1.原作漫画未読です。
映画としては見る人を選ぶタイプかな。
全てを明らかにして欲しい人には向いてないでしょうね。特に答えがないから。
見る側に想像させる作りになっているので見る人それぞれに答えがあるでしょう。
「ちひろ」という娘のこれまでとこれから。
実の家族とは合わず人に疲れて死も考えたが、欲を持たずに他人に期待もせず孤独を愛しながら性格のままに生きる事にした人生。
孤独を愛でながらも同じ空気を纏う人をほっておけない性格。
それは時には寂しいけれど、同じ星の人に会えるとちょっと嬉しい人生。
なんて感じた私も、少しは「ちひろ」風味な部分があるのかもしれない。