあるけど、お気軽SFとして楽しんだ。ジェニファーローレンスの今旬のぐいぐいの演技が印象深い。面白かったけど、点数は厳しめに6点。
タッチッチさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-11-20 13:10:43)
5.《ネタバレ》 例によって予備知識セロで鑑賞。映像めっちゃ綺麗ですねー。隕石の衝突で冷凍睡眠装置が故障。ジムが早起きしちゃったんだけど、あれってコンピュータが選んで故意に起こしたんじゃないかな。一応技術者だし、実際オーロラを無事冬眠から起こしたり、自動掃除ロボットにリモコン取り付けて自由に操縦できるようにしたりできたわけだし。でも選んで起こすんなら初めからクルーを起こせばいいわけだからやっぱり考えすぎかな…。
S.H.A.D.O.さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-09-23 22:41:16)
4.《ネタバレ》 映像美は良い。しかしカテゴリーとしてはSF映画でもなく、恋愛映画でもなく、登場人物の少ないパニック映画?と前述のものとの中間。だから見た人からの賛否両論という結果になると思う。見る前の予想期待とずれてしまうと、人は満足しないことが多い。ずれても大きくQualityの面で上回っていると、満足するのだが。もう一回は見なくてOKという映画。
おさとわさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-08-09 02:13:11)
3.《ネタバレ》 一人ぼっちで宇宙船の中で生涯を終えなければならないというのは確かにものすごい恐怖ではありますが、あまり危機感は感じません。
火星で一人ぼっちなワトニーさんと比べれば、食料も空気も水もたっぷりあるし、快適な住環境もそろっているし、掃除もしてくれるし、友好的なアンドロイドと会話もできるし、寝てはいるが仲間もたくさんいるし、5000人の中から好みの女性を選んで夫婦になれたのだから、幸せでしょう。あ、でも子供を持つことはできませんね……。
ロボットが壊れ始めたときは、もっとこう大企業の隠された陰謀とか復讐があるのかなぁと目論みましたが、敵らしい敵がいないので少々拍子抜けでした。90年近く二人の人間が空気も水も食料も電力も消費し続けて移住に差し支えはないのかも少し気になりますが、家も建てたんだから畑とか作ったのかな。
それにしてもフィッシュバーンの安心感はマトリックス以上ですね。一番可哀想なわけだけれども。もし内臓がやられてなかったら主人公より活躍してしまうから退場せざるをえなかったのだろうけれども。
kiryuさん [映画館(字幕)] 6点(2017-04-02 19:28:43)
2.《ネタバレ》 主要なキャラクターは若干4名。そういう意味では経済的なのかも知れないが、その分船内の美術のスケールと豪華さによって
見る楽しさが持続する。それでもドラマをほぼ二人だけで見事に牽引するのだからどちらも大したものである。
中盤までは、ジェニファー・ローレンスを除く二名と観客が秘密を知っている、その事がサスペンスを生み、
後半は二人の愛憎の劇とスペクタクルで魅せていく。
命綱を使った救出劇は『オデッセイ』には及ばなかったか。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2017-03-26 21:59:54)
1.《ネタバレ》 まぁ色々詰めの甘い点もあるし何よりもラストが甘すぎるんだけど、そこに目をつぶれば一応の見応えはある作品でした。シチュエーション物として見ればかなりの物です。久々の映画館でハードルが下がりまくっていたからかもしれませんが。ただ私なら絶対に許さないよ。何があっても。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2017-03-26 17:38:28)
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【点数情報】

Review人数 64人
平均点数 6.22点
000.00%
100.00%
211.56%
323.12%
434.69%
51320.31%
61421.88%
72031.25%
81015.62%
911.56%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 4.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.75点 Review4人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 4.00点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
作曲賞(ドラマ)トーマス・ニューマン候補(ノミネート) 
美術賞 候補(ノミネート) 

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