白い刻印のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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白い刻印

[シロイコクイン]
Affliction
ビデオタイトル : アフリクション 白い刻印
1997年カナダ上映時間:114分
平均点:5.42 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-06-24)
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-05-14)【TOSHI】さん
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監督ポール・シュレイダー
助監督バート・ハリス
キャストニック・ノルティ(男優)ウェイド・ホワイトハウス
ジェームズ・コバーン(男優)グレン・ホワイトハウス
ウィレム・デフォー(男優)ロルフ・ホワイトハウス
シシー・スペイセク(女優)マージ・フォッグ
メアリー・ベス・ハート(女優)リリアン・ホワイトハウス
ブローリー・ノルティ(男優)若き日のウェイド・ホワイトハウス
ホームズ・オズボーン(男優)ゴードン・ラリヴィエール
マリアン・セルデス(女優)アルマ・ピットマン
ウェイン・ロブソン(男優)ニック・ウィッカム
チャールズ・エドウィン・パウエル(男優)ジミー・デイン
小林清志グレン・ホワイトハウス(日本語吹き替え版)
堀越真己マージ・フォッグ(日本語吹き替え版)
仲野裕ゴードン・ラリヴィエール(日本語吹き替え版)
坪井智浩ジャック・ヒューイット(日本語吹き替え版)
宝亀克寿エヴァン・トワンブレー / フランキー・ラコイ(日本語吹き替え版)
星野充昭メル・ゴードン(日本語吹き替え版)
竹口安芸子アルマ・ピットマン (日本語吹き替え版)
脚本ポール・シュレイダー
音楽マイケル・ブルック
撮影ポール・サロッシー
製作総指揮ニック・ノルティ
配給東北新社
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6.弟よ、もうちょっと兄を助けてやれよ。ってちょっと思った。
parabenさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-28 11:17:24)
5.こんな家族でなくて良かった。こんな親父でなくて良かった。が感想。
威圧的、暴力的で、暗く、楽しくない映画だ。コバーンの親父は凄い迫力で恐ろしい。弟の視点の語りで始まるが、弟も兄以上に深い傷を・・・。なぜ兄に不可解な予断を与えたのか・・・。
ご自由さんさん 6点(2004-07-04 19:40:49)
4.僕は父のようになりたかった男だから、父と同じようにはなりたくないというニック・ノルティ演ずる中年男の気持ちは、なかなか自分のものにできない。けれど、この作品がもたらす独特な雰囲気に浸っていると、いつの間にかその気持ちを当然だと受け入れられるようになる。それはストーリー展開の力ではなく、メタファーに富んだ演出の力によるものだと思う。一面に雪が積もった世界は冷え切った親子関係のメタファーであり、歯痛による苦悩(Affliction)は男が感じている抑圧のメタファー。そして、その歯痛の原因である歯を自ら抜くことがまるで合図だったかのように、それまでゆっくりと進んでいた物語が、急速に破滅へと向かって転がりだす。確かに地味だし、あまり知られていない作品ではあるが、精神を病んでいく過程の陰鬱さが、独自の魅力にまで昇華された見事な一本。
眠い悪魔さん 6点(2004-03-12 01:54:54)
3.《ネタバレ》 人間の「業」というものを感じました。人格形成には家庭と学校が大きく影響すると思っていますが、良くも悪くも両親の影響って何らか必ず受けていると思います。最後の「生まれながら愛と信頼をゆがめられ、他人と関わらぬ生活と願うようになる、人生を放棄するのだ」は心に響きますが、各々が人生を放棄することなく、悪循環を断ち切り、好循環のみを後世に伝えていければと思うのは夢想でしょうか?
東京50km圏道路地図さん 6点(2004-03-03 05:13:20)
2.《ネタバレ》 炎上する納屋を見ながらの一服のコーヒー…今までの努力を全て水泡に帰して得る暗い開放感、この感覚はどこかで…と思ったらマルケスの「百年の孤独」のラストでした。シュールな描写は全く無いけど、「不条理もの」としてマルケスや安部公房辺りと同列に認識してしまう不思議な映画。
番茶さん 6点(2004-01-11 22:17:28)
1.淡々とした展開で盛り上がりに欠ける為少し眠くなりましたが、ジェームス・コバーンとニック・ノルディの親子が強烈です。父親の影に怯え、そこから抜け出す事の出来ない子供。父親のようになりたくは無いと思いながらも父親と同じ道を歩んでしまうニック・ノルディの完璧になりきれないヒーロー像。この辺のつくりがすごく上手いですよね。乱暴で身勝手な父親を演じたジェームス・コバーンは嫌悪感を抱いてしまうほどの熱演。その彼から心の鎖を断ち切れずもがくニック・ノルディ。警官と狩りの仕事の両立、分かれた妻と子供の関係、唯一の理解者であるウェイトレスとの新しい恋等何をやっても上手くいかず次第に精神を病んでいく主人公。中年男の心のダークサイドを見事に表現した作品。珍しくまともな弟役を演じたジェームズ・ウッズでしたが物語にはあまり必要がなかったかも。あれが既に死んでいる弟でニック・ノルディの妄想だったらもっと面白かったんじゃないかなぁ。例えば毎晩愚痴ってた電話も、弟にかけてるつもりが全く関係のない所にかけていて電話の向こうでは「いたずら電話はやめてよ!」って言われてても本人は気にせず話を続けて...な事だったら、ゾッとしますよ。子供が家から出て早々父親の態度に気を悪くして「おうちに帰りたい...」って毎回はくセリフには笑えました。
さかQさん 6点(2002-12-04 02:26:38)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.42点
000.00%
100.00%
200.00%
3315.79%
4210.53%
5421.05%
6631.58%
7210.53%
8210.53%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
主演男優賞ニック・ノルティ候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェームズ・コバーン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1998年 56回
主演男優賞(ドラマ部門)ニック・ノルティ候補(ノミネート) 

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