30.《ネタバレ》 帰ってきたスーパーマン。その物語にふさわしい冒頭の活躍ですが、そこからは少々長く感じます。もう少しコンパクトにまとめても良かったんじゃないかな。CGを駆使した爽快なアクションシーンに徹すれば、まさに帰ってきたスーパーマンとして万人が納得したことでしょう。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-12 19:50:50) |
29.《ネタバレ》 登場シーンと物語前半は、スーパーマンならではのワクワクがぎっしり。ここに不平不満を言う人は少ないでしょう。問題は中盤から後半の失速感。高速で飛んでいるのに失速感とはこれいかに、っていうくらい尻すぼみ。ビジュアル的に言えば後半も、ニューヨーク破壊から人々を助けるシークエンスや、船の破壊及び救出など、見所はあります。でも前半ほど盛り上がらない。「美人は3日で飽きる」と言いますが、素晴らしい映像も、ストーリーの面白さが欠けてしまうと飽きられてしまうのかもしれません。長時間がそのまま冗長に感じてしまいます。それに、ラブロマンスに力を入れすぎちゃったことで、エンタメ要素が犠牲になっている気がします。 故郷の星に帰るからって、黙って姿を消すスーパーマン。音沙汰無いまま5年ぶり、帰ってきたら彼女は既婚者。そりゃそーだよスーパーマン。悲しそうな顔をするんじゃない。いきなりいなくなって5年ほっときゃ結婚するよ。その後彼は黙ってスーパーパワーを使い、彼女を盗聴、そして盗撮。立派なストーカーになりました。寂しさを誤魔化すために人助けに励んでいるかのように見えちゃって、なんだかいいことしても爽快な気分になりきれません。 スーパーマンに人殺しさせるわけにいかないのはわかりますが、レックス・ルーサーたちの最後はあんなんでいいんでしょうか。正直自分は物足りませんでした。もっかい裁判になって、今度はスーパーマンが証人としてちゃんと証言台にたって、今度こそ無期懲役でぶち込むような洒落っけが欲しいですね。 個人的に後半ワクワクしたのは、息子の存在。実はスーパーマンの息子だったっていうのは嬉しいサプライズ。で、安易に子供がスーパーパワーを乱発するような脚本じゃなくて良かったです。ピアノのシーンは名シーン。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-03-26 02:11:37) |
28.《ネタバレ》 「X-MEN」の監督として有名なブライアン・シンガーによる3,4をなかったことにしての続編。 クリストファー・リーヴ似のブランドン・ラウス主演の本作ですが、タイトルのように「スーパーマンが帰ってきた!!」という飛行機事故のシーンはすごく感動しました。これは傑作になるだろうと僕以外にも多くの方が思ったと思います。でも、そこがピークでしたね(笑)いや、3,4に比べれば悪くないんですよ!ただ、長く退屈で印象が薄い… ブランドン・ラウスって当時抜擢された新人ですよね?だから演技がイマイチなのも仕方がないのかなとも思います。ケヴィン・スペイシーも本当は好きなんですけど、やっぱりレックス・ルーサーは、僕の中ではジーン・ハックマンなんですよね。だから、どうしも物足りなく感じてしまいます。 ブライアン・シンガーも「X-MEN」は他の監督の作品の方が好きなので僕とは合わないんでしょうね。どこかエンタテイメント性に欠けてる気がします。 スーパーマンは「マン・オブ・スティール」で帰ってきましたが、ブランドン・ラウスもいつか帰ってこれるといいですね(笑) 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-06-16 11:22:03) (良:1票) |
27.大掛かりな作りだし、続編が想定されそうなストーリーも面白い。 それでも、何故か心に残りにくい。ちょっとした練り方の問題か。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-03-27 20:35:17) |
26.《ネタバレ》 大好きなキャラなので、リメイクだと思って楽しみに劇場へ観に行ったら続編だった。しかも子供が!?なんだか脚本家の希望と私の希望が合致しなかったので点数低めですが、戦ってるシーンはやっぱり素敵なので少し甘めに加点してあります。せっかくオーディションで受かったラウスさん版はこれで打ち切りになっちゃったようですね。顔も身体も濃いから今後の活躍が心配。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-07-21 21:57:20) |
25.《ネタバレ》 約3年前に映画館で観て以来の観賞。ブランドン・ラウス主演、新世紀のニュー・スーパーマン降臨。キャスト一新、夜景など映像の美しさにも磨きがかかって新しく生まれ変わった印象です。過去のシリーズを観破した上で観たのですが、単純なヒーローモノの物語に変わり映えなく少し飽きさせられました。続編はいらないですね。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-15 01:00:51) |
24.DVD鑑賞してたらお出かけしていた妻子が帰ってきて、娘がちょうど飛行機を助けに来たスーパーマンを見て、「うわっ!スッパマンや」。彼女はスーパーマンは知らないがスッパマンは朝のテレビで見たことがあったのだった。そのスッパマン、じゃなくてスーパーマンに飛行機のちぎれた翼がぶつかる!かと思ったら何事も無かったようにズバーンと翼を突き抜けていくその強靭に過ぎる体にひたすら「凄い」を連発する娘。実は「スーパーマン」を見たことがないヨメも「スーパーマンってこんなに強いん?」と驚きを隠さない。「これがスーパーマンや」と自慢げに教える私も実はこの圧倒的なパワーに半ば驚き、そしてその痛快さに感動していた。娘は夜も遅かったのでこの後すぐに就寝。困ったのがヨメ。どうもある程度スーパーマンを知っていないとわからないところが多いらしく、延々と質問の嵐に晒された。「なんで地球にいんの?」「どこから来たん?」「この衣装は誰が作ったん?」「この女の人、誰?」「クラークがおらんことになんで誰も気付かんの?」「眼鏡だけやったらわかるやろ」「なんでカツラ見ただけでわかるん?」あーうるさい。圧倒的な強さは、知らぬ者に清清しい感動を与え、続編ストーリーは、知らぬ者に疑問を与えるらしい。いやいや、ブライアン・シンガーはよく頑張っていると思う。この続編に課せられたハンデを説明っぽくならずにうまく見せている(ヨメはこの作品自体も途中からだったし)。ただ、後半ちょっと長すぎ&全体的に暗い世界観がスーパーマンに相応しくないように思った。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-25 14:26:32) (笑:1票) |
23.鉛色が重く垂れ込めるこの作品にはJ・ウィリアムスのテーマはあまりにそぐわない気がするが、それすらなかったら一体どうなっていたのだろう、この陰鬱な映画は?自分にとって英国映画シリーズ、米国TVシリーズに続くシンガーズ・スーパーマン。旧作から切り出され、象眼のように嵌め込まれた幾つかのピースは格落ちを恐れたからにも思え、一から創ってほしかった気もする。クリプトン・スモールヴィル・メトロポリス・デイリープラネット、そして北極のフォートレス、不可欠な舞台装置は丹念にしつらえられ、新しいスーパーマンはグラヴィティに逆って虚空を切り、シックな衣装のロイスはキャラ変容、航空機レスキューは最新仕様でも、何か足りない。クラークの心が見えにくいからか。ヒロインや市民との関わりはすでに蜘蛛男が出来のいいサンプルを提示ずみ。父の言葉を自らが口にする場面も感動、のハズだけれど、全体的に温度の低い中ではそれも難しい。スペイシーであってもルーサーには足りず。でも空を飛ぶ憧れ、それだけは再び満たしてくれる。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-11 03:14:26) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 抑えた作りの映像は好感が持てる。一見ただのリメイクにも感じるが前シリーズに敬意を払ったストーリー展開にも、よく似た役者を揃えた事にも不満はない。ただ、過去を引き摺るスーパーマンの恋愛感情が未練がましく鬱陶しく感じる。CGで表現するスーパーマンの能力が超人的に描き過ぎる事と、苦手なはずの鉱物クリプトナイトと水晶で出来た増殖する島を持ち上げられる部分で減点します。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-11 13:53:30) |
21.20年ぶりに帰って来てくれたスーパーマン。次から次へと人類に降りかかる事故や災害を「何とかしてくれる」様は実に爽快でありました。最後、また静かに去っていくのも哀愁漂いGood。しかし、見せ場を一極に集中し過ぎでテンポの悪さを感じてしまうところが残念。後、最近の流行なのか知らないけどツンデレした大して美人でも無いヒロインにはいい加減イラっとさせられます。 【Kの紅茶】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-11-14 20:07:04) (良:1票) |
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20.《ネタバレ》 そこそこ面白かった。ピアノぶつけた悪者は死んでないかと思ったら死んでいて驚いた。子供&力の使い方を知らないから力をセーブできなかったって事なのかな。 【鈴都丸子】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-11-13 18:05:22) |
19.《ネタバレ》 佳作。クリストファー・リーブの作り上げたスーパーマンのイメージを損なうどころか、いかにもスーパーマンやロイスらしい人選がよいです。ほかの方も書いているとおり、前半の飛行機救出シーンなどの展開がよい割に、後半のストーリーがちょっと雑な上に、長いというのが難点です。まあ、そこそこ楽しめる、というところでしょう。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-23 01:20:46) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 最近のCG技術全盛の中、スクリーンに出るのが早すぎたヒーローの復活は当然といえば当然でしょうか?今時あのカッコはないんじゃないの?的な先入観で劇場に足を運ぶのは躊躇われDVDで鑑賞しましたがそこそこに楽しめました。しかしレックス・ルーサーの大した存在感のなさが非常に残念でもう少し何とかして欲しかったです。また今後リチャードがどんな悲しいピエロぶりを見せてくれるのか、今から心配です・・。 【スタ郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-06 12:59:44) |
17.《ネタバレ》 スーパーマンってよくよく見ると変質者みたいなカッコしてますよね・・・。終盤スーパーマンがボコボコにされているシーンは、コスプレおたくのおっちゃんがオヤジ狩りにあってる様にしか見えなかったですよ!また、一番の見どころであった飛行機のシーンを冒頭に持ってきてしまったために、その後盛り上がりに欠けてしまったのが残念です。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 16:07:36) |
【亜空間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2007-03-08 21:12:35) |
15.あのいでたち、あの髪型でも、かっこいいものとして受け入れられるだけの魅力を持っている俳優さんだと思いました。 【はるこり】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-02-17 11:44:43) |
14.2を見ていないので話のつながりもよくわからないが、わざわざ見るほどでもなかった。空を飛べる力持ちで何でもできてしまうだけに面白みがない。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-05 20:04:38) |
13.《ネタバレ》 冒頭に鳴り響くアノ懐かしいテーマ曲! もうこれだけで少しウルウルしちゃう。ところが映画の内容はといいますと、ドロドロの男女関係、だったりするからもう大変。ようするにこういうことらしい → 5年前、スーパーマンはロイスをハラませた挙句、これはヤバイと逃走(透視能力で受胎はお見通しなのだ)。それでも男か! そろそろホトボリもさめたかと帰って来たスーパーマンの前に立ちふさがるはレックス・ルーサー、ジーン・ハックマン時代に比べると俄然、貫禄が無くなったが、やる時はやる男。とはいっても、やってることは第1作と大差ないけどねえ。それはともかく、中身が無いのは昔のシリーズも同じ、とにかくスペクタクってるシーンを見せてくれりゃあ満足できるんですが・・・どうもCGが裏目に出てますかねえ。ペラッペラで質感が感じられないシーンがあり、イマイチ面白くない。ミニチュア模型撮影の方がナンボ楽しいか。とか何とか文句いいつつ、それでも、おそらく今回のスーパーマンの帰還を一番喜んでいるのはきっと、あの世にいるクリストファー・リーブじゃないかなあ、そうであって欲しいなあ、なんてセンチなことも思っちゃうのでした。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-30 23:38:34) |
12.私が小学生時代に流行った映画と言えば、「スターウォーズ」「ジョーズ」「スーパーマン」です。この3作は当時小学生だった私を熱狂させました。その後各々がシリーズ化されましたが、「スターウォーズ」以外はどれもぱっとせず、中学生になるとジャッキーチェン物に興味関心が移っていたものです。コレが当時の子供達の趨勢だったと思います。で、少し前に「スターウォーズ」EP1が久々に登場。オープニングの一瞬で20年前に一気にタイムスリップした感じでした。そしてこの「スーパーマン」。これも「スターウォーズ」同様オープニングの一瞬で30年前に一気にタイムスリップした感じでした。特にコノテーマ曲は小学校時代のブラスバンドでよくやった曲で、レコードも何度も聴いていたし「スターウォーズ」以上に心を揺さぶられました。が、作品の方ですが、可も無く不可もなくといった感じで、んーやはり古き良き70年代だからこそ成り立つ話で、今見ても懐かしさ以上の物はなく、「スターウォーズ」のような「これぞまさしく感」に乏しいような。さてさてキングコングも帰ってきたことだし、次はジョーズを誰がやるのかな??? |
11.《ネタバレ》 ブランドン・ラウスの熱演には申し訳ないが、劇場の大スクリーンで1作目を観てしまっている者には、ブランドンの姿の後ろにどうしても彼が透けて見えてしまうのである。それが彼の役者としての幸福であり、不幸でもあったと考えると、オマージュ以外の意味を今作に見出すのが難しくなってしまう。オープニングにしてもしかり。やたら郷愁を誘うような演出は、スーパーマンのキャラクターから脱却しきれずに苦心した草葉の陰のクリストファー・リーブに何だか失礼なような気がするのですが…それはともかく、本当に興味があったのはオリジナルでジーン・ハックマンが演じたレックス・ルーサーだったりする。ヘラヘラ笑いを浮かべつつ、あくまでも軽いノリでとんでもない悪事を企むマッド・サイエンティストという人物設定をハックマンは実にうまくこなしていたが、此度のケビン・スペイシーでは酷薄さが一層前面に出ていたせいで、かなりの違和感を覚えた。クリプトン・ナイトをナイフ代わりにスーパーマンを刺すというのは、彼のキャラには合わない。まるでマフィアの親分である。ルーサーは本質的になぜか不動産に拘る小悪党なので(オリジナルでもカリフォルニアを海に沈めたがっていた)、この作品がオマージュならその点も継承して欲しかったです。 【Roxy】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-12-29 21:47:20) (良:2票) |