黒い牡牛のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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黒い牡牛

[クロイオウシ]
The Brave One
1956年上映時間:100分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマファミリー
新規登録(2005-03-08)【うらわっこ】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
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監督アーヴィング・ラパー
キャストマイケル・レイ(男優)
菅谷政子(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉順二(日本語吹き替え版【TBS】)
原作ダルトン・トランボ
脚本ダルトン・トランボ(ノン・クレジット)
音楽ヴィクター・ヤング
撮影ジャック・カーディフ
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昔々のその又昔私が中学生の頃(2015年現在60歳デス)テレビで放映されていて後半で涙が止まらず今はもうこの世からいない父親から変な目で見られた記憶が未だに残る映画である。個人的には傑作だと思う。

スペインの闘牛用の牛の飼育を任された少年とその牛との物語。牛の飼育を任されて少年は一生懸命に牛を育てるがそれは闘牛用の牛の運命、成長してその牛は闘牛場に連れて行かれ闘牛士からナガ〜い剣で眉間を一突されて殺される運命である。その闘牛場に少年は連れて行かれ運命の時を待つ事になる。この設定はどうしてもおかしいのだがそれはあえてココには書かない。だって少年が自分の愛する牛が殺される現場に行きたいなんて思わないだろう?でもなぜかソコに少年はいるのである。見せ場は最後の場面、闘牛の戦いぶりに感激した観客が「インドールト(牛を殺すな)」と叫び始めるのである。ボクも知らなかったが観客がこの言葉を言い出して闘牛管理委員会?のお偉いさんが闘牛場にいて観客の意思が強いと判断した場合、牛は闘牛士から殺される事から免れるのである。九死に一生を得た牛が闘牛場にたたずむ。少年がたまらず塀を乗り越えて牛に向かって走り出す。興奮した牛は少年に向かって走り出す。何にも知らない観客は少年が牛に轢かれるのではと危惧するが牛は自分を育ててくれた主人である少年に甘える様にさえずる。牛と少年は闘牛場から歩き出しエンディング、涙、涙のエンディング、良かったです。

https://www.youtube.com/watch?v=KQ59PTyRB6M

今、冷静に観れば6点かな、観た45年前なら満点を付けてます。

2019年11月1日コメント
リンクのYouTubeでは現在視聴不可になっております。
アマデウスga好きさん [地上波(吹替)] 6点(2019-11-02 03:59:18)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
000.00%
100.00%
200.00%
3240.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
脚本賞ダルトン・トランボ受賞(原案賞)
編集賞 候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

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