シルビーの帰郷のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シルビーの帰郷

[シルビーノキキョウ]
Housekeeping
1987年カナダ上映時間:116分
平均点:4.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2007-08-03)【カリプソ】さん
タイトル情報更新(2007-08-13)【カリプソ】さん
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監督ビル・フォーサイス
キャストクリスティーン・ラーチ(女優)シルビー
サラ・ウォーカー(女優)
アンドレア・バーチル(女優)
脚本ビル・フォーサイス
音楽マイケル・ギブス
撮影マイケル・コールター
製作ロバート・F・コールズベリー
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2.少し「カッコーの巣の上で」を意識したつくりです。と言っても、カッコーほど直接的な描写ではありませんが、親切ではあるが排他的な田舎の集落に対する部外者シルビーとその姪たちの葛藤を描いています。ラストのシークエンスまで良く似た流れですが、シルビーという奔放なキャラとカナダの雄大な自然がとてもよくマッチしており、心地よく見ることが出来ました。中でも秘密の森や夜の湖面はとても美しかったです。クリスティーン・ラーチの好演といい、自然に囲まれた湿度の高そうな描写といい、よくまとまった作品だと思いますが、どうしても「カッコーの巣の上で」がチラついてしまい感情移入がしずらい作品となりました。
カリプソさん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-03-28 10:58:46)
1.《ネタバレ》 女性の細やかな心情が丁寧に描けてると思います。糸の切れた凧のようにふらふらと生きているシルビー。彼女が何故そのような性格になってしまったかは、はっきりとこの映画では言いませんが、何か痛々しく見えます。姉の自殺か、戦争に行った男性のせいか。何が原因なんだろう?シルビーの姉の子どもの二人の姉妹。いつも一緒だった姉妹も、やがて別れの時は来て、いつも自信なさそうに歩いている姉は、シルビーと交流を深め、最後、排他的な町の文化から逃れるように、戻ってくる家のない放浪の旅に出ます。変わった形のアメリカのニューシネマだと思いました。観終わって、寂しさが伝わってきましたが、よくあるロードムービーのニューシネマの寂しさとはちょっと違う。二人のこれから先が暗いものではないからでしょうか?「アリスの恋」のようになればいいんでしょうけど。女二人、犯罪に巻き込まれないといいんですが、などと思ってしまいます。
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-11-14 02:24:02)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.67点
000.00%
100.00%
2133.33%
300.00%
400.00%
500.00%
6266.67%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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