16.ディカプリオの演技が好きなので、出演する映画はデビュー作を含めてすべて見ていますが・・・この役については、もう少しお年を召してから取り組んでほしかったなあと思ってしまいました。 実在の人物ですが資料が乏しくミステリアスな方なので、想像で補う部分が多かったとは思いますが、エドガーは凄い人です。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-11 16:50:23) |
15.大好きなイーストウッド監督作品の中で、個人的には外れの作品。ディカプリオも印象に残らない。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-21 14:23:28) |
14.48年の任期は長いよね・・。そんな長いこと権力の座についてたら、いかにやりたい放題になることやら。違法すれすれのオンパレードであろうFBIの黒歴史を、しかしイーストウッドはさらりとスルー。J・エドガーという男の人間性に主観を置いて切り込もうとしてる。が、母親支配であったり、同性愛であったりのエピソードの羅列に留まっている感。ディカプリオは頑張っているけど、いつもの“頑張っているディカプリオ”にしか見えないんですよこの人。風貌からしてもこの役、フィリップ・シーモア・ホフマンあたりに演らせたらもっと違っていたんじゃないか。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-15 00:20:22) |
13.《ネタバレ》 アメリカ現代史の闇を暴く社会派ドラマだと思いきや、実は男同士のラブ・ストーリーでした。ディカプリオ、アーミー・ハマー、ナオミ・ワッツ、主なキャスト三人の老けメイク合戦ですけど、やはりディカプリオのフーバー激似ぶりは圧巻、あとの二人はまあこんなもんかなという感じでした。頭のおかしい人を演じさせたらやはりディカプリオは最高です。ハンカチで神経質そうに手をふくところなんかは、彼がかつて演じたハワード・ヒューズを思い出してしまいました。出番は少なめでしたけど、フーバーに40年以上も仕えたナオミ・ワッツも抑えたいい演技を見せてくれ、フーバーの陰の共犯者みたいな人生を送って最後に秘密ファイルをシュレッダーで闇に葬る、けっこう謎の女って感じがしました。しかしフーバーという人はやってたことの悪どさではベリヤやヒムラーと比べてもいい勝負で、この三人が20世紀が生んだ三大秘密警察長官なのかもしれません。 あまり見せ場もなく淡々とした作品ですが、ラストのフーバーの死のシーンでは泣かせてくれます。このフーバーとクライド・トルソンの関係を見てると、イーストウッドとモーガン・フリーマンを見てる様な錯覚しちゃいました(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-22 21:04:18) |
12.《ネタバレ》 フーバーの伝記映画って他にあったかな、ないならその意味で評価はある。しかし、フーバーの異常な嗜好、それとも得意な思考、FBIを残したことか、奇特なものがちりばめ過ぎられて、薄くなり、記憶に残りにくい映画になっている。イーストウッド監督にしては残念。 【min】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-29 21:37:34) |
【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-06-15 06:47:01) |
10.悪名高い(?)フーバーFBI長官の半生を描いている社会派サスペンスと思っていたので、ちょっと肩すかしを喰らった感じですね。極端に言えば、マザコンとゲイに力点を置きすぎだと思います。まぁ、そこがイーストウッド監督の狙いだったんでしょうが、僕の趣味とは合わないなぁ・・・ ぶっちゃけ、ケネディ大統領暗殺の真犯人だったとか言うネタだったら面白いかもね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-13 00:00:58) |
9.2013.03/09 鑑賞。クリント・イーストウッド作品にしては何か物足りない。でも伝説のフーバー長官の一代記として見ても面白い。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-25 00:20:08) |
|
8.《ネタバレ》 題材は非常に興味深かったんですが………。あまりに主人公の性的嗜好が特殊でついていけません。かねがね性的嗜好で人間を判断することはできるだけ慎むようにしてるんですが、この人の場合……ゲイでマザコンで女装癖、3つってちょっと多すぎません?裏どらが一個のったら満貫ですよw 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-21 17:28:49) |
7.《ネタバレ》 フーバーに関しては予備知識があったのですが、今作は噂にある同性愛者ということで話を進めてます。マフィアとのつながりは競馬で負けても補填してくれるのセリフだけで済ませちゃってます。 こういう伝記的な話は大好きなので文句はないですが映画としてはどうかな。特に大きな盛り上がりもなく最後まで淡々と話しが進んでいきます。 おじいちゃん時代はプルプル震えて一生懸命演技してるなーwという感じでした。 どうせなら個人的資料を処分するのに数日かかったとか、相棒のその後の人生とか、盗聴を強要してきた新大統領がその後どうなったかぐらいはテロップでも入れて軽く触れて欲しかったな。 【ume0214】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-17 12:20:14) |
6.《ネタバレ》 初めのほうの図書館の検索方法の発明でおおーとか思ってしまいました。昔それを仕事にしていたので…。フーバーって頭いいなあ。それコンピュータ関係につかっていたらすごかったんじゃないか。(時代が早すぎるけど) ディカプリオの老けメイクがこわかったです。まあうまいんだけど、あんまり老けてる感じがしないんですよね。ホラーみたい。特殊メイクっぽさがすごい。声が若いままだからかも。だから暗い画面では現在なのか過去なのか切り替わりが一瞬わからなくて困った。腹の部分で若い時なのか年取ってるのか見分けてましたよ。まあアメリカのお金持ちってアンチエイジングに命かけてるから若く見えていいのか。 しかし評価しにくい映画です。面白いかっていうとなんか違う気がするけど、2時間飽きなかったし…。フーバーが語ることを淡々と追っているからかな。もっと最初から自分を大きく見せようとするずるいところを織り込んでもよかったのでは。話が盛り上がったのってトルソンとのラブ?のとこかな(笑) お母さんの影響は最初のほうでも示唆されてたけど、国家の異物を排除するためのすさまじい攻撃性のもとは、後のほうで出てくるお母さんの男らしくあれという刷り込みがこの人の隠れた指向と相反するもので、自分を隠すためによけい人に対して攻撃的になったのかなあとおもわせるものでした。すこし気の毒になった。 自分が同性愛者じゃないことを証明するために必要以上に同性愛者を攻撃する人みたいな…。 あと口述筆記をするライターと握手するたびに手を拭いてるからなんだろうと思った。なんかの差別なのでしょうか??? 【ぺーこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-05 00:29:59) |
5.《ネタバレ》 「情報を整理する」という点に置いて、フーバーはグーグルの先の先を行っていた。そういう意味では、FBIが現在の立場を築いたのは彼の存在があってこそだと分かる映画である。ただイーストウッド作品としては正直いまいちか。老人二人の演技はドリフのコントみたいで萎える。ディカプリオはいい演技と悪い時の差が激しい気がするなあ。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-21 23:56:33) |
4.《ネタバレ》 J・エドガー・フーパーがどういう人物であったかについてほとんど知識がなかったので、興味深く拝見致しました。とはいっても、彼とアメリカの歴史について多少なりとも知識が必要かなと思うシーンもあり、そういう知識があればもっと楽しめたのかな、とも感じました。まず、とても頭のキレる人だったんだなと言う事。FBIの全身である司法省捜査局の長官代行になってから、8代の大統領のもとでFBIのトップに君臨し続けたという。それまで科学捜査が一般的でなかったところに、初めて科学捜査を導入し、そして「情報は力だ」の言葉にあるように、情報の管理、引用、整理する仕組みを作り上げた。世界屈指の組織であるFBIは、このJ・エドガーが作り上げたんだと言うことが描かれてます。そして私生活について。彼のプライベートは、ほとんど謎に包まれていたそうなので、この点はおそらく、多分に脚色されているんだと思います。片腕となるトルソンとは同性愛の関係が描かれていますが、これもまた想像するしかない要素の一つ。ただ間違いないのは、彼がとても孤独な人物だったということですね。主要人物は、エドガーと、トルソンと、秘書のヘレンとお母さん、これだけです。エドガーにとっては、この3人だけが信用出来る相手であり、他は誰も信じられなかった。エドガーはとても理想が高く、ある意味堅物で精神不安定な感じの人だけど、これはお母さんの育て方によるところが大きいみたい。でもそんな人じゃなきゃ、あんなに長くトップに居座ろうとはしないだろうなぁ。本当は、もっと早めに身をひくべきだったんだろうなと晩年の様子を見ると感じます。前述したように、エドガー自体が謎に包まれているのでその人物像に迫るのは難しかったのかもしれません。肉薄っぷりが足りないような気もするのですが、映像もとても美しいし、特殊メイクも見ものです。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-01 18:53:58) |
3.予備知識無しで観たので、最初から戸惑ってしまいました..さらに、現在と過去が、何度も交差するので..とても観づらく、疲れます..内容的には、色んなエピソードが有って良いのですが、なんだか表面的で浅いかな..もっと、主人公を深く掘り下げ、心情を前面に出す脚本、演出にしてほしかった..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-22 12:42:26) |
2.《ネタバレ》 フーバー長官の人生が血気盛んな若き時代と成熟した年輩の時代の同時進行で描かれていました。メイクを施し二つの時代を見事に演じ分ける名演を見せるレオ様。淡々としたイーストウッド節は影を潜めていましたが当時の時代背景と共に味のあるドラマが展開されていました。フーバーと部下の同性愛描写は目も当てられませんな。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-07 00:54:41) |
1.とってつけたような特殊メイクは残念。当時のアメリカの状況を知らないとあまり楽しめないかもしれない。「市民ケーン」へのオマージュが所々に感じられたが、一人の一生を時間軸をずらしながら追いかけていくという手法は、考えてみると市民ケーンそのものだ。しかしフーバーの描き方は誰がどう見ても表面的なものに写る。イーストウッドが描きたかったものはフーバーというよりも、当時のアメリカなのではないか?リバタリアンのイーストウッドらしく、フーバーの強烈な自由主義(とそれに伴う弾圧)とそれが修正を迫られていく過程はアメリカの盛衰を思わせるものがある。しかしそれにしても見所が少ない。時間軸操作も、あれほど複雑なものはイーストウッドは不得手なのではないか? 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-03 10:46:52) |