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桜田門外ノ変

[サクラダモンガイノヘン]
2010年上映時間:137分
平均点:5.10 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-10-16)
ドラマ時代劇犯罪もの歴史もの小説の映画化ロードムービー
新規登録(2010-08-30)【鳥居甲斐守】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督佐藤純彌
キャスト大沢たかお(男優)関鉄之介(水戸藩士)
長谷川京子(女優)ふさ(鉄之介の妻)
加藤清史郎(男優)誠一郎(鉄之介の息子)
生瀬勝久(男優)高橋多一郎(水戸藩奥右筆頭取)
須賀健太(男優)荘左衛門(多一郎の息子)
西村雅彦(男優)野村常之介(水戸藩北郡奉行)
伊武雅刀(男優)井伊直弼(大老)
北大路欣也(男優)徳川斉昭(水戸藩主)
渡辺裕之(男優)岡部三十郎(水戸藩小普請)
本田博太郎(男優)桜岡源次衛門(袋田村大庄屋主)
温水洋一(男優)与一(使用人)
北村有起哉(男優)安藤龍介(水戸藩士)
田中要次(男優)稲田重蔵(水戸藩士)
池内博之(男優)松平春嶽(越前福井藩主)
榎木孝明(男優)武田耕雲斎(水戸藩士)
柄本明(男優)金子孫二郎(水戸藩南郡奉行)
永澤俊矢(男優)西郷吉之助(西郷隆盛)(薩摩藩士)
中村ゆり(女優)いの(鉄之助の情人)
福本清三(男優)船頭
モロ師岡(男優)
河原崎建三(男優)
津村鷹志(男優)
近藤公園(男優)
川野太郎(男優)
並樹史朗(男優)
深水三章(男優)
木谷邦臣(男優)
緒形幹太(男優)
須賀貴匡(男優)
峰蘭太郎(男優)
原作吉村昭「桜田門外ノ変」(新潮社文庫刊)
脚本佐藤純彌
江良至
音楽長岡成貢
作詞伊勢正三「悲しみは雪に眠る」
作曲長岡成貢「悲しみは雪に眠る」
編曲長岡成貢「悲しみは雪に眠る」
主題歌alan「悲しみは雪に眠る」
撮影川上皓市
製作鎌田賢一(製作担当)
プロデューサー川崎隆
前島良行(キャスティングプロデューサー)
配給東映
美術松宮敏之
大坂和美(装飾)
江川悦子(特殊造型)
編集川島章正
録音橋本泰夫
その他遠藤茂行(宣伝総括)
木村大作(ライブラリー協力)
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3.《ネタバレ》 時系列については最初どうなのかな?と思ったが、事件後の展開もそれなりに意味を持つわけであり、これはこれでよかったのかな?という気はした。江戸期の殺人物としては忠臣蔵に比べ殆ど作品化されてないという意味では貴重な作品。いろいろと勉強になった。
が、話も少々複雑なので多少の前提知識がないとよくわからないのかもしれない。そもそも幕末史に興味ない人は見ないのだろうけど。
事件後各藩が代替わりしてしまって非協力的になる展開には唸らされたが、時の運というか、水戸藩としてもそこまでのリスク管理は流石に出来なかったのだろうなと。
実行犯は殆ど死んでしまうのだが、テロリストであっても、政権が変われば汚名返上され、ヒーローになってしまうという事実がこの国にもあったという事を今更ながら知り少々驚いている。
<追記>7年ぶりに再見。その後色々と勉強して一連の流れについては把握しているので年表を辿るようなシーンの連続は少々退屈に感じた。個々の襲撃者のその後を丁寧に追った方が映画作品としてはドラマ性があってよかったのではないかと思う。原作未読なので、そこまで叙述されているのか不明だが、薩摩の有村兄弟なんかは司馬遼太郎の小説にもなってるし、脚本化の段階で取り込んでもよかったのではにのかと。ちなみに、愛人の拷問死は史実らしく、ちょっと可哀相だった。それにしても幕府や藩の捜査能力?は高いなあと。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 6点(2020-12-17 23:25:48)
2.史実をたどるだけの物語、時系列を入れ替えた編集と演出だけでは、どうにもならない感じ..元ネタが面白くないのか、脚本がヘタなのか..結構、期待してたんだけどね~..残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 6点(2011-07-01 15:14:57)
1.《ネタバレ》 ロケ地の1つである常陸大宮市で青春の6年間を過ごした小生にとって、袋田の「四度の瀧」は本当に久しぶりで、懐かしかったです。
▼脚本の拙さからか、襲撃後の話が冗長で、館内では2ヶ所から鼾が聞こえていました。
▼本編では井伊大老は専横独断の大老に描かれていたのは水戸藩士からの視点であったからと思います。彦根城近くの井伊が15年間を過ごした「埋木舎」を訪れ、茶室やその他、清貧な佇まいをみて、本当に誠実で、一生懸命な人であったのだなと感じたことを思い出しました。それにしても、襲撃場面の凄まじさはかなり衝撃的でした。井伊側では「柄袋を掛けていたので刀を抜けなかった」と伝えられていたことも再現されていました。しかし、その彦根藩士も生き残ったもの全てが「藩主を守れなかった」と咎められ、全員切腹させられた、との話には唖然としました。一方、水戸浪士の自決方法もほぼ形式にのっとっており、納得しました。鳥取藩剣法指南役との決闘は、それまでのダラダラした雰囲気を打ち破った引き締まったエピソードでした。昭和維新を目指した人達も、結局のところ見放されて逝った映画や物語に触れるにつけ、その熱情が現在の日本に必要なのは理解できますが、前後に「現在」を入れるのはいかにも・・・であり、白けました。
▼俳優さんについて。柄本明:志村けんの「ばか殿」で、馬面芸者をおちゃらけて演じている人と同一人とは思えないほどの演技派で驚きました。本田博太郎:TV時代劇では、ドロドロした悪役が板についた人なのに、男気に溢れた素晴らしい演技でした。「いの」役の中村ゆり:やや斜に構えた色気は、本物の芸者?と思わせるような色気でした。北大路欣也:台詞もはっきりしており、さすがベテラン俳優と感じました。それやこれやでやや甘く6点となりました。
亜酒藍さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-24 16:24:01)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 5.10点
000.00%
100.00%
200.00%
3419.05%
4419.05%
5523.81%
6314.29%
7419.05%
814.76%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review4人
4 音楽評価 5.25点 Review4人
5 感泣評価 4.00点 Review3人
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