1.《ネタバレ》 僕的に「やっぱハイジはアニメでしょ!」なんですが、コレはなかなかイイ感じだと僕は思います。
当時のアルプスの雰囲気も良く再現されていたかと思います(無責任)。
画面の薄暗い感じがとても効果的に寒々しい静寂的な雰囲気を演出していました。この薄暗さが好きです。
フランクフルトの貿易商・ゼーゼマン家の家に連れて行かれる可哀想なハイジ。
(あぁ、なんて可哀想なハイジ!)
そのゼーゼマン家の陰鬱で厳粛な重苦しい雰囲気も「薄暗さ」によって効果的に表れていました(こういう雰囲気に憧れてしまいます)。
ロッテンマイヤーさん本当にクソなんです。チネッテもいましたねぇ!懐かしい!
でもハイジが都会に来てホームシックになるまでがとてもあっけなく描かれている感じがしたのは僕だけでしょうか?
夜になるとハイジが夢遊病みたいになって入り口に立っていて「アルプスに帰りたい」と言うんです。僕はアニメではその場面がとても怖くて深刻に感じたんです。
でもこの作品はその場面で「怖さ」「異様さ」みたいなものが無くてアッサリしてました。
ハイジは可愛いと思うのですが、ペーターはダメですね。
でもアニメのハイジに親しんでいる僕たちはやっぱこの作品は観たくないですねぇ。
(え、そんなことない?)いつか原作小説も読んでみたいです。
やっぱりハイジは僕の永遠のロリータです!(←アホ)