34.《ネタバレ》 「ダイアン」ですか、リンチはダイアンという名前に何か思い入れがあるのでしょうか。 正直、ドラマ版と劇場版の「ツイン・ピークス」でデヴィッド・リンチはお腹いっぱいになってしまった私は、 「ロスト・ハイウェイ」で「また?」という冷めた気持ちになってしまい、その後は積極的にリンチ作品を観なくなってしまいました。 デヴィッド・リンチは自分の想像、妄想を映像にするタイプの人で、本作はしかも殆どダイアンの夢の話であり、 夢っていうのは私の体験で言うと、突然飛んだり、走りたくても足が重くてもつれて動かないとか、時間が無くて焦っているのにまったく支度ができないとか、電話番号を何回押し直しても間違えてかけられないとか、家族や友人はワケのわからないことを言うとか、説明のつかない状況になっているわけで、そういう状態が2時間近く続くんですが、いやはや長すぎです。伏線回収はきちんとできてたけど。 赤いカーテンとブルー、暗闇に吸い込まれていくような映像、いつ炎が出るのかなと思ってたけど今回炎は出なかった。 機会があれば今度は「ストレイト・ストーリー」を観たいです。 リンチが俳優としてイザベラ・ロッセリーニと共演してる映画も昔観たことがあるんですがタイトルが思い出せないの。 切ない感じだったような。 【envy】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-22 00:52:57) |
33.《ネタバレ》 観ていて、どこに軸を持ってきたらいいのか分からないまま、映画的展開が進んで、疑問ばかりが増え、これがツボにはまると、好きな人は好きなんだろうなぁと思った。ラストの展開も、今までの伏線が効いてるとは言えず、自分にはよく分からなかった。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2015-11-03 09:22:28) |
32.《ネタバレ》 この作品、一回観ただけだと理解できないというのが当たり前、ということを他のレビューで読んでホッとしました。それにしてもナオミワッツはきれいでセクシーですねぇ。終盤のパーティーのシーンで恋人を奪われて悔し涙を流すシーン、本当にきれいでした。二回目を観ればまた点数は変わるのかもしれませんが、1回目を観た直後ではそういう気分にはなりません。またいずれ。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-10 12:29:08) |
31.《ネタバレ》 まぁ、あれですね、正直なところはなんかよく分からない感じ、かな~? 前知識なしが幸いし全くチンプンカンプン(苦笑)。独特の映像美や的確なキャスティング(ナオミ・ワッツはすごいね)はさすがリンチ監督なんだけどね。しかし一見してわかりにくいというのはどうなのか?とかも思ったり。まぁあれですね、観終わったあとに調べてみたら二度面白いというのもある訳で、ある意味こんな楽しみ方もアリだな。もうしばらくして又観なおしてみたいとオモイマスハイ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-04 21:32:15) |
30.映画館で観て、最後ちょっと混乱。たぶん観直したらいろいろと分かってくるんだろうな。映像や雰囲気はビシビシきた。 【noji】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-06-08 11:52:29) |
【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-23 20:06:07) |
28.《ネタバレ》 そこそこ面白かった。おそらく公開当時に観ていれば、仲間内で大いに盛り上がったであろう映画だが、今は仲間内で盛り上がるのはアメリカ製のテレビドラマだったりする。だから必然的に今頃になってこれを観た私が、昔夢中になっていた仲間に、 「あのさ、マルホランドドライブ観たんだけどアレって難解だよね」 とか言ってみたところで、 「アレは並列で緻密な筋書きを数種類作るじゃん?多段で入れ替えて双方向に行き来できない組み合わせになってるからそう感じるだけだよ。今更一人で観たって大勢で妄想しないと面白くないよ?」 とか言われてしまうのが落ちなんだろう。5年くらい前にツインピークスを挫折した原因と同じだなきっと。そうだよ、こういう考えオチ前提の話題で引っ張る型の映画はリアルタイムでその流れに参加しないと楽しみづらいんだよな。 ブレアウィッチとかノロイなんかをリアルタイムで観なかった仲間が、 「アレはさ(以下略)」 と、一蹴された時の切ない顔を、今度は自分がする番だったのか。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-10-10 02:35:50) |
27.1回見ただけでは正直何のことだか分からない作品ですよね。 2回目以降から、所々見え始めてくる感じ。 結局、夢オチなのかと思いきやそういうわけでもなくなんという表現をしていいのか。 悲しい恋の果てに死を遂げた女性が死ぬ間際に見た幸せな幻想、を描いたのかな、と個人的に解釈。 説明要素がないので、見る人によって評価も感想もきっとバラバラなんだろうな。 それにしても映画館で見た人は一度目鑑賞し終えた後、「わからん、もう一回見よう!」と2度目、3度目を観に行ったのかな?それとも「冗談じゃねー!二度と見るか!!」となってしまってもうこの作品には触れることはなかったのか? それを考えるとお金を取って劇場公開する作品で、こういう趣向が増えるのは困り者。 DVDで何回も見れる状況なら良作なんですけど・・・。 【バニーボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-26 08:41:56) |
26.リンチ監督の作品の中でもレビューが難しい作品。イレイザー・ヘッドなどは、シンプルに「悪夢」に身を委ね、まさにリンチ監督曰く映画を「体感」できたが、本作は、「意味が分からないが、非情に意味有りげで気になる」シーンが多く、どうしても単純に体感だけで終われず、色々と意味を考えながら観てしまった。映画全体の雰囲気はまさにリンチワールドで、意表をつく展開や張り詰めた空気など、何だかんだ最期まで目を離せない。しかし、作品の重厚さのせいか、「分からないものは分からないままでいいや」という気分になれず、リンチワールドに浸って充分に楽しんだ とは言えないのでこの点数。僕は僕なりの解釈をしたが、色々な解釈の出来る映画だと思う。リンチ監督は本当に夢や混乱した心情風景を描くのが上手いなぁと改めて思わされた。 ナオミ・ワッツの演技もとても素晴らしかった。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-29 06:12:44) |
25.みなさんの言うように一回観ただけで理解できませんでした。そこで、色々なサイトでネタバレなどを見て、なるほどとある程度理解できました。ここでもう一度見直せばよいのだろうけど150分近くは観る気になれなかった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-08 23:29:27) |
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24.嫌いではない。でもよく分からない。途中で弱音を吐きたくなるほど分からない。監督の自己満足には結構こまめに付き合うが、これはどうもタイプではない。解説を読み、再度観ると確実に印象が変わってくるのは、それは分かるのだが、正直その気にならない。 |
23.この作品に限ってはこのサイトでネタバレを読んでから観てもいいかもしれません。 映像は上手いなと思ったけどストーリー的には普通かな。「青い鍵」あたりからよう やく内容がつかめました。うーーんでもやっぱり至って普通かな。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-02-13 21:23:47) |
22.理解はできませんでした。雰囲気は堪能しましたよ・・・。何か悔しいので、解明サイトをみてもう一度鑑賞するつもりです 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-30 23:58:26) |
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20.友達に勧められてみてみたけど、馬鹿なんでちっともわかんなかった。「あれっ、終わっちゃったみたいな。」ネタバレみてもう一回みてやっとのことでわかったね。まあでもこういう難しめの映画もたまにはいいもんかも。嫌いじゃないですよ 【rainbow】さん 6点(2004-06-03 15:06:57) |
19.テーマは愛なのだろうか…。何がどうなってるのやら、さっぱり。意味が分かる人はすごいと思う。でも意味分からないからつまらないと短絡的になれないのがリンチの魅力。分からないなりにあーだこーだ考えてしまうのも確か。またオープニングからずっと次に何が起こるのか見当がつかないという点で非常に楽しめた。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-04-14 14:25:39) |
18.《ネタバレ》 現実に絶望した女の、自殺間際の妄想だろうか。全部理解するのはあまりに難しい。 【ラーション】さん 6点(2004-03-03 01:40:47) |
17.かなーり難解で、つい解説を求めてしまった。説明されて納得。…って、説明されればなんてことないんだけど、そこを楽しむもんでもないんだろうなあ…。良くも悪くも、これがリンチワールドってやつなのでしょう。DVDの監督インタビューがかなり面白かったです。 【モー子】さん 6点(2004-02-27 11:33:47) |
16.私もこれはストーリーらしきものがある分リンチにしてはわかり易い映画だと思ったが,逆にそれだけリンチ的いかがわしさ・不可思議さも失ってしまったような気がする。例えて言えば,お化け屋敷に非常案内板がある感じというか,歌舞伎町が区画整理された感じ。余談:下に「カウボーイの意味がさっぱり?」という意見がありましたけど,カウボーイのくだりはリンチ自身の経験で,この映画の製作過程を暗に批判してるんじゃないかなと思いました。つまり,カウボーイはプロデューサーやら投資家やら世論の擬人化で,あの監督はリンチ自身。この映画が出来るまで,いろいろと紆余曲折があったようですから。もちろん私の勝手読みですのでまるで見当違いかも知れません。 |
15.映像という媒体でしか十全に表現することのできない、見事な幻想映画です。作品の完成度は文句なしに高いのですが、あまりにもわかりにくい作品であることは間違いないので、個人的にはそれほど評価することができません。が、映画の奥深さを私に教え諭してくれた作品であることは疑いありません。 【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2003-12-31 14:04:44) |