1.《ネタバレ》 サンフランシスコの刑事モンって同じ匂いがするねぇ。「ブリット」「48時間」「ダーティハリー」もそうだし、なんかフィルム映画しか出せないような質感がある。話の方は、警察の仕事って、こんな地味なもんなんだぞ~って言いたかったのかな?だとしたら、その狙いは成功してるよ。だけど、ウォルターマッソーを使ってやるほどの内容だったか?コロンボでイイよ、その辺は・・。あ、あれはロスだったか・・。でも、あれだね、サンフランシスコにもハードゲイっているんだね。ああいうのってアメリカ全土の病だったか・・。新しい相棒が意外に使える、良い奴だったってクライマックスで分かるんだよね。良いね、その辺が。マッソーのスタンドプレーで終わらないってのが良い。某レンタルの発掘良品って、この辺のツボが気持ちいいのが多いね。前のレビュワーさんの言ってた「マルティンベック」もそうだし・・。映画好きには楽しい一本。ダルいテンポはサンフランシスコだからかな?マッソーだからかな?土地柄のせいか?主演俳優の個性のせいか?う~ん・・(レビュー書いてる俺もダルくなってきたし・・笑)