白い風船のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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白い風船

[シロイフウセン]
Badonak-E Sefid
1995年イラン
平均点:6.73 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
ドラマファミリー
新規登録(2004-08-06)【かんたーた】さん
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監督ジャファール・パナヒ
原作ジャファール・パナヒ(原案)
脚本アッバス・キアロスタミ
美術ジャファール・パナヒ
編集ジャファール・パナヒ
あらすじ
イスラム暦の年末、七歳の少女ラジエは店先で見た「泳ぐ姿が踊ってるみたい」な白い金魚が欲しくて仕方がない。やっとの事で母親からお金を貰ったものの、そのお金を落としてしまう・・・。
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3.《ネタバレ》 (ほぼ?)リアルタイムで話が進んでいく作品。イラン映画は初めて見たのだが、文化とか価値観の違いをヒシヒシと感じた。助けてもらったのに礼も言わない子供たち、助けると言いながら放置している店主、もらってきた金魚を金魚屋に売る少年…これは国民性なのだろうか?
また、イラン暦はずいぶん中途半端な時間で年が変わるんだなとか、「海が荒れている 兄弟よ 海が荒れている」という歌はイランでは有名なのだろうかとか、妙に細かいところが気になってしまった。
ラストに蛇遣いが再登場するのはわかったが、冒頭に兵隊も風船売りも出てきてたんだな。
ozzyさん [地上波(字幕)] 6点(2007-10-11 00:54:45)
2.いたってシンプルな話だが出てくる大人や子供の態度からなんとなくイランという国が伺えるようで興味深かった。
子供が困っていてもそうそう甘い大人ばかりじゃないというところが現実的。最後の子供達の態度もイスラム社会じゃアラーの神の思し召しとか言って、人の親切や施しも当たり前のことで別段お礼を言うほどのことじゃないっていうことなんでしょうか、、?
住む世界が違えば暮し方も考え方も違うっていうのは当たり前のことだけど、日本に住み異文化体験の乏しい身ではなかなか理解しかねるようなエピソードにちょっとびっくり。右往左往した騒動の末、目的を達成した兄妹はとっとと消え、親切な風船売りの少年が一人残されて座り込んでる図、というのはなんだか寂しい感じが漂う。



キリコさん 6点(2004-10-22 12:36:28)
1.幾多の困難をのりこえて、大きな金魚を買う為に奔走する少女のけなげさに心打たれる。
sherlockさん 6点(2004-09-16 13:17:17)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
219.09%
300.00%
400.00%
500.00%
6327.27%
7436.36%
8218.18%
900.00%
1019.09%

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