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ここに泉あり

[ココニイズミアリ]
1955年上映時間:150分
平均点:7.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-02-12)
ドラマモノクロ映画実話もの音楽もの
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タイトル情報更新(2014-09-24)【イニシャルK】さん
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監督今井正
キャスト岡田英次(男優)早見明
小林桂樹(男優)井田亀夫
岸恵子(女優)佐川かの子
成瀬昌彦(男優)竹村
加東大介(男優)工藤
三井弘次(男優)丸屋
大滝秀治(男優)岸辺
東野英治郎(男優)練田
林孝一(男優)岩本
十朱久雄(男優)河辺
千石規子(女優)井田清美
奈良岡朋子(女優)看護師
草笛光子(女優)小野冴子
沢村貞子(女優)美容師
原保美(男優)患者代表
鶴丸睦彦(男優)老父
原ひさ子(女優)老母
多々良純(男優)チンドン屋の親爺
近衛敏明(男優)石塚
田中筆子(女優)くじ売り
武智豊子(女優)煙突掃除屋のおかみ
山田耕筰(男優)交響楽団指揮者
清村耕次(男優)幸二
伊沢一郎(男優)立石
中村是好(男優)中村
織田政雄(男優)(ノンクレジット)
増田順二(男優)金子
浜田光夫(男優)バイオリンを弾く少年
庄司永建(男優)安藤
脚本水木洋子
音楽團伊玖磨
撮影中尾駿一郎
製作市川喜一
岩崎昶
配給松竹
美術川島泰三
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2.今井正監督が描く、正統派人間ドラマ。
真面目な監督が、岡田英次と岸恵子といった安定した実力を持つ俳優陣を配し、無難にまとめ上げた作品だが、無難に楽しめる反面、真面目過ぎるきらいがあった。

ただし、小林桂樹は実に人間味あふれるキャラクターを演じており、まさに名演。
小林桂樹の演技の幅の広さを感じることができた。

又、音楽の素晴らしさ、音楽を聴くことによって得られる感動などが、150分の尺の中にぎっしりと詰まっており、その辺りも評価できる。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-11-19 00:33:15)
1.《ネタバレ》 納得半分、反発半分。納得は、岡田英次の脇に小林桂樹を置いたことで、これが適度に批判者の役を持ち、いやらしさを緩和させている。一つの文化に接触させる機会を地方に与えるというのは、悪いことではない。ただそこに中央から周辺への啓蒙という意識が加わると、どうしても反発を感じざるを得ない。山奥の子どもたちに「彼らもあのまま木こりで終わってしまうんだなあ」などと上から憐れむような態度を見せられると、それは違うでしょ、と思う。楽団員たちが聞けない美しい音(たとえば小川紳介の「ニッポン国古屋敷村」で出来たての炭がたてた澄んだ響きのようなもの)が確固としてあるわけだ。地方で生まれ地方だけで充足している文化というものがあるわけだ。中央的なものを地方に広めることが文化活動のすべてであってはならない。中央の山田耕筰を連れてきて「オーケストラの少女」をやらないと映画が終わらないところに、都会人の作る良心的社会派映画の弱さがある。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-02-03 12:22:34)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.20点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6240.00%
7120.00%
8120.00%
9120.00%
1000.00%

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