33.彼女と一緒にDVDで見ました。普通に良かったです。佐藤純彌監督の作品としては「新幹線大爆破」の次に好きです。たぶん近年の映画ファンとしては代表作と言ってもいいでしょう。 ただ「永遠の0 」もそうですが現代のシーンっていりますか?「反戦」を強調する為の演出としては分かりますが蛇足だと思います。 朝日新聞が絡んでいるから「反戦」を強調するのは分かりますが、戦争を美化するとかではなく、映画としてエンターテイメントとして映画だからこそ、気持ちよく終わる作品があってもいいのではないでしょうか? 【映画の夢】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-08-04 22:05:08) (良:1票) |
32.靖国参拝、A級戦犯、議論が続いているが、意味のない出撃、護衛なしの戦艦の玉砕では、若い人に可哀そう。戦争反対!! でも人間は一番たちの悪い動物。宿命か・・・ 2017.03/06 BS2回目鑑賞。盛りたくさんのエピソード、てんこ盛り。一茂お得な役と台詞。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-06 23:17:28) |
31.戦艦目線の戦争映画ってあんまり無かったので映像として新鮮でした。そこらかしこに角川臭を残しつつも思いのほか良かったです。しかし内容としては戦争描写をアッサリ観せたいのかクドく観せたいのかよくわからず、人間描写も全員善人なのが違和感だったので5点。ですが、劇場で観た方が戦闘シーンが迫力あっただろうなと想像してプラス1点。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-03 01:24:51) |
30.大和のセットを映画館で見たくて衝動的に鑑賞しました。映画としての出来に不満はありますが、映画館に足を運んで良かったと思いました。大和が波をかき分け進む姿を大画面で見せてくれてたので、うれしくなりました。映像技術の進歩ですね。命を失った方々を想って心の中で手を合わせました。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-09-02 21:49:14) |
29.あまり感情移入が出来ない映画であった。 部分的にぐっとくるシーンはある。 だけど全体的に感動するかというとちょっと興ざめ気味。 戦闘シーンはレイテ沖海戦と沖縄特攻の2度出てくる。 よく出来ている。 悲惨さは良く伝わる。 しかし敵戦闘機が当然ながらすべてCGで動きがかなり不自然。 飛行機の飛び方を良く理解していない人がCGを作ったようだ。 さらに実写とのからみがないのでどうももどかしい。 実物大大和のセットはさすが。 いまいち迫力に欠けるがそれでもセットには見えない。 良く出来ている。 でもやっぱり躍動感に欠ける。 要するに船に乗っている感じが出ていない。 大海原に出ているという感じがしない。 またCGの大和もこぎれいすぎて違和感がある。 CGの完成度に難がある。 仲代達也演じる元大和乗組員、海軍軍人だったくせに最後の敬礼が陸軍式。 戦時中のシーンではみんな海軍式敬礼をしていたのに。 これにはかなりがっくり来た。 歳とって忘れちゃったのか。 エンディングで長渕の歌が流れる。 なぜ長渕? 演歌だ長渕。 これで泣けって言うのか長渕。 昔から日本の大作戦争映画はなんか変な歌がついて来る。 なぜだろう。 それにしてもこの湿っぽい展開はやはり日本人の特性というものなのか。 大和の特攻は制海権、制空権を持たない大海に航空機護衛も無い状態で飛び出していった、沖縄到着の可能性は無い自殺行為だった。 目的は(艦に)死に場所を与えるためだった。 しかし日本人はこういう話が好きだ。 先の大戦の悲惨な負け振りはこの日本人の気質がもたらした。 それが日本人を日本人たらしめている根幹に関わるゆえいまだに日本人はこの手の悲壮感あふれる話が好きなのだ。 愛するものを守るために死にに行くのだということを表現しようとしているようだが(特攻隊員の手記をエピソードに組み入れたり)、表現に芸が無いというか、あざといというか。 この手の話は昔から映画のねたにされてきているのでそのまま同じ事をされても素直に心に入ってきにくい。 ようするに演出の問題だろう。 もっと抑えた演出のほうが心に響くというものだ。 艦隊生活の描写もおざなりでとにかく感情移入しにくい作品だった。 【称えよ鉄兜】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-13 07:00:34) |
28.《ネタバレ》 俳優は熱演してるし、邦画にしてはちゃんとお金掛けて戦闘シーンもしっかりしてるんだけど……テンションが変わらなすぎて次第にダレてくる。製作者のガチっぷりが伝わってくるので「ローレライ」「亡国のイージス」辺りとは一線を画しているように感じられるが、いかんせん真面目過ぎたか。難しいところである。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 21:16:16) |
27.《ネタバレ》 この映画を見る前に、太平洋戦争のドキュメントを見て戦争の悲惨さを改めて実感していたせいか、途中から結構泣けてしまいました。 当時を知らないし、白黒のドキュメントの影響もあると思うのですが、服装とか大和の外観や内部のセットが綺麗過ぎてちょっと違和感がありました。もうちょっと汚くした方が、終戦間際の追い込まれた当時の雰囲気が出たんじゃないかなとも思います。 【かすお】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-01-18 22:34:16) |
26.《ネタバレ》 そんなに悪くなかったと思います。出演している俳優陣は皆頑張ってたなぁ。でも気になるのは、中村獅童が簡単に上官に対して殴りかかったりしたところや、一兵隊が沖縄で死ぬことに対して「俺たちは無駄死にではないか?」と口に出して言っていたところ、長島一茂がそのことに対して「敗れて日本は生まれ変わる」と言っていたところ。その当時ホントにこんなことをやったり口に出して言えたのだろうか?言ったとたんに「非国民」等で凶弾されていたのではないか?この部分が非常に緩く見えてしまい、当時の緊迫感があまり感じられなかったところが残念。反町隆も何とか若い者を生かそうとしていたし・・・。まあこの辺は当時がどんなだったか知らないので何とも言えませんが。タイタニックみたいに大和での出来事を回想シーンにしたのは一つの正解だと思いました。特に男の子を船に乗せていたのが良かった。この少年は老人が語る大和の話をどのような気持ちで聞いていたのか。最後のシーンでこの少年の顔が一人の男の顔になっていたのを見て、見ているこっちもなんだか救われる気がしました。 |
25.意外にも兵士を英雄として描くわけでもなく、逆に声高に反戦を訴えるわけでもなく、淡々と乗組員と家族や友人のエピソードを描き重ねてゆく内容に好感が持てました。ただ現代のシーンは果たして必要だったでしょうか? ああいう構成にするとどうしてもタイタニックを連想してしまいますし、ストーリーとしてもあまり重要でなく無駄にテンポを悪くした感じがします。 【5454】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-17 23:53:00) |
24.《ネタバレ》 戦争映画は苦手。大儀名文で最敬礼をして死んでゆくなんて、自分の常識では考えられないから。もーおっかなびっくり、腰が引けた状態で鑑賞。大和に関しては片道分の燃料しか積まなかったこと、3千人くらいの兵士が死んだこと、ぐらいの知識。ところが映画の目線は普通で、「お国の為」なんてスローガンは出てこない。政治事情は簡略されていて、大和は淡々と沖縄へ行ってしまう。強調されているのは、たかだか17、8歳の未成年が大和を動かす歯車の為に、大量に動員されて死んでしまった事。あまりにもの自分の無知と、その起こった事実に衝撃を受けた。17歳って、17歳って。そんな子供が片道燃料で動員されてたの? ショックで言葉を失ったのが、最後に自分達の寝床のモノを全て取っ払って「死体安置所」とか何とか書いた紙を貼っていく所。それは、自分がそこに安置されるって事だ。さりげない一瞬のシーンだったが、雷が落ちたくらいびびった。自分の墓を掘るって事でしょ。もう、「死に方用意」なんてありえない。地獄を見て、死んだ方が良かった状況から助かったものの、自分には待っている人もいない少年兵が「生き残ってごめんなさい、ごめんなさい」って。そんな子供に咎は無いよ・・・・・。辛いってば・・・。 映画自体はやっぱり角川ってな感じが抜けず、人員とお金掛けたわりに元が取れてないなあ・・なんて感想。題名もなんで「男達の」?しかもYAMATO?あと、現在の場面は正直最後だけでも良かったのかなと。もしくは最初だけとか。描写が長かった。でもノンフィクション部分に頭カチ割られて、ぐすぐす泣いてしまった。もう少し、戦争と言うものを考えてもいいのかも知れない、今の日本人。でも、もう一回は見たくないな~。ぐだぐだになりそうで。 【ロボット】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-25 14:10:15) |
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23.この映画に描かれている話が戦争の真実だとは思いませんが、戦争を知らない我々が歴史に興味を持ったり、今の日本がこういった犠牲者の方達の上に成り立っている事を認識するために、観るべき映画であったと思います。ただここでは単に映画作品としての自分の意見を書かせて下さい。正直こういった大作は日本は作るの下手です(この映画のスタッフだけがそうなのかもしれないですが・・・)。まず戦闘シーン、メインの役者が集中している機銃部分や狭い範囲を映し過ぎていて全体像が全く伝わってきません。戦闘機の攻撃も同じような映像を使いすぎていてどのように爆撃したかがサッパリです。もっと大和の全体像を上手く映し、大和の立ち回りや、米軍機がどのように攻撃し、どのように撃沈したか(例えば船の片側に魚雷を集中されたとか、沈没の全体像など)をシッカリ描写して欲しかったです。大和という絵的にも素晴らしい戦艦が素材としてあるのに、非常にもったいないです。やはり映画である以上この手の映画では戦闘シーンが見せ場になるため、レイテ島、沖縄特攻はきっちりして欲しかったですね。またこの映画では長島一茂のセリフが非常に大事だと思うんですが、各登場人物のエピソードが見事にバラバラでまとまりが無い為、せっかくのシーンが妙に唐突になってしまっています。個々のエピソードに繋がりを持たせて悲しさを盛り上げ→長島一茂のセリフ→壮絶に散っていくという描き方は出来ないものでしょうか。その点が非常にもったいないなというか残念な映画ですね。 【三毛たま】さん [映画館(吹替)] 6点(2008-02-25 16:24:36) (良:2票) |
22.大和の悲惨な結末を知っているものにとって、涙腺のゆるい方の私はなかなか見たくない映画だったのですが、結局この映画ではまったく泣けませんでした。感情移入する人物がいなかったからです。若い俳優さんが、だれがだれなのか途中でまったくわからなくなったからかもしれません。いろんな方が書かれているように下士官や少年兵の目線で描かれる新鮮さは私も感じましたが、あまりに渡哲也始め上官のせりふや描写が少なすぎではありませんか?現代のシーンをもうちょっと減らしても良かったですね。蒼井優さんは、あの時代の若い女性適役でしたね。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-01-05 01:05:33) |
21.大和のスケールは圧巻でした。邦画でこれだけしっかりセットを作るのは珍しいのではないでしょうか。ストーリー敵には単純に「大和」だけをもっとクローズアップして欲しかったです。色々なエピソードと俳優を盛り込み過ぎでした。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-04-21 10:23:51) |
20.《ネタバレ》 邦画にしては悪くないけど、あのキャスティングはどうよ?あと現在のエピソードいるかな~? 【レッドホーク】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-16 19:08:03) |
19.色んなエピソードを詰め込みすぎているのはどうかなと思う。もっと人物を絞ったほうがよかったのではないかな。戦闘シーンはなかなか迫力があり、戦争の悲惨さを描けていると思います。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-16 01:37:40) |
18.まだだぁ!! まだ沈んじゃならん!! ミサイルを撃ち尽くすまでは!! 【マー君】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-04-15 15:11:31) |
17.ずっと観たかったので先日偶然テレビでやると知って喜んで観たのですが、内容はいろいろとエピソードを入れすぎて全体的に浅くなってしまっていて少し残念でした。でも戦闘シーンでは、少年兵たちが次々と倒れていく事に悲しくもなるけど、同時にその少年たちが飛行機に向けて攻撃し、おそらく飛行機の中の兵士も海に沈んでいると思うと、争いの無益さを感じました。彼らの死に今の日本の礎などという意味はなく、愚かな戦争の中でのの無意味な死だと思いました。 【HOPUKO】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-04-11 14:48:04) |
16.《ネタバレ》 面白かった。 映画会社が力を入れて、CMにも力が入るだけのことはあるね。 最近は邦画が盛り返しているそうだけど、ここ最近の映画の予告CMとか見ているとやる気が感じられないんですが・・・ なんだか「出しゃ売れるでしょ」みたいな雰囲気で、もっとしっかり作れと思ってしまいます。しっかり作りこめばいい作品はできるんだから。 【ディーゼル】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-04-09 22:50:19) |
15.やはり“大和”という船は日本人にとって特別というか,一層シンボリックな存在なんでしょうね。戦後60年を経てもなおこうやってスクリーンで威容を誇るというのが,何よりもそのことを証明している。イギリス人が“プリンス・オブ・ウェールズ”や“レパルス”を主人公にした映画を撮らないのが不思議なくらいだが,彼らにしてみれば「敵に沈められた船」というのは屈辱の産物以外の何物でもないんでしょう。そんなもん,何が悲しくて金かけて映画にせなあかんねん…ある意味,そう思うのが当然なところを,いかに巨大とはいえ一個の兵器を使ってセンチメンタルに映画にできる民族は,もう唯一日本人だけだろうと思う。何しろ太平洋だけではもの足りず,宇宙にまで飛ばすくらいだから。さて観終わって,ナショナリズムとシンボリズムが合体するとき,外国人は日本人ほど過敏に反応するんだろうかという気がした。太平洋戦争の歴史も知らない若い人が,この映画を観て号泣したのを身近で知っているので,ふとそんなことを思ってしまいました。しかしそれにしても,彼はいったい何に心動かされて泣いたのだろう。戦後生まれで中年の私は泣きませんでした。泣かない代わりに,海底に屍を横たえたまま何も語らないかの船の残骸を見て,ただただ瞠目するだけでした。 【Roxy】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-03 15:45:45) |
14.この映画は撮影は35mmのフィルムではなく、 P社のVARICAMというビデオで撮影されたものをフィルムに直して 映画館で上映されました、映画館で見ているとビデオ臭い部分が多くどうも馴染めませんでした、 実写部分で動きの早くカメラがパンする時が特に違和感を感じ、 また静止場面でも35mmフィルムに比べると画面の鮮鋭さが足りないです、 一枚ベールがかかった感じと言いますか。 DVD等で鑑賞する場合は気にならないと思いますが・・・・。 この大作クラスの日本映画はやはりフィルムで撮影して欲しいものです、 でも予算の都合でこれから先はフィルム撮影の映画は少なくなっていくのでしょうね。 同じようなビデオベースで撮影されたハリウッド系の映画は、 ビデオ臭さが気にならないものが多いので、やはり最終工程のお金のかけ方かな? 内容に関しては中々良かったです、海軍で無くなった父の兄を思い出しました。 |