10.《ネタバレ》 是枝裕和監督による家族ドラマ、ロードムービー。両親が鹿児島と福岡で別居し、それぞれに付く前田×前田兄弟。各々の友達を連れて合流し、2台の新幹線がすれ違う瞬間に願いゴトをカマすおいらたち。家族でときめくよりも、世界に羽ばたこうとする兄弟。その周囲を囲うのはいつもの是枝ファミリー。加えて、今が旬の女優・橋本環奈。まだこの頃は未完の大器、友達Bみてえな役どころ。前半の別居家族ドラマ同時進行は冗長、終盤の奇跡を起こそうとするロードムービーが真骨頂。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 6点(2024-02-04 10:24:41) |
9.《ネタバレ》 子ども達が旅に出ることありきで作っているよう。でも、やっぱりそこがいい。学校抜け出して電車旅ってのは、うらやましいですよ。行き交わす新幹線の前で、「本当の」望みを叫んでいるところ(あるいは、叫びあぐねるところ)は良かったです。でも、いくら考えても大仰なタイトル「奇跡」。タイトルで観客構えさせすぎて損していると思います。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-09-20 20:33:42) |
8.《ネタバレ》 九州のお話で主人公が関西弁と言うのに最初違和感を覚えましたが気にならなくなります、無垢な夢や願いが良いですね、最初と違う願いを言ったと語るくだりも良い感じでした。子供たちの自然な演技が光っていました。 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-05-29 15:29:00) |
7.子役の子らの演技が自然体で素晴らしかった。旅に出るまでが正直ちょっと間延びしてますが、トータルで観ると兄弟、特にお兄ちゃんの成長を感じれるのでよかったのかなとは思いました。 【しっぽり】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-12-30 21:06:29) |
6.いい映画には違いないと思いますが、余計なことが気になって・・・。兄弟の演技がどうも「僕らシロートとちゃいますよー。普通の子役にはマネできん演技やりますよー」みたいな感じが鼻について、いまひとつ話に集中できませんでした。また、是枝監督がこの豪華過ぎるキャスティングを本当に望んだんでしょうか?諸々の大人の事情を現場に押しつけたかのような・・・。昔、各チームの4番打者クラスを並べたけどイマイチ機能しなかった巨人打線のような印象を受けました。とはいえ、クライマックス及びその前後は感動したし、前半をもう少しテンポアップしてくれればもっと入り込めたと思います。余計なことは忘れて、もう一度じっくりと見直したいです。 【ramo】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-22 18:06:26) (笑:1票) |
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5.まずまず。ある経験を通して子供が成長していくってのはありふれた内容ですが、主役の演技で瑞々しく観ることができる。 【noji】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-02 07:51:23) |
4.《ネタバレ》 子供たちの持つ可能性に感動した。歳を重ね、いくつもの可能性を捨ててきた自分には、あまりに眩しく映る。彼らはこれから先、奇跡をいくつも起こすのだろう。 |
3.教室で、図書室で、保健室で、熊本のおばあちゃん家でちょっとした偶然の積み重ねを『奇跡』と言うのだろう。 九州新幹線の全線開業を機に企画された映画らしいけど、CMの『祝!九州』(http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU)の方が感動した。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-24 23:43:46) |
2.まぁまぁ。ちょっと監督で期待しすぎた。誰も知らないとか、歩いても歩いてものようなキレがなくなってしまったのが残念。別にほかの人でも撮れたでしょ? 【kaneko】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-15 17:56:10) |
1.映画館で鑑賞,となってますが,地元の市立ホールでの映画鑑賞会で見ました。見に行くかどうか妻と相談しました。みんなのシネマレビューで6.5以上なら見に行こう。ただし一定人数以上の方が評価し,結果がだいたい正規分布していることが条件です。ところが1点5点10点とバラバラです。でもあま見に行きました。大阪弁が嫌い,というのはまあ理解できます。でも,このような映画の評価は6~7点台ぐらいで正規分布していて欲しい,と思います。大阪の子供の描き方としてはあんなもので,特に演技過剰というわけではないと思います。なにせ大人がふざけたことを言うと,幼稚園児でもツッコミを入れる土地柄ですから。「ソンナアホナ」。主役の兄弟や子供達もよかったけど,脇役陣がしっかりしていて,面白い,見て良かったと思える作品です。 |