9.《ネタバレ》 結末至る理由が判らない。裸で結合して衆目に晒すのは何故、変態だから? まったく無責任な、自分勝手な男と女の物語。絡みはちょっと良い。 2012.1/4 2回目鑑賞。森田芳光(2011.12/20.満61歳没)追悼上映。「家族ゲーム」に続く。皆さんの評価の悪いことにビックリ(;゚Д゚)! 若い人が多いのかな~。還暦を迎えた人には気持ちはよくわかるのでは? でも妄想、夢物語としか思えない。いいな~中高年の希望の星☆彡渡辺淳一!! 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-04 14:17:55) (笑:1票) |
8.《ネタバレ》 徹底して不倫を描いてやろうという心意気はよいのですが、その描き方が、単なる濃厚ラブシーンの繰り返しだけでは意味がありません。「それ以外」の部分がむしろ重要なはずなのに、かなり抜けています。それに、同じ不倫のベッドシーンでも、最初の無邪気な時点と、中盤の破綻を予感させる時点と、最後の死を覚悟した時点では、描写が異なってくるはずですが、そんな配慮もされてません。一応、偏執狂的に主演の2人を脱がせまくった根性は嫌いではないので、点数は甘め。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-07 03:10:21) |
7.《ネタバレ》 どうしても性描写が注目されがちですが、不倫の実情という点に置いてはなかなかリアルに描かれています。男性側は遊び半分だったが、嫉妬心・独占欲が生まれ徐々に本気になっていく。一方の女性は性の目覚め。夫に女として扱われない事の反動で、自分を女性として愛してくれる人に惹かれていく。この女性に子供がいないという設定はうまいです。子供がいる女性の多くは現実感を持ってますし、夫を拒まずまたブレーキもしっかり持っています。基本的に不倫というものは体の関係が主になります。葬式の時の描写でもわかる通り、不謹慎やスリルが加わって一層燃え上がるといった感じです。不倫に市民権はありませんから、傍から見れば遊び・裏切りでしかありません。しかし周りが見えなくなっている本人たちは違います。大真面目に愛を語ります。ですからこれは経験の有無、或いは今現在その立場にいるかどうかで全く見方が違ってきます。最後の選択も「逃げ」と「結ばれた」両方の捉え方があります。自分は経験があるので二人の愛は理解できますが、その行動は肯定出来ません。不倫という形はこの映画の様に決して楽園には行き着きませんし、当人はもちろん周りにも深い傷を残してしまいます。進行形の人、余計なお世話ですが頭を冷やしましょう。ストップ・ザ・不倫。 【オニール大佐】さん [インターネット(字幕)] 6点(2009-03-11 18:16:35) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 ラブシーンの他に印象的な場面をあげるとしたら、終盤に雪の中ふたりが静かに歩く場面かな。映画館(試写会)で、ラストでシクシクシク・・・という他の方の泣き声を聞き「こんな内容では私は泣けない」と思いながらスクリーンを見つめていた自分がいました。そして主役のふたりには、最後まで共感できませんでした。あんな死に方・・・あれはないよね(笑) 【☆Tiffany☆】さん [試写会(邦画)] 6点(2007-08-06 04:20:41) |
【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-03-09 05:15:48) |
【虎尾】さん 6点(2003-12-13 00:37:20) |
3.《ネタバレ》 ヌードだけがウリのテレビドラマ版に比べれば、森田芳光が映画 として見応えのある映像美を作り出していてよい。しかし、その映像美ゆえにかえって不倫を美化しているように感じられるのがマイナス。ただし、結婚という制度は人間が勝手に規定したものである。結婚後よりよい相手と出会うが、世間の目に負けてしまうという流れには、人間が本当は倫理(人としての良心)ではなく体裁(虚栄心)に縛られていることが表現されていて意外と深い。 【恭人】さん 6点(2003-11-28 15:04:47) (良:3票) |
2.原作が大好きだったので、なんかとても残念だった。でも、黒木&役所のカップルは美しくって憧れます。 【okピーちゃん】さん 6点(2001-10-25 06:41:35) |
1.映画「それから」においても漱石の小説をそのまま台詞を変えずに作った森田監督。今回もその路線だったみたいな気がした。「家族ゲーム」の頃は良かったが、どうしてもこの監督の作風って好きにはなれないもんで。まあ作品性はともかく、黒木ファンには必見でしょう。 【イマジン】さん 6点(2001-03-31 19:02:10) |