1.《ネタバレ》 今で言えばありきたりなホラー映画の定番的なものが詰め合わせっていう感じだけどオープニングあたりに出てくるわずか数秒だけのシーンで犯人の恐ろしさというのを見せたあと有無を言わさずいきなり殺戮が始まるんかーいそこで殺るんかーいという展開は個人的にはものすごい好き。ビジュアルを隠す気が全くない目力の演技がすげえ殺人鬼が電動ドリルを両手で持ちながらおらぁぁぁああぁぁぁ!!!!とめちゃくちゃ追いかけてくる姿はこれもまた定番な見た目パーリーピーポーで脳天気そうなティンエイジャーもそらびびりますわ。77分っていう短い本編で前半のパーリー達のまったりあひゃあひゃから後半怒濤の大虐殺に入るスピード感も半端ないし変態感あふれる殺人鬼がとてもいいキャラで描けてるので結構楽しかった。直接的な殺しの描写自体は血の跳ね返りとかでごまかしたりしてそんなにも画面には映らないけども死体描写はちゃんとキッチリ映してるのでそこはよかったですねー。