6.黙っていたらいいのに、自分を早く安全圏に置きたくて喋りまくって自滅する犯人の典型ですね。弁護士資格持ってるとはとても思えません。ロープウェイでの仕掛けはお見事。こういう見どころが毎回ラストにあるから、このシリーズは好きです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2020-05-09 23:27:19) |
5.《ネタバレ》 今回の犯人は化学エンジニアで、冒頭暗室で爆弾を作るシーンはなかなか期待させられるものがあるのだが、ロディ・マクドウォール扮する犯人の性格が子供じみていて犯行後も挙動不審な態度や行動をとるので、倒叙形式でなくても犯人は見ていてすぐに分かるような感じなのがちょっと残念。でも、頭のいい化学エンジニアの犯人の性格が子供じみているという設定は面白かった。「猿の惑星」で彼が演じたコーネリアスの吹き替えといえば山田康雄というイメージがあるのだが、本作では野沢那智が吹き替えを演じている。その吹き替えもテンションが高く、「汚れた超能力」でも犯人の吹き替えを演じていたが、それ以上にハマっていて、それが今回の犯人 ロジャーのキャラクターをより強烈なものにしていて(本人は少々やりすぎたと言ってたみたいだけど。)、話としては正直それほど面白いものではないのだが、このおかげでロジャーはとても個性的で印象に残る犯人になっていて、彼を見ているだけでも楽しい。(原語版だと印象がまた違うのだろうけどどんな感じなんだろう?)このシリーズ多くの作品でコロンボは高所恐怖症というのが強調されているが、ラストで動いているロープウェイの中で犯人を罠にはめていたのがそれだけに印象的だ。すべてを看破されたあとのロジャーの高笑いも余韻を残す終わり方でけっこう好きなエンディングだった。しかし、コロンボとロジャーの対決はだいぶ物足りず、もう少し見どころが欲しかった。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-10-25 15:28:24) |
4.吹き替えで聞くと、野沢那智の怪演でロジャーはイッちゃった人みたいですが、原語だとそんなこともありません。むしろ化学博士で弁護士の資格も持っている、頭脳犯というイメージが湧いてきます。とはいえボンボン育ちのためか、冷静になりきれないところが欠点。その辺のバランスが意外と面白かったです。馬脚を現すのが、あっさりすぎるかとも思いますが。ゲストがけっこう豪華な点も評価できますが、アン・フランシスはちょっとトウが立っているかも。まあ、ジェームズ・グレゴリーの相手なら、適切かもしれませんが。ちなみに、本作の山田康雄吹き替え版は、話に聞いたことがありません。実際にあれば新発見でしょうね。 【アングロファイル】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-27 20:50:13) |
3.《ネタバレ》 あの葉巻ケースを工場の敷地内で開けてりゃ、物語的にもミステリー的にも大惨事だったんじゃなかろうか…と思わせるような脚本上の隙が、致命的。 そこそこ面白かっただけに、惜しかった。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-04-25 06:44:43) |
2.《ネタバレ》 警部、さすがです 何がって?あんなに(高いところが怖いのか)固まっていたロープウェィでの見事な犯人への揺さぶり 挙動不審な犯人 よくまぁしゃべるしゃべる 冷静に考えたらバレバレ 序盤から既に警部もう犯人わかってましたよね? 余裕しゃくしゃくのエンディングでアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-11 12:14:51) |
1.この犯人は・・・マヌケすぎでしょう(笑) わざわざゴンドラ内という密室の中で謎解きやってるんだから、これは何かあるなと罠に気づいて欲しいもんです。それにしてもコロンボはよく頑張った!高所恐怖症なのによく耐えた! 【きのすけ】さん 6点(2004-06-05 12:17:18) |