【k】さん 6点(2004-02-10 14:02:07) (笑:1票) |
51.大人になりきれないトラビスみたいな心を持つ人間は、いつの時代にも存在し続ける。隠れた人間の精神の闇を、理解できるかできないか、また、観たいか観たくないかで、好き嫌いが分かれる映画なのだろう。突きつけられた苦い現実に、目が覚めさせられる。逃避、娯楽ばかりを求めていては、人間の成長は止まってしまうのだ。鋭くて、痛いテーマ! 【きのこ】さん 6点(2003-02-10 17:00:56) (良:1票) |
50.《ネタバレ》 テンポが悪くて見ていて気分が盛り上がらない、全編ダウナーな映画。大衆受けなんか微塵も狙っていない尖った映画であることは分かる。見ていて「ジョーカー」っぽいなと思っていたが、どうも実際に影響を与えていたらしい。ずっと「私には合わないな~」と思っていたが、破壊的衝動の捌け口に売春宿を選んだだけなのに英雄扱いされるラストは皮肉が効いていて良かった。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-13 16:16:13) |
49.《ネタバレ》 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。観終わった後、面白かった!というより、デ・ニーロが凄かった!という感じで、一度観ると忘れられない映画。とにかく、デ・ニーロの演技とは思えない演技に引き込まれる。ルームミラーに映るデ・ニーロの目だったり、鏡に向かい「You talkin' to me?」と呟くシーン、突然のモヒカン頭など、どれも強烈に印象に残ります。終盤、クライマックスの展開は必見。 【たけたん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-07 09:43:03) |
48.佳作。名作という評判で鑑賞したけれど、個人的にはあまり好きじゃない。デ・ニーロの演技はいいけれど、古い作品のせいかどうか間延びした感じがある。 【mohno】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-03-19 17:13:53) |
47.《ネタバレ》 私はこれまでずっとラストは妄想だと提唱し続けてきたんですけど、見返してみるとそうでも無いかもしれないと思うようになりました。物語はトラヴィスの日記を映像化したもので、その日記は当然ながらトラヴィスの主観で書かれているわけです。だから、売春窟を襲撃してヒーロー扱いされるのも、首を打たれても平然としているのも納得できる。病院に入院しているというのは、精神病院だと。ベッツィもまずは声から、続いてバックミラーに顔が映るので、幻想かもしれない。 でも、トラヴィスほど女に餓えているなら、ベッツィやアイリスを抱え込む終わり方になるのではないか?と思い、これやっぱり現実のシーンかもしれないと考えを改めました。もし現実なら、トラヴィスはまたやるでしょうね。無教養で身勝手で自意識過剰で、女から嫌われる要素が揃っている。孤独な男はいつまでも孤独なのかもしれないです。 【カニばさみ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-06-07 03:44:55) |
46.《ネタバレ》 夜の街並みとバックに流れる音楽は最高だった。ただストーリーはよくわからない。ゴロツキやら娼婦やらを嫌うのは理解できるが、大統領候補を狙ったり娼婦宿を襲ってヒーローになる理由がわからなかった。それでも最後まで楽しめたしまぁいいかな。それよりデ・ニーロの若い頃が意外と可愛かったことに驚き。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-27 00:21:11) |
45.評判とか全然知らないで素直に観ました。 若き日のデ・ニーロさんが可愛い! 笑顔でエクボがキュートでとても素敵でした。 多くの方のお話のように、私も当時のアメリカの事情や空気が分かっていないので、さらっと楽しむぐらいでした。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-15 21:10:36) |
44.誰にでも潜んでいる人間の本性が刺激されるので多くの共感が得られるのでしょうね。この映画では結果オーライでしたが、欲求と現実のギャップが孤独感や疎外感により増長されてその人の受け入れ能力を超えてしまうと、同じような事件はどこでも起こり得ると思います。ストーリーはそれなりに面白いですが、主人公の価値観や行動がもっと心に響いてくると強く感情移入してしまいそうな映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-31 12:46:17) |
43.よくわからない映画。 アメリカ人にしかわからない微妙なニュアンスを感じとれないと、内容が伝わらない映画のように感じた。 |
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42.《ネタバレ》 デニーロが好きで見た映画。 見終わった後、しばらくどよ~~~んとした気分になってしまった。 孤独な人生、世の中の理不尽。良い悪いはよくわからないです。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-10 13:18:01) |
41.《ネタバレ》 デ・ニーロ出世作。N.Y.の夜を孤独に駆るタクの運チャン、その内に潜むは狂気の暴力性。哀愁漂う翳のある名演。ジョディ・フォスター、弱冠14歳にして米アカデミー助演女優賞ノミネート。前半の青春ドラマが一転、鬼気迫る犯罪ドラマに。銃で流した血によって汚れた社会を洗濯です。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-28 01:37:24) |
40.《ネタバレ》 マーティン・スコセッシもロバート・デ・ニーロも大好きで、そんな二人がタッグを組んだ幾多の作品のなかでも、恐らくもっとも有名だろう本作。だけど、この作品だけは、(他の彼らの作りあげた良作群に比べて)僕は昔からそんなに魅力を感じなかった。初めて観たのはまだ十代のころだったから、もしかしたらそのころには感じられなかった魅力が今になって分かるかもしれないと、この度、約20年ぶりに再見。うーん、やっぱり僕にはその魅力がどうにも分からない。若いデ・ニーロもジョディも魅力的だけど、もっと都会の片隅に生きる男の狂気をもっと濃密に描いて欲しかったかなー。雰囲気は良いけどね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-13 18:02:43) |
39.《ネタバレ》 デニーロならこれ!ぐらいなほどすごく有名な本作。実は結構ビビりながら(何に?w)観てたんですが、思ったほど何も起きない。若き、ジョディーやハーヴェイが観れるけど、最後の展開はちょっとどうなんでしょ?あれでヒーロー扱いされて、普通に仕事に戻ってるのがわかんないね。もしこれが、当時のアメリカの状況なら相当病んでいたに違いない。そうか、そんな一面をトラビスを通じて「みせた」スコセッシ監督のこれがアメリカなのですね。最後に、初デートにあの映画は無いよな~普通に考えたらありえんよ(苦笑)もう既にトラビスは一般的な常識を考えられなくなってしまってたのか?ちょっとそんな事を考えてシマイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-15 09:15:00) |
38.社会派ダイジェストムービー/トラビスの情熱大陸。ストーリーなんていらないぜ!70年代の超退廃的側面のNY記録ムービーとして最高の映画だ!なーんて割り切ってみれば「傑作」ですかね。最後のハードボイルドに決めるトラビスは興ざめした。あれでベトナム帰りから一般社会に少しだけなじんだ彼の成長を見せているのだろうか。この時代の社会にメスを入れようとして、あちらこちら刻みまくった感じ。久々にみましたが、歴史が2周りくらい繰り返して、映像と音楽のマッチング度と古さが、今見てもスタイリッシュでした。 【460】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-04 04:20:49) |
37.鬱屈した一人の青年が狂気に走る様を描いたドラマ。 主人公の人物描写はたっぷりと描かれているのだが、彼自身の性格に大きな問題があって、 なかなか感情移入しずらかった。たぶんベトナム帰りという設定がポイントになるんだろうけど、 そちらの描写はいっさい描かれていないので、よほどのことがあったんだなと、 想像力で補うしかないのはちょっと辛いところ。ロバート・デニーロは好きな役者さんだが、 まだまだ若くて蒼い。皮肉な結末を迎えるラストは面白かった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-27 12:58:28) |
36.《ネタバレ》 こんな話だとは思いませんでした。私の好きな『ザ・ファン』の狂気の演技の原点はここなのですね。あっちは評価低いですね。私が変なのかな?制作年代が違うけど、こっちの作品の方がよくわからない展開だと思いました。せっかく、あんな美人とデートに漕ぎ着けたのにあれは無いよね???っていうかデートまで普通いかないでしょ?作品の雰囲気とか音楽とかは、とんでもなく凄くカッコイイですけど。理由がどうであれ、正当防衛じゃないのに殺人で普通に無罪放免なんですね? 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-03 16:44:11) |
35.昔からこういう事件ってあったんですね。なんか社会問題になっている連続殺傷事件を観ている気分でした。デ・ニーロの演技は言うことなく圧巻で、予備知識無しに観たのでラストも衝撃でした。しかし、なんかこう盛り上がりに欠けるというか、淡々としすぎているように思います。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-22 01:58:14) |
34.彼女との初デートでエグいポルノ映画。最初っから普通じゃないんですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-06 21:17:36) |
33.《ネタバレ》 ◇少し前に発売されていた「他人を見下す若者たち~自分以外はバカ~」という本があったなぁ、と思い出しました(本は読んでません)◇自由なはずなのに、その自由を享受できない自分、理想と現実のギャップが生む厭世的な世界観が表現されていました。◇ただ、共感できるかというと、そうではなくて、ラストも「あ、そうなっちゃうの?」というあっけなさ。◇ジョディーフォスター、ロバートデニーロ、ハーヴェイカイテルの若き姿、その演技力は見れてよかったです。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-07 10:09:39) |