アレクサンドリアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アレクサンドリア

[アレクサンドリア]
Agora
2009年スペイン上映時間:127分
平均点:6.73 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-03-05)
ドラマ歴史ものロマンス
新規登録(2011-03-08)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2018-11-07)【たろさ】さん
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監督アレハンドロ・アメナーバル
助監督マテオ・ヒル(第二班監督)
キャストレイチェル・ワイズ(女優)ヒュパティア
マックス・ミンゲラ(男優)ダオス
オスカー・アイザック(男優)オレステス
マイケル・ロンズデール(男優)テオン
ルパート・エヴァンス(男優)シュネシオス
アシュラフ・バルフム(男優)アンモニオス
ホマユン・エルシャディ(男優)アスパシウス
田中敦子〔声優〕ヒュパティア(日本語吹き替え版)
野島健児ダオス(日本語吹き替え版
土田大オレステス(日本語吹き替え版)
木村雅史テオン(日本語吹き替え版)
宮内敦士アンモニオス(日本語吹き替え版)
平川大輔(日本語吹き替え版)
脚本アレハンドロ・アメナーバル
マテオ・ヒル
音楽ダリオ・マリアネッリ
編曲ダリオ・マリアネッリ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術ガイ・ヘンドリックス・ディアス(プロダクション・デザイン)
フランク・ウォルシュ[美術](美術スーパーバイザー)
衣装ガブリエラ・ペスクッチ
編集ナチョ・ルイス・カピヤス
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5.《ネタバレ》 2015.06/28 鑑賞。CG良いね。少し盛りだくさんのテーマにしては盛り上がりに欠ける。哲学・天文学等学びとアレクサンドリア図書館、エジプトの神々とユダヤ教とキリスト教の争いと歴史としては結構面白い。
2016.05/31 2回観賞。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-01 19:55:09)
4.《ネタバレ》 非常にお金をかけて創られた大作だとは思うけど、映画としては平凡な印象。あの傑作「オープン・ユア・アイズ」を撮った監督だから、個人的には応援したいのだが、前作にしてもそうだけど、どこかまえに観たような映画という印象を拭えなかった。それでも、少年の純情な片思いと挫折、学問にとりつかれながらも歴史の大きなうねりのなかで埋没していく女性学者の悲劇などは十分に見応えはある。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-24 14:13:51)
3.《ネタバレ》 宗教対立が深まる波乱の時代を凛として生きた女性天文学者の悲劇。終始悲愴感が漂い、重く悲しい結末でした。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-27 23:04:58)
2.《ネタバレ》  かつてエジプトに、世界一の図書館を持った街があったと、昔聞いた。その街を通るものは、”税”のように、所持している書物を提出し、それを写し取られて返されると。
「知識」を税として価値を認める優れた街なのだと思っていた。だから、この映画を知ったときには、非常に期待した。

 物語は、その知識を重んずる価値観と、非論理で妄信的な信仰心の対立を描いている。基本的には史実だから、あまりドラマチックな展開にはならずに、最後、ヒュパティア先生の成し遂げた発見も、歴史の中に埋もれたまま、殺されてしまうのが悲しい。
 彼女が惑星の楕円軌道に気づくシーン、曲線模型の見る角度を変えて、円から楕円に見せるシーンは実に巧い!

 ところで、キリスト教をこれ程、黒く描いた映画は珍しいと思う。我々がイメージするのとは正反対に、この映画の中のキリスト教徒のカラーは「黒」。ダースベイダーにみられるように、欧米では黒は、悪または異教徒のイメージ。知識への信仰をもったエジプト人を襲撃し、策略を弄してユダヤ人をも迫害する、完全な「悪役」。
 でも、もうちょっと悪性を弱めて、その分先生たち「知識派」との対立と、奴隷くんのドラマを展開すると面白かったと思う。彼は、主人を裏切って、それでも愛していて、そして彼女を手にかけてしまう、とても劇的な役だから。

 で、結果的には、自分の期待した雰囲気の物語ではなかったので、ちょっと点は低め。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-12 12:05:38)
1.《ネタバレ》 知的な女性を演じさせたら右に出る者はいないレイチェル・ワイズがはまり役の作品。ヒュパティア様がかわいすぎる。キリスト教勃興期の激動のアレキサンドリアを舞台に、物語の筋は「宗教」と「学問」の相克をメインテーマに置き、それに恋愛のスパイスを振りかけたよう。経験上、こういう歴史ものは描きたいものを欲張りすぎてとっちらかってしまう傾向にあるが、残念ながらこの作品もその印象を免れない。マルタの大規模なセットで、大量のエキストラを動員したアレキサンドリア支配階級とキリスト教徒の争いは確かに見応えがあるが、その分、主要な登場人物同士のコミュニケーションが十分に描けていない印象だ。
ヒュパティア様を中心に(まさに恒星のような輝き!)奴隷ダオス、貴族のオレステス、テオンがその周りを回りながらヒュパティア様に言い寄ったり、論戦したり、物陰からじっと眺めたりしているのだが、まず、テオンが早々に脱落する(出て来なくなる)のがつまらない。意外とオレステスがまともなだけにもう少し屈折した変態キャラで前面に出てきて欲しかった。逆にオスカー・アイザックは「ロビン・フッド」や「サッカー・パンチ」で変態のイメージが染み付いていたが(失礼な話だが)、オレステス役を上手に演じていたと思う。決して馬鹿ではないんだけど、ヒュパティア様には追いつけない哀しい役どころで最も共感できた。ダオスを演じたミンゲラの暗い目と荒々しい演技も忘れがたい。
それだけに冒頭で触れた「とっちらかった」感が残念だ。どのテーマも監督が描きたかったものなのだろうが、もう少し登場人物を絞るか(テオンは要らないかな~)恋愛要素を減らすかしないときつい。中身は十分濃厚だっただけにもう少し映画自体を長くしても良かった。ただし、歴史ものが苦手な僕でもそれなりに楽しめたので、歴史ものが好きな人からしたらかなりの傑作なのかもしれない。
それにしてもレイチェル・ワイズはいい!あらためて出演作を観直してみたい。
枕流さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-18 23:24:29)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.73点
014.55%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
529.09%
6522.73%
7836.36%
8313.64%
929.09%
1014.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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