家族を想うときのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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家族を想うとき

[カゾクヲオモウトキ]
Sorry We Missed You
2019年ベルギー上映時間:100分
平均点:6.90 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-12-13)
ドラマファミリー
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タイトル情報更新(2024-08-14)【にじばぶ】さん
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監督ケン・ローチ
配給ロングライド
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2.《ネタバレ》 目の付け所の鋭さ、そして誠実な進行ぶりは、やはりこの監督ならでは。ただ、描写自体は、ほとんど家族の方面に特化したような感じで(長男のステレオタイプな造形も気になる)、この問題の背後にある「社会」を捕捉するまでには至っていなかった。同僚関係なんかはもうちょっといろいろ出てくると思っていたのですが・・・。●ラストは「えっそこ?」という感じだったのですが、後から考えると、その後どうなるのか、自分ならどうするのかということをどこまでも見る側に考えさせる、そして食いついて離さない、実はこれ以外にはないラストだったのですね。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2023-07-12 00:04:23)(良:1票)
1.ドラマ性も情緒のかけらもなく徹底的にリアリズムを基調にした作品です。これを見れば映画のリアリティには手持ちカメラの揺れも長回しも関係ないということがよくわかります。家族以外との繋がりがなく多様な人間との交流の機会もなければ団結しての抵抗も願えない、確かにこれはイギリスに限らず日本でも同じ状況が見られる紛れもない現代社会の現実そのものであり、83歳の監督がここまで社会に対して冷静で客観的な視点を持てているのは驚異的ではあります。ただあまりにもこれは現実そのものでしかなく、それはそれで凄い映画と認めざるを得ないのですが見ていて途方に暮れてしまうだけというのが正直なところです。ところどころにクスッと笑えるような台詞もあるのですが、この作りだと笑うに笑えません。安易に救いや泣ける展開があればいいとは言いませんが、この映画にはリアリティ以外に評価できる点がないように思えます。自分の家族以外への広い視野を持てない人間が主人公とはいえ、映画で描かれる世界もまたそこから広がっていくことができないところも欠点だと感じます。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-10-11 23:34:19)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.90点
000.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
400.00%
500.00%
6220.00%
7330.00%
8330.00%
9110.00%
1000.00%

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