1.《ネタバレ》 諜報部員なのに本部から連絡がくるのは空港の電話って(笑)「007」をパロった様な感じで能天気すぎるリチャード・グリエコが全然高校生に見えないことだけを除けば脇のキャラの濃さが異常でリンダ・ハントとロビン・バートレットの暴れっぷりが面白すぎる。コメディなので敵味方関係なしにバカでたまにイライラとはするけどユルユルな雰囲気と面白い小道具がたくさん出てくるのでニヤニヤしながら見てしまうのもこの映画ならでは。万歳したら催眠ガスって思いつかねー。同姓同名が入れ違うきっかけとなった会話にしても巧くシンクロしてるので自然ではないけど電話でならありえそうな展開になってるのもなかなか面白い。よく見たら脚本書いた人、「ビバリーヒルズ青春白書」のクリエイターでめちゃくちゃ有名な人やったんですねー。ノリがよくトントンと話が進むので楽に見れるお気楽スパイアクションコメディな感じかな、めっちゃすんげえカッコいい登場の仕方をしたのにムチでほぼ瞬殺状態でサヨナラしたブレイドさんが乗り移ったかのようなグリエコはほどよくカッコよかったです。