3.憑かれた少女の雄叫び式櫃・召蠅防櫃ぐルCMの一部が差し替えられたそうですが、彼女の演技にはどうも大げさな印象が否めない。確かに、父親に大胆なディープキスをかましたり、階段から投身したり、絵本を見て「アホくせえ!」とつぶやいたり、熱演であることは伝わるのですが…。ま、恐怖が大げさになると笑いへ転じてしまうという事ですね。主役のお姉さんは木村佳乃と松たかこを足して割ったような美人さんですがほんのり浅黒さが体調悪そうだったし、親友の若マダムは鷲尾いさ子似で後半まで存在感が無い。公開前『本年度最も恐ろしい映画』と題して覆面試写をしていた事もあり、とんでもなく期待しすぎて肩透かしを食らいました。でもあの携帯海に捨てちゃあイカンでしょう。荒ごみはちゃんとしかるべきところに捨ててね。