呪怨 白い老女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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呪怨 白い老女

[ジュオンシロイロウジョ]
2009年上映時間:60分
平均点:4.00 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-06-27)
ホラーシリーズものオカルト映画
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タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
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監督三宅隆太
清水崇(監修)
キャスト南明奈(女優)柏木あかね
ムロツヨシ(男優)磯部篤
宮川一朗太(男優)柏木一
鈴木卓爾(男優)安川英樹
中村愛美(女優)磯部淳子
みひろ(女優)種村千穂
笠菜月(女優)あかね
原作清水崇(原案)
脚本三宅隆太
製作東映ビデオ
プロデューサー加藤和夫【プロデューサー】(エグゼクティブプロデューサー)
美術井上心平
録音志田博英(音響効果)
あらすじ
両方観るなら、こっちから。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1.《ネタバレ》 驚きに感情が付帯するメカニズムを考えた場合、「笑い」と「恐怖」は実は近い関係にあることが分かります。ご指摘のレビュワー様もおられるように、物語の体裁はギャグ・コメディと酷似しています。例えば老女が手にするアイテムが“包丁”“蝋燭”“日本人形”であれば、判り易く「恐怖」サイドに寄りますし、“へちま”“カツ丼”“週刊大衆”ならば「笑い」で問題ないでしょう。匙加減一つで、ホラーにもコメディにも化ける。そういう意味では、“バスケットボール”を選択したセンスは悪く無いと感じました。とりあえず観客は戸惑います。純粋に意図が分からない。いわゆる、不条理です。『呪怨』は、この不条理を恐怖に転化することを基本様式とした作品だったと考えます。第1エピソード、「は~い。今手が放せないの。すぐ行きますから」は、条理が次第に不条理へと変化していくパターン。上手いし、怖い。ただし不条理描写に特化した結果、奥行きの無い恐怖しか生まなくなったのが『呪怨』の弱点でもありました。本作では“白い老女”の役割についてあまり考慮されていないのが難点です。単なる驚かし要員に見えてしまう。本当は違うのに。老女は孫を気に掛けていました。一度ロリコン男から少女を救っています。その思いをちゃんと観客に届けられれば、老女の登場場面に付加価値が出ます。痴呆による徘徊と見紛うのは、あまりに不憫な話。バスケットボールにしても、ロリコン男の所有物、切断した頭部のメタファー以外に、もう一つ観客の心動かす意味づけが欲しいところ。ワンランク上のホラー目指すなら、物語で観客を魅了する必要があると考えます。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2011-11-27 19:25:02)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
2112.50%
3337.50%
400.00%
5337.50%
6112.50%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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