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眼の壁

[メノカベ]
1958年上映時間:95分
平均点:5.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-10-15)
ドラマサスペンスモノクロ映画ミステリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-07-24)【イニシャルK】さん
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監督大庭秀雄
キャスト佐田啓二(男優)萩崎竜雄
鳳八千代(女優)上崎絵津子
朝丘雪路(女優)永井章子
織田政雄(男優)関野徳一郎
宇佐美淳也(男優)舟坂英明/山崎事務長
永井智雄(男優)加賀専務
三津田健(男優)昭和電業社長
山路義人(男優)岩尾輝輔/岩尾輝次
十朱久雄(男優)常務
小林十九二(男優)青山
富田仲次郎(男優)里村捜査一課長
左卜全(男優)加藤大六郎
渡辺文雄(男優)山本一夫(黒池健吉)
西村晃(男優)瀬川弁護士
片桐余四郎(男優)
原作松本清張「眼の壁」
脚本高岩肇
音楽池田正義
撮影厚田雄春
川又昂(撮影助手)
配給松竹
美術芳野尹孝
編集浜村義康
録音吉田庄太郎
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1.《ネタバレ》 ラストの幕引き以外はかなり面白いシナリオ。
事件の闇が深すぎて、事件の顛末がどうなるのか気になって引き込まされた。
刑事とは異なり、素人の会社員と新聞記者というコンビも面白い。
さすがは清張の原作作品だけのことはある。
余計なことをせずにストーリーの流れに沿っているので、原作の良さが活きているのではないか。
シンプルな作風には工夫の余地もあるが、こういうスタイルもそれほど悪いものでもない。
ストーリーとしては、素人の会社員が数ヶ月に亘って事件に関わるというのはおかしな話なので、もうちょっと男と女の関係を深めてもよかったかもしれない。
上司の仇討ちのような形で始まったことではあるが、自分が惚れた女がいったいどういう女なのかを知りたいという方向性にもっと進めていくと、より面白い作品に仕上がったのではないだろうか。
そうすると、会社員の男の心境や人間像も明らかになり、女性の方もただの「キレイなだけの人」ではなくなり、どちらにも深みのあるキャラクターに膨らむ。
知りたいのは事件というよりも、女という方向に進めると、相乗効果が期待できそうだ。
事件を追えば女の素性が分かり、女の素性が分かれば事件の闇も分かってくる。
そもそも最初の事件もうやむやになってしまっているので、人間に焦点を当てた方がいいだろう。
六本木ソルジャーさん [DVD(邦画)] 6点(2009-12-21 23:19:40)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.17点
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
400.00%
5350.00%
6116.67%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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