毛皮のエロス~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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毛皮のエロス~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~

[ケガワノエロス]
FUR: AN IMAGINARY PORTRAIT OF DIANE ARBUS
2006年上映時間:122分
平均点:6.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマ伝記もの
新規登録(2008-02-15)【ひよりん】さん
タイトル情報更新(2013-06-24)【S&S】さん
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監督スティーヴン・シャインバーグ
キャストニコール・キッドマン(女優)ダイアン・アーバス
ロバート・ダウニー・Jr(男優)ライオネル
タイ・バーレル(男優)アラン・アーバス
ハリス・ユーリン(男優)デヴィッド
ジェーン・アレクサンダー(女優)ガートルード
エミリー・バーグル(女優)アランの新しい助手
音楽カーター・バーウェル
編曲カーター・バーウェル
撮影ビル・ポープ
製作スティーヴン・ファイアーバーグ
製作総指揮エドワード・R・プレスマン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
衣装マーク・ブリッジス[衣装]
録音ユージーン・ギーティ(サウンドデザイナー)
その他カーター・バーウェル(指揮)
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2.この映画、なぜダイアン・アーバスはフリーク写真にこだわったのか、という問いには触れていない。当然の前提となってるみたい。フリークらの不思議の国への探訪記として展開していて、そう割り切ってみれば、多毛症男と親しくなるまではけっこう面白かった。配水管がアリスの落ちるウサギ穴に見立てられているようで、アパートの迷宮感がワクワクさせる。でもフリーク世界への案内人として多毛症男が絡んでくると、三角関係ばなしみたいになり、ちょっと映画がしぼんだ。もっとも、亭主が精いっぱい顎ヒゲをはやかしても「俺は普通の男だ」と引け目を感じるあたりに、奇妙なおかしさはあるのだが。誰だって悪趣味なものへのひそやかな興味はある。でも、おおっぴらに悪趣味を誇示されると辟易させられるし、へんに芸術ぶって提示されてもどういう態度をとっていいか困惑する。映画において悪趣味ほど扱いが難しいものもない。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-24 12:21:09)
1.写真家ダイアン・アーバスのオマージュとして作られ、彼女の心の軌跡を象徴的に描いたフィクションという解説で始まる作品です。アーバスについてなにも知らずに見終えて、後でアーバスのことについて調べました。できれば、みなさん"DIANE ARBUS PHOTOGRAPH"でググれば彼女の写真が見られるので、それを見てから映画を鑑賞された方がよくわかる思います。作品は彼女の心の有り様を表現しているのですが、ニコール・キッドマンの演技は素晴らしく、肉体的、精神的なマイノリティに惹かれていったアーバスの心の動きを巧みに演じています。ほとんどキッドマンの一人舞台といった感じの作品です。原題は毛皮(Fur)で、作品を見れば何のことかすぐにわかります。邦題は毛皮のエロス。この邦題の是非については賛否別れるところでしょうね。
ひよりんさん [DVD(吹替)] 6点(2008-02-16 13:19:07)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
6233.33%
700.00%
8116.67%
9116.67%
1000.00%

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