10.《ネタバレ》 もっと、鬱陶しい正義の人とか、陰々滅々とする絶望する人とか、カンに触る天然の人とかを出して、非常事態での人間模様を見てみたかったですね。そういう意味では、病気の子が、むしろ母親を勇気付けてた意外性はよかったです。てっきり、助けられる方になるのだと思ってましたので。マスコミへの有無を言わさぬ塩対応は良かったですね。ナンシーを無線で誘導してたパートが一番面白かったので、その筋で着陸して欲しかった。飛んでるジャンボジェットにヘリから乗り移るってのは、どう考えても無理筋だと思いますので。 【なたね】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-02-19 05:41:55) |
9.コクピットにあんな穴が開いて、あんなもんで済むのか?という違和感だけ目をつぶれば、当時としては、良くできているのではないかと思います。今の映画に比べてグチャグチャ度は低く、パニック映画とは言っても全体的にマイルドな印象ですが、後半はそれなりに緊張感がありました。続編も観てみようかなと思います。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-10-04 12:11:00) |
8.トラブル発生までが長いので、かえって心臓に悪い感じ。諸事情を抱えつつも幸せそのものに見える乗客・乗員たちが、そのうちパニックに陥るんだろうなぁ思うと気の毒で気の毒で。結末はわかっていたけれど、そこそこ楽しめました。アクション映画にありがちな銃撃戦やカーチェイスなどと比べ、明らかに「明日は我が身」なので、肌感覚で恐怖を味わえた気がします。しかしコックピットに穴が空いて、あの〝その風〟はないよなぁ。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-07-11 20:33:35) |
7.《ネタバレ》 1970年代「大空港」「ポセイドン・アドベンチャー」からブームとなったパニック映画、その中でもパニックの度合いから考えると最高ではないかと思う。何せ飛行機衝突事故により、飛行士がいなくなるという異常事態だからだ。小説だからとはいえ、未経験のスチュワーデスが操縦したり、飛んでいる飛行機にロープで乗り移るなど、到底信じられない離れ業だからだ。映画を見てるときはスリル満点、大画面の迫力に圧倒された。 しかし映画そのものとしてはどうだろう。乗り合わせた人たちの豪華なキャストの割にはあまり印象に残らなかった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-12 19:58:31) |
6.《ネタバレ》 ちょっとキツイお顔立ち(カレン・ブラック初めて知りました)のスチュワーデスがいきなりジャンボジェットを操縦 というパニック飛行機操縦モノ元祖? ちょっとチープで強引な部分がありつつも 実機撮影が中心で 前作の模型感全開(苦笑)からするとかなり良くなってる&銀色に輝くボーイング747の機体が美しい ま 昨今のド派手な内容からすると 正直薄味だけど こういうシンプルなものもいいんじゃナイデショウカ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-18 08:28:11) |
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5.コックピットの穴から飛行士が入っていく時、カレンブラックが手を出すのですが、あんたも外に一緒に放り出されちゃうよ、とずっと観てて思いました。また車じゃないんだから、操縦席に穴が開いたら、風でもっと操縦室はぐちゃぐちゃになると思います。でも山の中を飛んでいくシーンはきれいでした。さすがに小型飛行機がぶつかるところはちゃちでしたが、この映画はそういうところに力点置かず、さらっと描いてました。最後、みんな大急ぎで機外に脱出したのに、主役の二人は悠然と階段で降りてくるところは何か笑えました。その余裕は何やねん!! 飛行機が爆発するかもしれんのに。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-29 22:22:43) |
4.《ネタバレ》 前作『大空港』と比べると、人間模様に関しては、かなり落ちる感じがしますが、対比してパニック性に特化しドキドキ間は増している感じです。それにしても、最初に救助に向かった少佐が飛ばされてしまったとき、誰も気にしてないような展開はどうなんでしょう?気にしてないどころか「俺が行くって!」C・ヘストン、チョット空気が違うんじゃないのかい?それじゃあまりにも救助に向かった少佐がかわいそう。あともう一人かわいそうな人はあのジャンボ機の機長、着陸後、みんなさっさと逃げたけど、先に重傷の機長を助けろよ!まさか助けるの忘れてるんじゃないだろうね? 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-06 12:55:24) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 パニック映画というのはどうにも筋みたいなものが先に読めてしまう節がありますので(他の映画でも時々ありますが)、純粋に楽しもうと思うと一切の情報をシャットアウトし、スチール写真も見ない、噂も聞かないという努力をしなければなりません。この映画も公開当時に見に行きましたが、今と比べてタウン誌もなければ映画専門誌も少なく、公開前の露出度もそんなに多くはなかったです。映画に触れるには極めて良い環境であったと記憶しています。ですから、心をまっさらにして観る事ができたのですが。しかし、印象的にはパニックというよりはアクション映画みたいな。旅客機の操縦室部分が別の飛行機と衝突して破損し、パイロットが外に放り出される。残ったスチュワーデスが1人操縦桿を握り、頑張る。そこへC・へストンが空中でその操縦室に乗り込むというスカイアクション映画というのが自分の観た感想になります。へストンとジョージ・ケネディが出てくるだけで「ああ、ちゃんと助かるんだ」と妙に安心して観れてしまうのです。空中で移動する場面はそれなりに迫力があります。正月映画としての大作感もあります。でも、感動はしなかった。スチュワーデスが非常に強かったから。女優がこの場合ミス・キャストだったのでは。と、中学生だった私は小生意気にもそんな事思ってました。 【映画小僧】さん 6点(2004-03-22 10:25:57) |
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1. 「大空港」との共通項はパトローニ役のジョージ・ケネディだけでしかなく、強引に続編にしようとした商魂が余りに見え見えなので6点。ニアミスなら兎も角、衝突しても操縦系統は無事なんて御都合主義にも興醒め。当時のオールスターって言っても…せいぜいカレン・ブラックとリンダ・ブレアくらいじゃ(他は昔取った杵柄レベルのオールドスターかモロ新人ばっかり。しかもブラックもブレアも今や痕跡すらナシ。)?ま、ジャック・スマイト作品(「ミッドウェイ」やら「世界が燃えつきる日」やら…)の中では一番マシだけどね。パニック映画の巨匠とか勘違いしないように! 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-09 12:55:41) |