7.前頭葉に訴えかける振付は見事だし、ショービジネスの魅力と自分の世界にどっぷりつかってしまった主人公の生き様や死を覚悟している監督の執念のようなものも伝わってきます。そうはいっても、その境遇を体感しないとなかなか共感まで行き着きません。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 6点(2015-04-15 22:23:04) |
6.《ネタバレ》 ボブ・フォッシー監督の自伝的作品、異色のファンタジーミュージカル。生と死の狭間の幻想世界にてド変態ダンスミュージカルを振り付ける、無類の女好きにしてヤク中のブロードウェイ演出家。硬派なイメージのロイ・シャイダーが怪演。あちらの世界で歌いながらこちらの世界の病院を徘徊。葬送曲「バイバイ人生」を熱唱してご臨終。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-06-29 03:16:02) |
5.《ネタバレ》 ○異色ミュージカル。これが最初の印象。○ボブ・フォッシー映画は「レニー・ブルース」のみの鑑賞だが、徐々に崩壊していく主人公の様は共通している。「レニー・ブルース」はかなり好きだが、今作はどうも惹きつける魅力が自分の好みと合わなかった。○ロイ・シャイダーはかなりの好演。アカデミー賞主演男優賞は皮肉にも、「レニー・ブルース」主演だったダスティン・ホフマンの手に渡った。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-04 11:56:52) |
4.編集構成がおもしろーい◎でもそれだけかな。。もっと心を掴んで欲しかった… 【SAEKO】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-25 22:04:10) |
3.《ネタバレ》 確かにボブ・フォシーの執念みたいなものは伝わってくる…。が、私小説っぽい描写でのフェリーニ(「81/2」やら何やら)丸パクリ状態に呆れてしまったクチなので、余り高い評価は致しかねる。こっちの製作年がフェリーニ作品より前だったら大絶賛したかもね。あと、キャストについてもニ、三言いたい。先ず何と言っても「何故ボブ自らジョー・ギデオン役を演じなかったのか??」という遣る方無い不満が残る。当時54歳なら充分にイケたと思うけどなぁ。ロイ・シャイダーもまぁ熱演してはいるが、何だか道路工事の現場監督みたいな風情で”ブロードウェイ・ミュージカルの売れっ子演出家&振付師”というインテリジェンスに欠ける、もしくは芸術家的なオーラが漂っていないのは致命的。ここは画面に有無を言わさぬ説得力を持たせる意味でボブ本人こそが適役だった!と強く思うので、彼以外の人選は所詮ミスキャストと感じるのは必定かと。最後に天使(死神?)役のジェシカ・ラングなんだけど…個人的にこのヒトどうしてもギラーミン版コングがチラついて全く受け付けない~!ジュゼッペ・ロトゥンノの流麗極まるカメラワークと官能的なボブの振付に6点。ま、ミスキャストで4点マイナスとも言う。 【へちょちょ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-01 22:33:15) |
2.死までをもエンターテイメントにしてしまうとは・・・、さすがミュージカルの神様はやることが格別です。 【かんたーた】さん 6点(2004-01-27 21:29:12) |
1.『シカゴ』を映画館で見て面白かったので、自然とボブ・フォッシーのこの映画にも興味を持ちました。レンタルで見ましたが、あんまり面白くなかったなぁ~~ |