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大河のうた

[タイガノウタ]
Aparajito
1956年インド
平均点:7.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマシリーズものモノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-04-01)【イニシャルK】さん
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監督サタジット・レイ
音楽ラヴィ・シャンカール
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1.《ネタバレ》 前作『大地のうた』に比べると遥かに楽しめたが、とにかく本作でも登場人物が死にまくる。
決して明るいとは言い難い内容。
受難の日々を描き、着実に成長していく主人公オプーの姿が描かれる。

当時のインドの世界観が伝わってくる雰囲気は特筆もの。
映画を観ている間は非常にその世界に引き込まれる。

この母親、苦労して貯めたへそくりを、息子の学資の為に提供する辺りは素晴らしいが、いかんせん、子離れできてない。
子離れできていないからこそ、寂しさも増す。
ある種の負の連鎖。

一方の息子。
帰省した時、わざと都会に戻るのを一日遅らせる辺りは素晴らしいが、いかんせん、母親に対して配慮が足りない。
年端もいかない息子だから仕方ないのかもしれないが・・・

母と息子の感情の行き違いが巧く描かれているが、全体的に漂うその無常感に嫌気がさした。
確かに一つの起こり得る現実を的確に描いてはいるが、あまりに悲しい物語だ。
貴重な時間を割いて観る映画としては、個人的に不適切な作品だった。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-05-25 01:13:58)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
700.00%
8375.00%
900.00%
1000.00%

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