6.なかなかディープな3部作のフィナーレでした。 芸術は紙一重。人生を芸術に捧げ過ぎてもうついていけい感じがグイグイと引っ張られる何ともいえない感覚。 結局武は流石だなと思う。思わせることも芸術。 |
5.《ネタバレ》 ○純粋に何か一つでも生き甲斐があれば生きていけるということか。それがきっかけで良いこともあれば悪いこともあるのだが。 【TOSHI】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-12-23 10:01:12) |
4. 来るところまで来たな、という感じです。北野監督作品を見続けると憂鬱になるかもしれません。北野映画はこれからどうなっていくんだろう。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-31 11:51:37) |
3.《ネタバレ》 なるほど。最近のたけし映画の中ではなかなか面白い作品だった。「芸術」「芸術家」を皮肉ったコンセプトは、非常にすばらしい。ただ、ラストで奥さんが帰ってきちゃうのは気に入らない。旧態依然とした男尊女卑の感じが丸出しで。あんなものを「愛」だとしてきた古い日本映画の気持ち悪いパターンから、結局抜け出せなかったのが、非常に残念。せっかくなら、そこも皮肉って欲しかった。 【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-22 22:51:08) |
2.この画家は自分の好きな絵を描きたいのか?何を描いても売れたいのか?北野武の分身なのか? 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-12 10:25:36) |
1.《ネタバレ》 北野武の作風がほとんど影を潜めて、いたってごく普通の作りになってますねぇ。毒の効いたギャグを全編に散りばめてるだけで、これといって突き抜けたものがないんですよねぇ。これじゃあ賞は無理ですよ。見終わってほのかに感動の余韻はあるものの、結局のところ、アキレスと亀の話ってなんだったんだろう?亀は本当の幸せ、、か。まぁ、いずれにしろあんまり深い意味はなさそうですね(笑)。少年時代と青年時代の真知寿は随分と無表情で落ち着いた感じだったのに、中年時代の真知寿はそのままビートたけしでした。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-03-03 20:53:18) |