3.《ネタバレ》 美女と野獣というお話を見るのは、これが初めて。
なるほどねえ。「美女と野獣」、「貴族と平民」を結びつけるのは「教養」なんだ。
ここの部分には大いに納得。
自分みたいな努力・友情・勝利で育ったオヤジでも、よくわかる。
ただねえ、日本人、アジア人としては、ちょっとモニョる部分もある。
たとえば、野獣が人間に戻る瞬間は、青い瞳のアップとか。
「ああ、黒い瞳じゃダメなのね」と思う。
それと、18~19世紀くらいと思われるフランスが舞台なのに、黒人がやたら出てくるとことか。
「ああ、邦画でいう”太平洋戦争には反対だったんだ”っていうやつね」と思う。
それでも、美しい映像と楽しいサブキャラに助けられて、最後はちょっと感動して見終われた。
自分もちょっと教養の幅が広がった気分。