24.《ネタバレ》 有名な名作を見逃していたので動画配信で鑑賞。 デミルやキートンが実在の役で出演しているのには驚き。当時はすごい説得力があったと思う。 しかしながら、今みてみると何とも古めかしいハリウッド映画に思え、あまり感情移入ができなかった。 【とれびやん】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-08 17:12:55) |
23.《ネタバレ》 何かとても生々しい感触というんですか、落ちぶれた老スターを演じるグロリア・スワンソンがすごい。ビリー・ワイルダー監督はオシャレなイメージがあるけど、本作はそんな雰囲気がほとんどない。どっちかといえばドロドロしてる感じかな?。なかなかインパクトのある内容は、若干中だるみを感じつつも最後まで引っ張っていくだけのものはゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-15 10:09:45) |
22.《ネタバレ》 ○うーん、殺されたことを序盤で明かすメリットがあったのかと。○中盤退屈だが、役者たちにかなりインパクトがあった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-16 23:34:21) |
21.《ネタバレ》 サイコ・スリラーの先駆けかと思わせるような心理サスペンス劇。どこまで演技なんだと思わせるような(全部演技に決まっているけど)女優の迫力に押される。結果論だが、モノクロであるがゆえの怖さも相乗的に効いている。日本でドラマ化するとしたら黒柳徹子氏かなと一瞬思ってしまったのは内緒だ。 個人的には、冒頭でラストシーンを出しそれに向かって進んでいく手法はとらなかった方がよかったのではないかと思う。そのせいで中盤の緊張感が減衰しているような。帰結を明かさず静かに始まってのラスト・イン・ザ・プールにした方が物語としてのインパクトは強かったのではないか。 【カツルギ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-04 20:37:41) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-30 21:07:59) |
19.ドロドロした暗い映画といえばそれまでだが、グロリア・スワンソンのシャレにならなさが良い味を出している。余談だが「マルホランド・ドライブ」を観る前にはこれを観ておいた方がいい。ストーリー的なことはともかく、そうした方が映像的な遊びを楽しめる。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-29 06:29:07) |
18.グロリア・スワンソンの怪演は目を見張る物がありますが、どうしても中盤が退屈に思えます。 |
17.「忘れられたスター」をはじめ、後世にさまざまなプロットを使い尽くされていながら、擦り切れていない部分が残っていることが、すごい。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-03 22:18:28) (良:1票) |
16.タイトルから洒落たラブコメを想像していたら、完全な心理サスペンスだった。 「イヴの総て」が女優を内面から描いた作品なら、本作のヒロインはもろストレート。 女優気質をこれでもかとたっぷり見せつけてくれて、画面をじっくりと魅入ってしまった。 ヒロインの演技はややオーバーアクションぎみだが、その分絶大なインパクトがあり。 ちなみにこのグロリア・スワンソンは、実際にサイレント映画の時代に活躍した女優さんらしい。 ビリー・ワイルダーの小気味いい演出が光る逸品。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-20 04:17:24) |
15.ビリー・ワイルダーさすがです。監督兼脚本だとやっぱりいいですね。そして、写真で見ると確かに若かりし頃のグロリア・スワンソンは綺麗です。 【色鉛筆】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-08-31 23:07:56) |
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14.全盛期を過ぎた大女優の執念というものが感じられた。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-15 19:45:18) |
13.昔の映画だけに軽快な感じはなく、ひたすらに重々しい。冒頭に結末を持ってくる手法はなかなか良かった。何と言ってもノーマの眼の恐ろしいこと!あのメデューサのような眼だけで10人は殺せそうだ。でも、一方で人殺しまでやっちゃうにしては、いかれ方が足りない気がする。1950年ではしようが無いが、ヒッチコックくらいの時代になると、もっと赤裸々な感じになってきて僕好みなのになあと思った。 やっぱり、印象が強烈なのはラストシーン。マックスのことをデミルと呼ぶラストは恐ろしいと同時に悲しい。一つの時代の終焉。先日鑑賞した「大いなる幻影」と共通する部分が多く、興味深い。シュトロハイムは両方で輝いている。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-02 00:23:50) |
12.こういう勘違い野郎ってのはどこの世界にもいるよなー。グロリア・スワンソンが好演です。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-28 11:10:03) |
11.過去にしがみつく往年の大女優を往年の大女優に演じさせ、その女優の執事をする往年の大監督を往年の大監督に演じさせるというキャスティングの惨さ!!たしかにこの二人だからこその真に迫った演技ということになるのだろうが。スワンソンの圧倒的な存在感が目を見張るが(正直、圧倒的にすぎて疲れる)、この作品をより深く濃密なものにしているのはシュトロハイムの存在だ。かつての偉大な巨匠は一人の女を大女優に仕立て上げ何もかもが自由に手に入るセレブへと変貌させる。サイレントからトーキーへと変わったとき女優に求められる演技もまた変わる。よってたかって持ち上げておいてサッとひく。しかし過去のあまりの優遇ぶりに威厳を捨て去れない女優と威厳を持つ女優の崇高さを愛してしまった男の心理が合致してしまう。男は愛情とともに責任を感じていたのかもしれない。そんな男と女の悲しいドラマが、一見本筋のように描かれる三流脚本家との色恋話を凌駕する。シュトロハイムの存在はハリウッドを皮肉った作品に変質的なメロドラマとさらなる皮肉をもたらしている。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-18 15:07:45) (良:2票) |
10.とても良くできた映画です。見ていると質の高さがハッキリとわかります。けれど、好みではないのです。恋の話などなくして、過去の栄光を忘れられない元大女優をクローズアップしてくれたら、もっと楽しめたのかも。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-24 18:15:39) |
9.売れない脚本家の話なのか落ちぶれた元スター女優の話なのか、どっちかにしてほしかった。 【michell】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-23 10:46:16) |
8.ノーマの醜悪さばかりが目について、忘れられた大女優の悲哀みたいなものはイマイチ伝わってこなかった。 【NIN】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-02 16:14:01) |
7.『何がジェーンに起ったか?』を最近観たこともあって、往年の大女優の晩年の悲劇がずしりと身に染みる。久々に映画を観て嫌な汗をかいた、グロリアさんのラストの狂気。サスペンスというよりホラー。きっとアカデミーの会員は恐ろしすぎて賞をあげるのをためらってしまったのだろう。執事は気味悪く、偏屈し、不気味であるが究極の愛。主人公のジョーはどう見ても売れない脚本家というより映画スターだが、死体の回想という物語の構成は見事。つまるところ、『何がジョーに起ったか?』。 【紅蓮天国】さん 6点(2004-09-07 04:17:53) |
6.この映画は、脚本の良さと配役の妙に尽きるのではないでしょうか。そのおかげで、この映画は奇妙なドキュメンタリー性を持つこととなりました。迫真の演技なのか、それとも役を借りた上での生の声なのか…。この境界をも曖昧にしてしまうとは…、恐れ入りました、ビリー・ワイルダー監督。 |
5.あぁ~、話の結末は始まった時に既にわかっていた。でも、それがどんなどんでん返しでそこに行きつくのか楽しみだった。しかし、イライラした。その理由は、あの気味の悪い元大スター女優の顔、性格。あれを観ていると胸がムカムカした。あごを上げ、下目使いをしているのを観続けているのは、苦痛以外の何者でもなかった。まぁそれはさて置き、あの結末は正直、ガッカリ。もっとストーリーにひねりが欲しかった。適当に予想したら、その通りになってしまった。結局、この映画で印象に残ったものは、あの女の嫉妬深い恐怖的な行動と、ラストのあの女の下目使いの気持ち悪い目だけだった。 【ボビー】さん 6点(2004-06-27 09:10:20) |