4.ハァー(ため息)・・・JTNEWSきっての良識派レビュアーのお二人が、なあーに「ぼんちゃんはるおちゃん」プレイに興じているのですか!もぉー(ぷりぷり)。まあいいや、えーと、本作は元々舞台で大ヒットした作品の映画化でありまして、「バードゲージ」はさらにそのリメイク。大筋において話は殆ど同じですが、リメイクの方が「爆笑コメディ(爆笑できたかどうかは別として、狙いとしてはそうだったと思います)」であったのに対し、本作はどちらかというと「ニヤリ」とさせられるタイプのテイストに仕上がっています。いくら時代とはいえ、ゲイの存在を笑いの対象として捉え、戯画化しているのは個人的にどうかと思いますが、息子の婚約者の父として「秩序と道徳党」の書記長という、ガチガチ保守の親父を登場させ、大らかに生きるゲイ達と対比させて皮肉っているのはなかなか痛快でありました。それにしても・・・・・・いやー、ホンットに運命って、残酷ですねぇ~。それでは皆さん、また来週。