3.《ネタバレ》 日本にとっては、戦後初公開の西部劇ということで、記念的作品らしい。
普通に、と言うよりは、結構ややこしい権利関係の物語。西部劇って、かなりの数が、土地の権利をめぐるイザコザなんだなと、改めて思う。やはり、国の急速な拡大というのは、それだけイビツな事態を引き起こすという事だろう。
リアルといえば、リアルなんだろうけど、「拳銃の町」という割には、最後に悪漢を銃でやっつける描写がなく、ちょっと物足りない。穏やかなテレビドラマを見ているようだ。尤も、このタイトルは日本人が勝手につけたものだから、文句をいうのはお門違いだけど。