2.《ネタバレ》 鑑賞後、イザベル・ユペールはいくになったんだとそれがいちばん気になり検索しました。
御年66歳ですと!!!てことは本作撮影時点で還暦ですか、いや~~参りました。
サイコパスな役をやれば冷ややかでゾクッとくるし、本作のようなロマコメでは抜群に可愛らしく愛らしい。
すごい女優さんです。
子どもも完全に手が離れた中高年の夫婦の倦怠期、奥さんのブリジットが冒険しちゃうんですが
実は夫婦の危機は過去にもあったということがわかり、単に退屈で刺激がほしかっただけではなかったことに
なぜだかホッとした私。お互い無関心ではないんですよこのご夫婦は。
伏線に使われるのが原因不明の湿疹ていうのが面白いです。中高年になると寝込むほどではない体の不調って
大抵ストレスとかホルモンとか自律神経のせいにされるのよ、ブリジットの場合もそんな感じなんですよね。
危機を乗り越えられるほどの愛があり、許せる余裕があるっていうのがいいですね、
やはりフランスは大人の国であります。
行きずりのデンマーク人役の俳優さんはイーサン・ハントの敵役だった人ですよね?
こちらも検索したら既に故人でびっくりしました。初見ではロシアとかの重量挙げ、砲丸投げの選手みたいだなと。
スウェーデンの俳優としてマックス・フォン・シドー、ステラン・スカルスガルドのようにまだまだ活躍してほしかったですね。イザベル・ユペールの可愛らしさがプラスです