5.重い題材の割に、主演女優の人柄のお陰で、比較的サラリと観れましたが 最後はもう少し、主人公にも家族にも余韻を映す時間が欲しかったように思います。 【昭和の代表】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-12-07 21:48:10) |
4.淡々と怖い話が進んで行きますね。この映画に決定的にかけているのは「主張」だと思います。ラストもあれっって感じで終わっちゃうし。淡々と描いて淡々と終了しました。これでは私は納得しないんだけど皆さんどうだったんでしょう?私は望まれない生を受けるのはやはり保護者も不幸だし子供も不幸になるのでないかと思います。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-12 12:19:07) |
3.《ネタバレ》 人を助けようとしてしていることが罪になってしまう。何が正しくて何が悪か、その時代の倫理観によって違いますが、宮沢賢治の「ホモイの火」のようにヴェラは悪いことをしているのではないと思いながらもしていたのに、罪を犯していることは気がついていました。悪と罪の違いは難しいです。ヴェラ逮捕後の行き場のない家族が集まったクリスマスで、ヴェラの娘の婚約者が言ったひと言にジーンときました。他人を思ってしたことで刑務所にいるヴェラよりも、物欲にそまったヴェラの夫の弟の妻の方が哀れに思えてしまいました。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-31 04:19:33) |
2.《ネタバレ》 前半に豊かではないが幸せな家族を思う存分描いていて、後半にヴィラの罪を描く。分け隔てなく人に接し、よく働く善良な主婦が、実は中絶を手助けしているという対比。敬虔な(プロテスタントだとは思うが)信者であるヴィラには宗教的にも大罪を犯している。1950年を設定としていることから戦争での死と中絶によっての死も対比して描いていると思う。この時代、まだ女性の力が弱く中絶の原因は男性の身勝手さから来ることが多いのに、中絶を手伝っている母親を嫌悪するのが娘ではなく息子ということも面白い。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-22 11:06:11) |
1.う~ん 主役のイメルダ・スタウントンの演技に尽きます。 映画自体の題材になっている中絶については、うまく散りばめられているとは 思うけれど、どうも不明確な感が否めない、かな。 それにしてもよくお茶を飲むなー さすが英♪ 【タッカー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-06 19:37:47) |